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遭難まとめ 3月14日〜3月20日
2012/03/24 15:29

3月14日(水)

毎日新聞から、

雪崩:天神尾根で 山岳ガイド死亡 /群馬

 14日午前11時10分ごろ、みなかみ町湯檜曽の谷川岳天神尾根の頂上付近で雪崩が発生。
同町網子の山岳ガイド、高月泰治さん(37)が巻き込まれた。
高月さんは県の防災ヘリで病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
死因は窒息死。

 沼田署によると、高月さんは36歳と37歳の女性2人と尾根付近をスキー中だった。
発生時は、女性2人が尾根の上に残り、高月さんが雪崩の危険を判断するため、尾根の斜面を滑りながら雪の状態を確認していたという。

 雪崩は横幅約40メートル、長さ500メートル、深さ約60センチ。
女性らが雪に埋もれた高月さんを発見して所属するツアー会社を通じ通報したという。


 谷川岳
山スキー中の事故。

ガイド自身が巻き込まれてしまったのは哀しいですが、まずガイドが雪面の安全をチェックしてから…という、
ガイドとして正しく適切な行動をしてたから女性2名は無事だったのでしょう。
山スキーの安全ルールも知らない連中が引き起こしている、
コース外滑走での雪崩事故とは一緒にしてはいけません。



3月17日(土)

毎日新聞から、

事故:掘った雪洞崩れ、男女3人が重傷−−長野・飯山

 17日午後6時ごろ、長野県飯山市一山の鍋倉山ふもとの山林で、首都圏などから訪れた男女7人が雪の斜面に掘った雪洞の天井が崩れ、中にいた3人が背中の骨を折るなどの重傷を負った。

 県警飯山署によると、3人は▽新潟県南魚沼市樺野沢、自営業、荻野恭宏さん(52)▽東京都練馬区高野台1、派遣社員、深山百乃さん(41)▽神奈川県平塚市御殿2、パート従業員、水野弘子さん(54)。
 7人はインターネットのコミュニティーサイトを通じて知り合い、雪洞に泊まる目的で現地を訪れていた。
 現場周辺は約3メートルの積雪があり、昼から続いた雨で、雪が崩れやすい状態だったという。


 鍋倉山
詳報:日刊スポーツから、

雪洞崩れた!雨とナベの熱で…3人重傷

 長野県飯山市の雪深い山林で、40〜50代の男女7人の作った大きな雪洞が崩れて、3人が背骨を折るなどの重傷を負っていたことが18日、分かった。
事故は17日午後6時ごろ発生し、崩れた雪洞には5人がいた。
7人はインターネットで知り合い「ビバーク体験で1泊しよう」との企画で集まったという。
事故当日は朝から雨が降り、7人は雪洞内で鍋を食べるなどしており、長野県警飯山署では雪洞の雪が崩れる条件が重なったとみている。

 飯山署によると、事故に遭った7人は17日朝から飯山市内に入り、県道95号の積雪で封鎖されている田茂木池近くから徒歩で入山した。
同日午後に同池の北西約150メートルの斜面に到着し、高さ約1.3メートル、幅約6メートル、奥行き約2メートルの雪洞を作ったという。

 当初の計画では雪洞の中で夜明かしをして、18日朝に撤収する予定だった。
ところが、17日午後6時ごろに雪洞が崩れ、中にいた5人が雪に押しつぶされ、2人は無傷だったが3人が背骨を折るなどの重傷を負った。
雪洞の外にいた2人のうち1人が携帯電話で同6時31分に119番通報。
同10時10分に負傷した3人が救急搬送された。

 新潟県南魚沼市の自営業荻野恭宏さん(52)、東京都練馬区の派遣社員深山百乃さん(41)の2人が胸椎骨折で全治1カ月、神奈川県平塚市のパート従業員水野弘子さん(54)が胸椎と胸骨の骨折で全治が判別できない状態。
3人とも意識ははっきりしており、命に別条はない。

 事故現場は雪深い地域で、3メートル前後の積雪があったという。
昨年11月7日から4月27日まで県道95号は通行止めで、車を降りてから徒歩で1時間かかる場所だった。
救急隊から連絡を受け、飯山署員が現場に到着したのも午後7時前だった。
スノーモービルが1台しかなく、負傷した3人を順次ピストン輸送して救急搬送した。

 7人はインターネットのSNS「ミクシィ」で知り合い「ビバーク体験で1泊しよう」との企画に賛同し、実行したという。
事故当時は朝6時から雨が降っていた。
さらに7人は掘った雪洞の中で鍋を楽しんだという。

 飯山署の捜査担当者は
「雪山ではないので、警察に提出する登山計画書などは必要ない。
しかし、3月で雪は緩くなっている。雨も降っていた。
さらに雪洞の中で鍋をして熱が加わった。
事故原因を調べているが、いくつかの崩れる条件がそろったのかもしれない」
と話している。

 ◆ビバーク
 登山において、テントなどを張る場所がない場合や天候が急激に変わった場合に、木の下、岩の陰、雪山の斜面を掘って、緊急避難として野営することを指す。
ドイツ語で、日本語訳では露営ともいう。
予測のつかない状況での緊急を要するものを「フォースト・ビバーク」、テントを張れない場所などに計画的にとどまる場合は「フォーキャスト・ビバーク」という。


高さ約1.3メートル、幅約6メートル、奥行き約2メートルの雪洞…。
単純に幅6mって、拡げすぎたんじゃないのかな?
雪のかまくらだって、6mもないもの。
6mでも、天井がアーチ状になるように掘れば安定するけど、
天井が平らで柱もなけりゃ真ん中が垂れて落ちるのは必定。



3月19日(月)

時事通信から、

イスラエル人女性が遭難死=旭岳から下山中、天候悪化−北海道

 北海道東川町の旭岳(2291メートル)で、外国人の男女2人が遭難する事故があり、19日午前、男性が宿泊していたホテルに助けを求めて来たため、道警旭川東署などが付近を捜索、スキー場のコース脇に倒れている女性を発見したが、死亡が確認された。
女性はイスラエル国籍のリアン・アブフセインさん(18)で、同署が死因などを調べている。
 救助を求めたイタリア人男性(21)は両足に凍傷を負っているという。
 同署などによると、2人は17日、日帰りの予定で旭岳に登頂。
男性は
「下山途中に天候が悪化したためビバークし、18日もビバークしたが、19日朝、女性が反応しなくなった」
と説明しているという。
テントなどの装備は持っていなかった。


 旭岳



3月20日(火)

産経新聞から、

大分の高校生5人遭難 霊山、無事に保護

 20日午後7時25分ごろ、大分市木上の霊山(標高約600メートル)で、同市内の男子高校生5人のグループから道に迷ったと携帯電話で110番通報があった。
大分県警大分南署が捜索したところ、21日午前2時40分ごろ無事保護した。
いずれもけがはなく、健康状態に問題はないという。
 同署によると、5人は全員高校1年生の16歳で、中学の同級生だった。
20日午後2時半ごろ近くの小学校に集合、登山を始め、6時ごろに山頂に登った後、下山途中に道に迷った。
 軽装でライトを持っておらず、飲料の入ったペットボトルを5人で1本持っているだけだったという。
 大分南署は20人態勢で捜索。
5人とは携帯電話で連絡が取れていて、山頂から北西約500メートルのあたりにいることが分かっていた。
 霊山は、JR大分駅から南西に約9キロ。


 霊山
標高約600メートル、低山だと馬鹿にしてるととんでもないことになる悪い例。

みなさんも例え日帰りでもヘッドライトの類いは忘れずに!


明日は我が身。

カテゴリ:遭難まとめ

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