fc2ブログ



 2023 04123456789101112131415161718192021222324252627282930312023 06  
白糸の滝、石鎚スカイライン… 台風被害続々
2017 / 10 / 29 ( Sun )
今週末も台風22号の接近で雨模様…。

先月の台風18号は、もの凄い風と雨でしたね。

もの凄い強風をくらって、地震か!?ってくらい、家が揺れました。

重信川が氾濫危険水位まで達したのも、びっくり。


台風被害について、ふたつほど、載せておきます。

まず、石鎚スカイラインの通行止めについて。

毎日新聞から、

石鎚スカイライン 斜面崩壊で通行止め 紅葉シーズン、観光に打撃

 県は25日、「石鎚スカイライン」(県道西条久万線)を当面、全面通行止めにすると発表した。
長雨と台風21号の影響で斜面崩壊があったため。

 石鎚スカイラインは久万高原町と西条市の境にある土小屋に登る全長17.1キロの観光線。
紅葉の名所として知られ、シーズンには1日約1000台が通行する。

 久万高原町若山の入り口ゲートから約6.5キロの地点で高さ約80メートルの斜面が崩壊し、大量の土砂や倒木が道を塞いだ。
復旧時期は未定で、県久万高原土木事務所は「紅葉シーズン中にご迷惑をかけるが、早期復旧に向け、安全第一で対処したい」と話している。

 土小屋へは、高知県いの町の町道を迂回路として通ることができるという(大型車不可)。

大量の土砂と倒木で塞がれ、右下のガードレールも曲がった石鎚スカイライン




久万からは土小屋にアクセスできないとのこと。

驚きました。

迂回路について、「高知県いの町の町道を…」とありますが、
それは、瓶ヶ森林道のことです。

高知の長沢・寺川を経由してよさこい峠に至る県道40号線石鎚公園線は、
寺川までしか行けません。

ご注意を。


次は、東温市内の滝・渓流の名所の被害について。

愛媛新聞から、

紅葉の名所復旧急げ 台風18号で被害

台風18号の豪雨で倒木や岩などが遊歩道に流出したり橋が流されたりした東温市の白猪の滝

 9月17日に愛媛県内に最接近した台風18号の豪雨の影響で、東温市の滝と紅葉の名所3カ所の遊歩道が通行止めなどになっている。
市は11月上旬ごろから始まる紅葉シーズンまでに復旧させたい意向で、業者が工事を急いでいる。

台風18号の豪雨で倒木や岩などが遊歩道に流出したり橋が流されたりした東温市の白糸の滝

台風18号の豪雨で倒木や岩などが遊歩道に流出したり橋が流されたりした東温市の滑川渓谷




白猪の滝、白糸の滝、滑川渓谷も台風被害で…。

ぼくの大好きな白糸の滝が被害受けちゃったのは、イタイ。

白糸の滝は、税金かけまくって観光地化されてる白猪の滝と違って、
めっちゃ、マイナーな滝。

橋も遊歩道も建設当時のまま。

台風被害以前に、橋自体の耐用年数が来て、自分から壊れちゃう可能性も無きにしも非ず、だった。

そう云う意味じゃ、台風のおかげで、やっと整備してもらえる。

でも、昔のままの方が秘境感が漂ってていいんだけど。


滑川渓谷は、奥の滝が心配。

浸食されてできた左右の岩壁が覆い被さるように迫ってくる「龍の腹」が最高なんだけど、
土砂の流入で、河床が変わってたりするのかなぁ。


国道32号線が崖崩れで、仕事仲間の職人さんが遅刻しそうになったり、
ニュースにならないけど、地元の人はめっちゃ困ってる、
そんな台風被害がまだまだあるんだろうなぁ。

00:19:28 | コメント(回答)(0) | page top↑
5月の連休に石鎚山登山を計画されてる方へ
2017 / 04 / 17 ( Mon )
まもなく、ゴールデンウィーク

散り始めたサクラに変わり、ツツジが彩りを添えるシーズン。

雪なんて、お山を見上げたって見えないし、冬がまるで遠い昔のことのように思える今日この頃ですが、

石鎚山山頂にはまだ、

たんまり、雪が残ってるぞ!


「石鎚登山ロープウェイ株式会社」さんのブログに、4月15日付でこんな記事がアップされました。

石鎚登山ロープウェイのブログから、

山頂登山をご計画されるかたへ【要確認】

本日よりロープウェイは運行を再開しておりますが、登山での滑落事故が立て続けに発生しておりますので情報の拡散を希望します。
無理をせず、装備や経験のない方は引き返す様心掛けて下さい。



今年は残雪が多く、成就ルートでは一の鎖付近より有り、二の鎖からはアイゼン等が必要です。



日中は残雪も緩みますが、逆に踏み外したり滑ると大変危険です。

本日二の鎖付近で2件の滑落事故が発生しました。

頂上までの登山をご計画の方は十分にご注意下さい。



本日二の鎖付近で2件の滑落事故が発生しました。

って… (>_<)

テレビで、新聞で報道されないから、事故が起きてないように思われがちだけど、報道されない山岳事故は圧倒的に多いです。

いまの季節、滑落する原因は大部分は、残雪によるもの。

今年はめっちゃ、残雪が多いです。

この冬、下界ではほとんど、積雪が見られませんでしたが、お山は雪まみれでした。

ついでに云えば、先月の末頃にも、桜三里から上は一時、積雪もしました。

石鎚山の二之鎖以上は、1mを超す残雪があります。

石鎚登山ロープウェイ株式会社・石鎚スキー場のFacebookに、
先日、山小屋の貯水作業のために登山されたスタッフさんが撮影された山頂付近の写真が掲載されています。

 石鎚登山ロープウェイ株式会社・石鎚スキー場Facebookより。
4月7日~9日に頂上山荘の準備の為にスタッフさんが登山された際に撮られた一枚ですが、
場所は、二之鎖下、成就(表参道)コースと土小屋コースが合流するところですね。

写真奥は、成就(表参道)コース。

雪まみれです。

例年より1か月くらい雪解けが遅い」とのお話です。

残雪がどこまで残るのかは、これからのお天気次第ですが、GW中、残雪があろうが、なかろうが、
安全登山の心がけ的には、滑り止めを持って行くことが推薦されますね。

土小屋コースも、二之鎖下直前は山の陰に入ってしまうため、雪解けは更に遅くなります。

GWに石鎚山に登りたいって人は多いと思いますが、例年以上に残雪が多いってことだけは肝に銘じておでかけを。


最後に。

「春休みに土小屋から石鎚山に登りたいんですけど…」

「ネットで見たんですけど、今度の連休に子供と行くんですが、ラフな服装でもいいですか」

たまに、こんな問い合わせメールが来ます。

ウチは、ガイドとかやってないし、観光案内所でもないのに。

「石鎚山に行こう!」なんて題したサイトをアップしてるせいか…。


標高2000mの世界をなめてる内容のメールも来ます。

で、いつも思うのが、


人に訊く前に自分でちょっとは調べろよ!


ってこと。

答えてくれる人がみながみな、善人ではないし、メールの内容を誤解して(もしくは、書き手側がミスって)、
冬山状態のいま、行けるかどうか訊きたいのに、夏山前提で答えを返され、
それを鵜呑みにして出かけたら遭難しますよって話。

登山はある意味、命に関わる部分もあるので、「はい/いいえ」みたいに簡単には答えられない。

返事ひとつ返すのも相当、時間を食われます。

人に訊けば済む、と思ってる人は、人のせいにもしがち。

自分でもちゃんと調べてからにして欲しい。

逆に言えば、こっちが「はい/いいえ」の答えで済むくらいに、よく調べてからにしてくれると嬉しいのが本音。

でも、子供とお山に登って楽しい思い出を作りたいお母さん、みたいな、
登山初心者さんにもそれを求めるのは酷かなって気持ちもあるし。


とにかく。

今年のGWの石鎚山は、登山初心者には難しいってことだけは伝えておきます。

10:56:57 | コメント(回答)(0) | page top↑
石鎚山お山開き ニュースあれこれ
2016 / 07 / 02 ( Sat )
昨日7月1日、西日本最高峰・石鎚山でお山開きが行われました。

梅雨まっただ中のこの季節、でも、今年は珍しく雨のない、晴れたお山開きとなりました。

石鎚山のお山開きを伝えるニュースをまとめてみました。


まず、動画もアップされてた、愛媛新聞から

無病息災願う 石鎚山お山開き大祭始まる

石鎚山の険しい岩場をロープで引っ張られながら懸命に上がっていく信徒 西日本最高峰の石鎚山(1982メートル)で1日、本格的な夏山シーズンの到来を告げる石鎚神社(愛媛県西条市)のお山開き大祭が始まった。
「仁」「智」「勇」の3体のご神像を背負った信徒が厳しい日差しの中、威勢のいい声を上げながら頂上を目指した。
大祭は10日まで。

 1日は前日までとうって変わり、朝から抜けるような青空となった。
午前7時ごろから信徒約300人が3グループに分かれ、標高約1400メートルにある成就社を次々に出発。
ぬかるみに足を取られながらも「なんまいだー」「わっしょい」とロープを引っ張りながら走り、鎖の掛かった岩場ではご神像を背負う信徒を息を合わせて引き上げた。

 頂上広場では背中にご神像を押し当てる「拝戴(はいたい)」の神事で無病息災を祈願。
大祭は本殿のご神像を10日まで頂上社に祭る行事で、全国から信徒が集まる。


同新聞では、西条市警察による安全登山の呼びかけの記事もありました。

石鎚登山の安全を啓発 県警、チラシ配布

石鎚山の宿泊施設で登山の安全啓発のチラシを配る警察官 愛媛県の石鎚山(1982メートル)で登山客が集中する石鎚神社のお山開き大祭に合わせ、久万高原署や西条署などの山岳警備救助隊員らが1日、久万高原町の土小屋などで登山の安全を啓発するチラシを配布した。

 今年から8月11日が祝日の「山の日」に制定されることもあり、登山客の増加に対応しようと実施。
土小屋のほか、西条市側のロープウエー駅などで注意を呼び掛けた。

 土小屋では、久万高原署や県警本部地域課の職員が、登山客や近くの宿泊施設の職員にチラシを配布。
白紙の登山届も手渡し、警察官は
「登山の際には提出するようにしてください」
などと声を掛けた。


お山開き大祭期間中のお天気は、比較的、安定している様子ですが、梅雨まっただ中なのは確か。

晴れれば逆に、気温上昇で夕立のような激しい通り雨が発生しやすくなることもあります。

足を踏み外したり、濡れた石で滑ったり、転んだり、足を挫いたり、不意なことに襲われる事態が起きがちです。

濡れた体は低体温症にもなりやすいですから、下山し尽くすまで、気が抜けません。


あいテレビから

石鎚山 山開き

西日本最高峰の石鎚山で1日、恒例のお山開きが行われ、山頂はご来光とともに大勢の信者で賑わいました。

梅雨の時期にも関わらず1日は天候に恵まれ、標高1982メートルの西日本最高峰・石鎚山の辺りは朝の光に包まれました。
お山開きでは早朝、先達と呼ばれる信者達が、仁・智・勇の三体の御神像とともに、山頂をめざし険しい山道を登っていきます。

最大の難所「くさり場」に着くと、信者達はロープに導かれながら急な岩場を一気に駆け上がります。
そして約2時間半かけて到着した山頂では、ほら貝の音が響き渡る中、信者たちはご神像を背中に押し当て、1年間の無病息災などを祈っていました。

このお山開きの神事は7月10日まで続けられ、全国から約3万人の人出が見込まれるほか、2日からは女性の登山も可能になります。



愛媛朝日テレビから

石鎚山でお山開き

1日、西日本最高峰の石鎚山で、夏山シーズンの到来を告げるお山開きがあり、大勢の信者らで賑わいました。
午前7時、石鎚山の7合目にある石鎚神社の成就社では、信者らが見守るなか宮出しが始まり、「仁・智・勇」の3体の御神像が信者の代表に背負われ、境内を練り歩きました。
そして法螺貝と鈴の音が鳴り響くなか、およそ300人の信者らとともに次々と山頂へ向かいました。
最大の難所と言われる山頂手前の鎖場では、御神像を背負った信者がロープで引き上げられながら断崖絶壁を一気に駆け上がります。
2時間以上かけ山頂に到着した信者らは、御神像を背中に押し付けるなどして、1年間の無病息災を祈っていました。
天候に恵まれた今年のお山開き。
石鎚山の山頂では、標高1982メートルの天狗岳をくっきりと望むことができました。
御神像は今月10日まで、石鎚山頂上にある石鎚神社奥宮頂上社にまつられ、石鎚神社では、お山開きの期間中およそ3万人の参拝客を見込んでいます。



テレビ愛媛から

石鎚山お山開き

きょうから7月、西日本最高峰・石鎚山ではお山開きを迎えました。
きのうから一転、朝日がさす石鎚山。
7月に入ったきょうお山開きを迎え、7合目にある神社・成就社では四国4県を中心に集まった全国の信者およそ270人が神事に臨みました。
白装束姿の信者たちは仁・智・勇の3体の御神像を運ぶグループに分かれ勢いよく境内を練り歩いたあと山頂へ出発。
険しい崖を上り頂上を目指します。
そして西日本最高峰の1982メートルの頂きでは、信者たちがご神像を体にこすりつけて無病息災を祈っていました。
石鎚山には夏山シーズン中全国から数万人が訪れるということです。



産経新聞から

石鎚神社で「お山開き大祭」 頂上社にご神像3体鎮座

 西日本の夏の風物詩として親しまれている石鎚神社(愛媛県西条市)の伝統神事「お山開き大祭」が1日始まり、3体のご神像が石鎚山7合目の石鎚神社中宮成就社を出発。
同日、弥山頂上の頂上社に納められた。
大祭は10日まで。

 この日、中宮成就社には早朝から白装束の信者らが続々と集まった。
神事が執り行われた後の午前7時頃、ご神像が1体ずつ納められた白い箱を背負い、信者約300人が勢い良く出発。
エゾハルゼミの鳴き声が涼やかに響く広大な自然林の中を軽快に駆け、頂上直下の断崖絶壁では3カ所計約166メートルの鉄の鎖を一気によじ登った。

 午前10時頃、頂上に到達。
南東に天狗岳(1982メートル)がそびえ、西に瀬戸内海が浮かぶように見晴らせた。
ご神像とともに駆けた徳島県美馬市の西昭和さん(43)は
「天気に恵まれ、快調に到達できた」
と笑顔。
お山開き期間中、成就社で巫女を務める名古屋市の大鹿愛真さん(23)は
「参拝された方の心へ寄り添えるよう励みたい」
とほほ笑んだ。

 頂上周辺は神域の「磐座(いわくら)」をはじめ、小屋、環境に配慮した公衆トイレ休憩所など各種整備事業が完了。
同神社の武智正人宮司(54)は
「新たになった山容に神様も喜ばれ、なお一層のおかげがあると確信しています」
と話した。



そうそう、弥山山頂のお宮の後ろにある磐座(いわくら)も綺麗にリニューアルされたんですよね。

垂れ流しで異臭の原因になってた公衆トイレも改善。

今年はいつ、お山に行こうかな (^_^)


最後に、表参道の重要アクセス、大祭期間中のロープウェイとバスの情報もアップしておきますね。

まず、石鎚登山ロープウェイ(6/28の記事より)

お山開き大祭 まもなくです!

間もなく今年もお山開きの時期がやってきます。

ロープウェイも期間中は早朝より運行いたします。
7/2,3は混雑が予想されますので、整理券によるかいさつを予定しております。

待ち時間も長くなると予想されますので、ご注意下さい。

ロープウェイ運行時間(7月1日~10日)

大祭中の平日 4:20 ~ 18:20
大祭中の土・日 3:00 ~ 18:20



始発は、空が白み始めた時間帯から運行されますね。

最低限、9時までに出発する便に乗れれば、コースタイム上では日帰り登山も可能でしょう。

一方で、最終に乗り遅れると、下山はほぼ不可能、成就の旅館で一泊するしかなくなります。

徒歩で下山できるルートもなくはないのですが、ほとんど利用されない道で、昨年は道迷い遭難も多発しました、
灯りひとつない夜道を無事に下山できる保証はありません。


次、せとうちバスですが、大祭期間中、臨時バスが運行されます。

通常は4往復間隔で運行されていますが、間に臨時便を挟む形で、
上りは8便、下りは、平日運休便も足すと、計10便体制で運行されます。

※以下、青が臨時便。

JR西条駅前発は、7:18 7:47 9:23 10:27 12:30 13:37 14:40 16:23

西之川発は、△6:54 8:13 9:10 10:13 12:00 13:23 15:15 16:13 17:21 18:33
※△6:54が、日曜・祝日に運休されます。

くわしくは、臨時バス時刻表をご覧下さい。

JR西条駅~石鎚ロープウェイ前までの片道料金は、大人 1000円です。


注意点がもうひとつ!

臨時便は、路線バス停留所の一部にしか停まりません!

 JR西条駅前、西条登道(いたに前)、加茂川橋、横峰登山口、極楽寺、石鎚ロープウェイ前、西之川

以上、7カ所。

宿泊先の最寄りのバス停から乗りたい、など、運行ルートの途中から乗車したい場合は、注意が必要です。



と云うわけで、石鎚山お山開き情報でした。

13:39:45 | コメント(回答)(0) | page top↑
石鎚山道迷い遭難、つづき
2015 / 10 / 20 ( Tue )
昨日、無事発見されてホントよかった、石鎚山での母娘の道迷い遭難。

ブログアップ後に報道された記事をピックアップ。

※個人名はカットしました。
個人名と遭難の間には因果関係も相関関係もないので。
(「○○という名前・名字の人は遭難しやすい」なんてことはあり得ない、と云う意味で。)

テレビ愛媛から、

石鎚山で遭難の親子発見

きのう石鎚山を登山していた親子が道に迷い遭難していましたが、けさからの捜索で無事発見されました。
遭難していたのは高知市の36歳の女性と11歳の長女で、きのう午後4時20分頃、石鎚山からの下山中に夜明峠付近で道に迷ったと、携帯電話で連絡がありました。
消防と警察が捜索しましたが、その後、携帯電話の電源が切れ、2人は発見できず、けさから捜索を再開していました。
そして午前9時過ぎに遭難現場から1キロ下った付近で2人を発見し、県警のヘリで2人を無事救助しました。
遭難した現場は標高1650メートルで夜間は気温も下がるということですが、2人は衰弱しているもののけがなどはなく無事だということです。
石鎚山は、ちょうど紅葉が見頃になっていて、休みの日には1日1000人のロープウェイ利用客がいるということです。



愛媛朝日テレビから、

石鎚山で遭難した親子無事救助

18日石鎚山で下山中に遭難した親子2人が、19日午前無事に救助されました。
救助されたのは高知県高知市の理学療法士の36歳の女性と11歳の長女の2人です。
警察と消防によりますと、2人は18日午前中から石鎚山の登山を始めましたが、午後4時20分ごろ、母親から
「夜明峠から歩いて下りていて道が分からなくなった」
と消防などに通報があったということです。
その後女性とは連絡がとれなくなり、通報を受けた消防と警察はおよそ10人態勢で捜索を行いましたが、18日の捜索では発見することができず、消防と警察では19日朝からおよそ30人態勢で捜索にあたっていました。
そして19日午前9時すぎ、県警のヘリコプターが山頂から北東およそ3キロの標高1000メートル付近の川沿いで2人を見つけ、午前10時ごろ無事に救助したということです。
救助された親子2人にケガはなく、会話もできる状態だということです。



南海放送から、

石鎚山で遭難の親子無事救助

18日、石鎚山に登っていた親子が道に迷い遭難した。
親子は19日朝、警察のヘリコプターに発見され無事救助された。
石鎚山で遭難していたのは高知県高知市の理学療法士36歳と小学校5年生で11歳の長女。
親子は18日から石鎚山に登っていて午後4時20分ごろ、ロープウェイ会社に
「下山中に遭難した」
と通報があったが、その後、連絡が取れなくなっていた。
警察と消防では18日に続き19日朝から捜索を行っていたところ午前9時10分ごろヘリコプターが登山道沿いの谷にいる2人を発見し、無事救助した。
2人は市内の病院に搬送されたがケガなどはなかった。
親子はレジャーシートで寒さをしのぎおにぎりやチョコレートを食べて一晩、過ごしたという。
石鎚山に登るのは初めてで警察の調べに対し「甘く見ていた」などと話しているということだ。



新たに分かったことは、

捜索が、18日は「消防と警察はおよそ10人態勢」、19日は「およそ30人態勢」規模で行われたこと。

「親子はレジャーシートで寒さをしのぎおにぎりやチョコレートを食べて一晩、過ごした」。

状況次第では低体温症で命を落とすこともあり得るこの寒空、
軽装だったと報道があったので心配でしたが、レジャーシート持ってて助かりましたね。

食べきれないほどおにぎりやおやつも持って来ててヨカッタ、ヨカッタ。

発見場所が、「山頂から北東およそ3キロの標高1000メートル付近の川沿い」で「登山道沿いの谷」。

「夜明峠から歩いて下りていて道が分からなくなった」ということですが、
石鎚登山道が頭に入ってる人、もしくは、地図が読めて、
地図を持参 or スマホのアプリで現在地の地形図を自由に呼び出せる人だったら、
夜明峠の分岐を間違えて降りちゃっても、登山道をがんばってたどり続ければ下山できたでしょう。

でも、石鎚登山が初めてなら、現在地を思い描くことも出来ないし、
通報のあった午後4時半頃の現場付近の谷底は落陽で薄暗かったことでしょう。

夜道へと向かう山道を無理無理、歩き続けて、獣道にでも迷い込んだり、二人がはぐれちゃったり、
足を踏み外して谷川にでも落下したりして負傷でもしたら、最悪です。

ビバーク(と云う言葉は知らなかったと思うけど)を選択したのは賢明だったと思います。


石鎚山の登山道ははっきりくっきりしているので、そうそう、道迷い遭難することはないのですが、
だからって安心してると、今回のようなケースもありえます。


ちなみに、石鎚山には天狗様がいて、遠い昔、村の女の子が天狗様にさらわれたことがありました。

今回の遭難も、実は天狗様の仕業かも、ね (^_^)


明日は我が身

11:06:51 | コメント(回答)(0) | page top↑
石鎚山で母娘道迷い遭難
2015 / 10 / 19 ( Mon )
石鎚山 で昨日18日、高知から登山に来ていた母娘が下山中、道迷い遭難。
明けて今朝、ヘリが二人を発見。
現在、救助活動が行われている模様です。

まず、第一報。

NHKから、

石鎚山で母娘の親子遭難

西条市の石鎚山で、18日、36歳の母親と小学生の女の子が下山途中に道に迷ったと通報があり警察と消防は、遭難したとみて付近を捜索しています。
行方が分からなくなっているのは高知市から登山にきていた36歳の母親と小学5年生の長女11歳で、18日午後4時半ころ、母親から携帯電話で「石鎚山を降りていて夜明峠付近で道に迷った」と消防などに通報がありました。
消防が携帯電話で確認したところ母親は
「けがはないものの子どもがすこし衰弱している」
と答えたということですが途中で携帯の電池が切れ現在は、連絡がつかない状態だということです。
また女性の夫によりますと2人は軽装だったいうことです。
警察と消防は、18日、防災ヘリを出動させて空から捜索すると共に、捜索隊を派遣し標高およそ1650メートルの西条市の「夜明峠」付近を中心に夜遅くまで2人を探しましたが、見つかりませんでした。
このため警察は、19日朝から再び防災ヘリを出して捜索を再開することにしています。



発見の朗報。

TBS News-i から、

愛媛・石鎚山で登山中に不明の母子見つかる

 18日、愛媛県の石鎚山で母と娘2人が遭難し、警察と消防が捜索していましたが、上空から発見され救助に向かっています。

 警察などによりますと、遭難しているのは高知市の理学療法士で母親(36)と11歳の長女の2人で、18日午後4時半ごろ、自ら携帯電話で
「下山中に道に迷った」
と119番通報しました。

 警察と消防で18日から捜索していましたが、午前9時10分過ぎに県警のヘリコプターが上空から親子の姿を確認し、救助作業を始めるということです。



石鎚山山頂は紅葉前線もすっかり通り過ぎ、5日ほど前には初氷の便りも届きました。

松山の街にいても日が沈んだ途端、上着が必要なほど、秋が進んでいますから、
標高の高い石鎚山周辺は夜はとてもとても冷え込んだことでしょう。

また、今朝も抜けるような青空が広がり、放射冷却でことさら、気温が低下したと予想されます。

母娘は軽装だったそうで、特に衰弱していると通報のあった娘さんのことが気になります。

報道によると、夜明かし峠付近で道迷いしたとのこと。

夜明かし峠周辺は過去にも道迷い遭難が発生しています。

大きな原因は、登山道が分岐・合流していること、です。

2015101911.jpg 夜明かし峠周辺。
1652mの標高点がある場所が夜明かし峠です。

そこで道が分岐・合流しているのが分かると思います。

石鎚登山ロープウェイ、成就からの表参道登山道は地図の右上から左下へ延びる破線で表されています。

1652m標高点から右下へ、ジグザグ下っている破線はサブルートな登山道で、
下ると、天柱石、刀掛を経由して山麓の西之川地区、石鎚登山ロープウェイの下谷駅方面に通じています。

現在は歩く人もまばらで、表参道に比べれば荒れている箇所も少なくありません。

夜明かし峠にて下山方向から見た、天柱石へ下る登山道は、
 こんな感じです。

表参道の方が道がはっきりくっきりしていて往来も多く、下山者の視点から見ると直進方向、
それにくらべ、天柱石へ下る登山道は、道幅も狭く、斜めに分かれ下っています。

山慣れ、道慣れた人ほど、どうしてここで間違えるかなぁと思うことでしょう。

でも、「人は自分の見たいものしか見ない」生き物です。

こうなりたい、という願望に即した現実しか見ようとしない傾向が人の脳にはあります。

例えば、探し物。

部屋中、あれこれ探し回ったものが、実は、さっきまで座ってた机の上にあった…。

例えば、人間関係。

ダメ彼女、ダメ彼氏のいいところばかり見て辛い現実を無視、ズルズル、関係を続けている…。

石鎚山慣れした登山者からしたら、あんな脇道みたいな登山道になぜ入り込むんだ?、と不思議で仕方ないでしょう。

分岐点にはちゃんと道標もあるし、間違えるわけないと。

でも、そこで間違うのが人間(の脳)です。

「こっちだ…」と思い込んでしまったら仕方がないのです。

と云うか、その時点では「思い込んで」という自覚もないので、
思い込んでしまったことにさえ気がつけるのは、間違いに気づいた後のことです。


また、もしかしたら、母娘のすぐ前に、天柱石へ下って下山しようとした登山者がいて、
「あの人が降りていった方が登山道…」と深く考えず、背中を追いかけてしまったのかもしれません。


夜明かし峠ではよく道間違いが起きます。

それも下山方向で。

一般的に道迷い遭難の多くは下山時に発生しています。

それは、なぜでしょう。

山頂に向かう場合、登り坂を登って行けば、(大抵の場合)いつかは山頂にたどり着けます。

でも、下りは、山頂を中心に360度、どの方向にでも下ろうと思えば下れてしまいます。

北にでも南にでも下れちゃいます。

その上、下ってる途中で道はあみだくじのように分かれて行きます。

それぞれの登山口に向かって。

山頂で、分かれ道で、意識して選択していかないと、ちゃんとゴールにたどり着けない仕組みになっています。


道を間違えたと分かったら、間違えただろう場所まで戻ればいいのですが、
ひと山登ったあとに登り返すのは気が重いので、大抵の人は一縷の望みを抱いて下ってしまいます。

方角があっている場合は特に。

そうやって人はどつぼにはまってゆきます。

で、崖とか急傾斜、密生したヤブ、深い谷川…、物理的に進むのが困難な地形に行く手をふさがれ、ジ・エンド。


僕は思うのですが、
夜明かし峠の分岐を、現在のY字路から丁字路に変更すれば、道迷いする人も少なくなるのではないでしょうか。

下山者の視点に立って、本道とサブルートをはっきり区別できる分岐にしてはどうでしょう。

なんなら、天柱石方面の登山道は、一旦、階段で降りる段差のある構造にしたり。

疲労困憊な状態でぼーっと歩いてても入り込まない構造にするのが一番じゃないでしょうか。

まぁ、天柱石方面に下りたかった人がスルーしちゃう割合は高くなっちゃうけど、
スルーしちゃった時点で、一般登山道じゃない方へ下る資格(注意力)が無い現れってことで。


明かりひとつない、灯りひとつ見えない真っ暗な森の中で一晩明かすなんて、想像するだけでも恐ろしい。

さらには凍えるような寒さに襲われ、携帯電話もバッテリー切れ…。

真っ暗で真っ暗で、携帯電話の明かりだけが唯一の救いだったのかも。

でも、スマホのバッテリーは1日保つくらい。

途中、写真とかバシャバシャ撮ってたら、バッテリー、余計に消耗してます。

石鎚の深い森は電波も届きにくいので、携帯電話は電波を補足しようと、さらに消耗。

できればですが、スマホは電源をオフにして、生存報告も数時間おきにとどめ、
さらなる事態に備えてバッテリーを残しておくのが賢明です。

例えば、遠くに見える捜索ヘリに居場所を告げるためにも必要です。


遭難は誰にでも起こりえます。

人間はミスする生き物です。


明日は我が身。



…と、書いてる間に、無事救助されました!

TBS News-i から、

愛媛・石鎚山で登山中に不明の母子、無事保護


 18日、愛媛県の石鎚山で母と娘2人が遭難し、警察と消防が捜索していましたが、19日午前ヘリコプターで無事救助されました。

警察などによりますと、救助されたのは、高知市の理学療法士で母親(36)と11歳の長女の2人で、18日午後4時半ごろ、自ら携帯電話で
「下山中に道に迷った」
と119番通報しました。

 警察と消防で18日から捜索していましたが、19日午前9時過ぎに、警察のヘリコプターが山頂から北東3キロ付近で2人を発見し、ヘリコプターで救助しました。
消防によりますと、2人は意識がはっきりしていて、目立った外傷もなく自力で歩ける状態だという事です。



よかった、ヨカッタ (^_^)

「山頂から北東3キロ付近」と云うことは、刀掛の辺りかな。


ちなみに、

「いつか自分も遭難するかも知れない」=「明日は我が身

ですが、

「自分も無事救助されるだろう」

については、「明日は我が身」と楽天的になってはいけません。


※個人名はカットしました。
個人名と遭難の間には因果関係も相関関係もないので。
(「○○という名前・名字の人は遭難しやすい」なんてことはあり得ない、と云う意味で。)

13:41:39 | コメント(回答)(0) | page top↑
最新記事