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青春18きっぷ旅 4 東北旅 3日目 2 仙台
2017 / 03 / 31 ( Fri )
昨夜からずっと船の中で過ごし、その船はとうとう、仙台港入港です。

フェリーターミナルは、外海から細い水路のような部分を入った奥にあります。


右舷、北側は、JRの引き込み線もある、倉庫などが多い景色。

左舷、南側は、鉄鋼を生産しているJFE条鋼工場。

 右舷、北側にフェリーターミナルが見えてきました。

下船支度はとっくにできていたので、ベッドの布団をたたみ直してから部屋を出ました。

 徒歩で下船する人々の列。
帰る人もいれば、旅の途中の人もいる。


ちなみに、このあと、北海道まで乗って行く人は、船内で所定の手続きさえ済ませれば、仙台港で一時下船ができます。

仙台港入港から20分後までに下船し、出港の30分前までに戻ってくる、大体、2時間ちょっと、港周辺をお散歩できます。

港周辺には、三井アウトレットパーク仙台港やイオン多賀城店などがあります。


 わん!わん!わん!
廊下の奥から犬の鳴く声がして振り返ると、今朝、ドッグハウスで会った犬がケージに入れられて来ました。


16時40分、仙台港到着、下船です。

急いでいなかったので、最後の方に下船しました。

あっという間だったなぁ、北海道まで、乗って行ってもいいくらい、良い船旅だったなぁ、また乗りたいなぁ。

さて、ここからが旅のメインどこ、がんばろう! 楽しむぞ!

…なんて、様々な想いを抱えながら、ターミナルへ続くボーディング・ブリッジへ一歩、足を載せたときでした。

「こらっ! そっと押せや! 犬がびびっとるやないか!」

筒状の通路に怒声が響き渡りました。

 先に降りた、さっきの犬の飼い主でした。

ブリッジで引き継いだ地上スタッフの、ケージの押し方が気にいらなかったらしく、段差でケージが少し揺れただけで、
「静かに押せや!」とそのあとも怒鳴っていました。

慣れない船旅で不安だったろう、飼い犬の気持ちになりすぎて、つい声を荒げてしまったのかもしれないけど、
飼い主が急に隣で大声で怒鳴り始めたら、犬にとってはその方が余計、不安になるのでは?

と云うか、押し方が気に入らないなら、自分がやれよ! バカ飼い主、と、思ったくらい、上から目線な怒鳴り声でした。

わくわくしてた旅気分に冷や水を浴びせられた、厭な瞬間でした。

 長い通路を歩き、ターミナルの2階へ。

 船を振り返って。

 2階の待合スペース。

 1階、乗船手続き中。


フェリーターミナルの外観。

さて、どうしよう…。

 連絡バスや一番近いJR中野栄駅の時刻表。
仙台駅前行きのバスが来るまで、50分ほどの待ち時間です。

JR中野栄駅は歩いても行けなくもない、微妙な距離だけど、大抵の人は、タクシーに乗ってっちゃいました。

駅までの道のりをネット検索すると、駅の手前にニトリがあるのに気がつきました。

ニトリで買いたいものがあったので、中野栄駅まで歩いて行くことにしました。

でも、駅まで2.6km、時間にして30分の距離がありますから、

歩いてる人なんていません。


仙台港も先の震災で大きな被害を受けましたが、震災の傷跡は新参者の旅人の目には映りませんでした。


交差点で信号待ちをしていると、向かいの空き地の物陰からヘルメット姿の人が不意に出てきて、
なんだろうと思う間もなく、スクーターで去って行きました。

その直後、空からたくさんのカラスやトビが群れながら、向かいの空き地へと降りて行きました。

信号渡り、空き地を覗くと、

黒い鳥、茶色い鳥、数十羽が一カ所に群れていました。


さっき、スクーターで去って行った人は、普段から餌付けのようなことをしているに違いない、そんな風景でしたが、
大きなトビやらが、まるでハトのように群れている光景は迫力満点でした。

仙台、一発目のサプライズでした。

 ローソンに寄り道、冷凍みかんを購入。
愛媛、じゃなく、福岡のメーカーの冷凍ミカンでした。

 三陸自動車道の高架に沿って歩いて、
 ニトリへ。

今夜からしばらく、夏旅恒例の車中泊。

毛布とか寝具関係は現地調達、前回は小樽のニトリで毛布を購入しました。

こちらでも毛布を、と思っていたのですが、昨年より、だいぶ値上がりしてました。

近くに毛布より安い夏掛け布団を見つけたので、そっちにしました。

でも、レジで気がついたんですが、掛け布団の棚にあったプライスカードは、実は敷きパッドのものでした。

毛布の倍くらい、うんと高かったけど、買いました。

去年の北海道旅行中、毛布だけじゃ寒くて、熟睡できなかったのを思い出したからです。


ニトリから中野栄駅は一直線。


17時30分すぎ、中野栄駅に到着。

寄り道分、引いてもやっぱり検索通り、30分かかりました。

駅に着いたとき、仙台行きの列車がちょうど、出ていくところでした。


駅舎2階で切符を買い、改札通ってホームへ。

でも、駅舎の外観を撮ってないことに気づき、改札まで引き返し。

駅員さんに、駅の写真撮りたいんですけど、ってお願いしたら、外に出してもらえました。

いい人。

 駅舎を撮ってたら、フェリーターミナル発仙台駅前行のバスが来ました。
窓越しに、大きな荷物や、ターミナルビルでバス待ちしてたお客さんの姿を見つけました。

待ち時間さえなければ、仙台駅までバスに乗ってったのに。

改札に戻り、親切な駅員さんにありがとうして、
 ホームへ。

 17時48分発、仙台・あおば通行きに乗車。

初めて乗った仙石線、見知らぬ車窓風景を見ながら、仙台市街地へ。

近づくほどに乗客が増え、車内は帰宅ラッシュの満員となり、

18時07分、仙台到着。


先の冬、山形蔵王でスノーボードした帰りに、乗り換え&仙台市内観光で下車して以来、8ヶ月ぶりの仙台駅。

さすがの政令指定都市のターミナル駅、大勢の人が行き交い、賑やかです。

夕暮れた駅前。


仙台駅外観。

仙台駅にある駅レンタカーでクルマをレンタルします。


訪問時、駅レンタカーは駅前から移転、近くの駐車場で仮営業中とのことで、
デパートを抜け、プレハブな事務所へ行き、手続きをしました。

ここでもやはり、現金支払いでは運転免許証以外の身分証明書が必要とのことで、カード支払いにしました。

船もクルマも、来来月の支払い、出費には気をつけなきゃ。


クルマはビッツでした。

ビッツは初めて、後部座席がフラットになるか、心配。


あっさりと手続きが済んで、出発です。

帰宅ラッシュの駅前通へクルマを走らせたものの、実は今夜の行き先をまるっきり、決めてませんでした。

流れに沿ってクルマを走らせ、「←塩竃」の文字を見つけた交差点で左折。

知らない街の夜道はドキドキするし、ブレーキも車両感覚も全然、慣れません。

仙台東IC入口をパスし、しばらく道なりに走り、たまたま左側にあったスーパーに立ち寄り。

ヨークベニマル福田町店、飲み物なんかを購入。

その屋上駐車場でしばし、検索。

仙台港に着いたとき、船からも見えたイオンに行くことに決め、発車。

港に近づくと、中野栄駅まで歩いた時に立ち寄ったニトリやローソンがありました。

 イオン多賀城店に到着。

さてさて、やっとこさ、晩ご飯タイムです。

仙台と云えば、牛タン、ですが、お腹があまり減ってないので、ご当地グルメはパス。

全国どこにでもあるけど、四国にはない「サイゼリヤ」で小エビのサラダとミラノ風ドリアをいただきました。

食後、日記まとめ。

さて、この後、どうするべさ…。

今晩、車中泊する場所さえ、まだ見つけられてない。

「仙台 車中泊」などでネット検索するも、道の駅がおすすめ、みたいな情報ばかり。

比較的近い、港の中央公園の駐車場がいいのでは、とのカキコミを見つけ、店を出て行ってみました。

ナビを頼りにたどり着いたけど、駐車場はチェーン施錠され、入ることができませんでした。

ネット情報を頼りに行ってみたら、こんな風にダメだったってこと、よくあります。

暴走族対策もあるだろうし、ゴミを置いてったりする、車中泊マナーの悪い連中のせいも多分にあるみたいです。

道の駅でさえ、車中泊お断りってところ、増えてきてるし。

でも、そばの道路の路肩には、車中泊しているらしいクルマやトラックが数台、駐まってました。

どこもダメだったら戻ってこよう…。

そう思って、次の候補地、最寄りのスーパー銭湯へも行ってみました。

ネットの情報通り、駐車場は広いんだけど、閉店時に追い出されるか、出入り口がチェーン施錠されそうな感じ。

結局、中央公園そばの路肩に舞い戻り、クルマを停めました。

後部座席を倒し、寝られそうか、フラットにしてみました。

ここ数年の夏旅で車中泊できたフィットやノートに比べると、ちょっと狭いけど、寝られそう。

下着やらが詰まった小バッグを枕代わりにし、ニトリで買った夏掛け布団をお腹に乗せ、目を閉じました。

港が近いので、トラックが頻繁に通りました。

ぱらぱらぱら…。

雨も降ってきました。

道端で車中泊なんかしてたら、見回りに来たお巡りさんに起こされたりしないか、心配だったけど、
雨ん中、わざわざパトカーから降りて職質することもないだろうなぁ、って思ったり。

ほんの数時間前に仙台に着いて、フェリーから降りたフェリーターミナルは目と鼻の先にあって、
まさか、そのすぐそばで車中泊することになるなんて、微塵も思ってなかった…。

少しして、僕のクルマと先に駐めてたクルマの間にトラックが割り込んで駐車しました。

トラックって、エンジンかけたまま、休憩や車中泊するから、うるさくて寝られないんだけど、
このトラックはちゃんとエンジン切ってくれて助かりました。

明日、雨、止むといいなぁ。

なんて思っていたら、お腹がぐるぐる、ゆるゆるゆる…。

小雨の中、クルマから出て公園のトイレへ行くも施錠されてて使用不可。

急いでクルマに戻り、発進。

船から下りて駅まで歩いた途中で冷凍ミカンを買ったローソンへ。

無事、トイレを済ませ、戻ってきたら、さっき、駐車してた場所に、後で割り込んで来たトラックが駐まってました。

立ち去ったと思ったらしい。

仕方なく、公園により近い場所に停車しました。

さっきいた場所より、街灯や通過トラックのライトが目に入るので、タオルを顔にかけて寝ました。

足をまっすぐ伸ばした状態では寝られない狭さだったので、いろんな姿勢を試しながら、静かに寝落ちするのを待ちました。

遠くで複数台のパトカーのサイレンが聞こえてきました。

違反車でも追いかけっ子してるのかな、と思っていたら、パトカーが1台、サイレンを鳴らして通り過ぎました。

その少しあと、消防車が通過、火事?


そんなこんなで1時間ほどは眠れなかったけど、やがて雨も止み、トラックもあまり通らなくなった頃、
気がつくと寝ていました。


つづく。


青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次

1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋

2日目
名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→

3日目
フェリーいしかり / 仙台

4日目
仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 
石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古

5日目
浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻

6日目
花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯

7日目
仙台→ フェリーきそ

8日目
→名古屋→大阪

9日目
京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪

10日目
大阪→ 高松→松山

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青春18きっぷ旅 4 東北旅 3日目 1 フェリーいしかり
2017 / 03 / 20 ( Mon )
昨夜は、タブレットで邦画を見つつ、就寝しました。

寝始めは暑かったけど、いつしか肌寒くなり、無意識に掛け布団にくるまって寝ていました。

がさごそ、がさごそ…。

出入口近くにいる客が立てる物音、コンビニ袋が立てる音などがして目が覚めました。

時計は見なかったけど、5時くらいだったと思います。

コンビニ袋って、静かな場所で触ると、結構、耳障りで大きな音を立てます。

雑魚寝する山小屋では、コンビニ袋が立てる音は、特に早朝、周りの人が起きてしまうほど、迷惑になるので、
マナーとして、持って来ちゃいけないもののひとつとされています。

でも、安上がりの旅をしていたら、他人に対して無頓着、がさつな人に出会ってしまう確率はとても高いです。

あきらめて、二度寝しました。

7時にレストラン開店を告げる船内放送があったけど、横になったままで、8時の放送でようやく起床しました。

テレビのチャンネルを、エントランスのモニターと同じ現在地表示が流れるチャンネルにせっと。

犬吠埼の沖に船のアイコンがありました。

い、犬吠埼って、千葉じゃん! 九十九里浜の北の出っ張ったところじゃん! 船、早っ!


洗面所に行ったついでに、コインランドリーもチェック。

 洗濯機、乾燥機、それぞれ2台ずつと少なめ。

乗船したことがある日本海フェリーや瀬戸内海航路のオレンジフェリーなどに比べても少ないです。

ついでに云えば、ウォシュレットなトイレも少なかったですね。


それから、展望大浴場に行って朝風呂しました。

先客がいましたが、すぐに出て、僕ひとり、貸切り状態になりました。

海が見える大きな窓があって、航路的には陸側なのですが、曇った空と海しか見えませんでした。

波が穏やかだったので、船の揺れも小さく、湯船のお湯は一度もあふれませんでした。


風呂上がりにコインランドリーへ行って洗濯。

旅行中のコインランドリー探しは意外と手間、タイムロスになるので、少量でも済ませておくとあとが楽です。

洗濯機、200円で約40分。


6階プロムナードのお気に入り席へ行こうと、コインランドリーから後部デッキへ出て外階段で、と思って外に出たら、
そこはドッグハウスと呼ばれる、お客さんと一緒に乗船したペット用のスペースでした。

急に大きな犬がいてびっくり。

昨日、港で、家族と一緒に大きなケージに入れられて乗船するのを見かけた犬でした。

そこは行き止まりのような小さな空間で、手すりには飛び出し防止用のネットが張ってありました。

ここがドッグハウス…と気がついたときにはもう、大きな犬が近づいて来てました。

リードはしてなくて、でも、一目で人懐こい犬だとすぐ分かったので、なでなで。

飼い主だろうおじさんに気づいたのはそのあと。

軽く会釈して、出てきたドアから中に戻りました。

結局、エントランスまで戻って6階に行きました。

運良く、昨夜と同じ席が空いてて、でも、充電ケーブルを忘れてたので、急いで部屋に取りに帰りました。

さて、朝食です。

軽食コーナーで、タラコ入りおにぎりとお味噌汁を注文、300円。

お味噌汁、美味しかった。

 カウンターテーブル席にあるコンセント。

タブレットを充電しつつ、日記をぽちぽちっと。

でもすぐに洗濯終了の時間が来て、すべての荷物を持ってコインランドリーへ。

乾燥機、100円、30分。

まだあの犬いるかなぁ、と思って後部デッキに行ったけど、ドッグハウスに通じるドアは閉まってました。


普段は閉まってるみたいでした。

 反対側の出入り口から回り込んで、ドッグハウス部分を撮影。

それからふたつ上、7階デッキに上がって、海風に当たりに行きました。

やっぱり、島影も陸地も見えず、すれ違うタンカーが見えたくらい。

海はまるで瀬戸内海のようにとても穏やかでした。


曇っていましたが、雲はそう厚くなく、空は明るくて、時折、波しぶきが舞い上がって来たかのような雨粒が少し。

 6階への外階段。
 5階への階段。


6階へ戻ろうと、ラウンジ側から中に戻ったら、ラウンジではちょうど、邦画が上映中でした。

それからコインランドリーへ下り、乾燥が済んだ洗濯物を回収。

ハンドタオルはわずかに湿ってる気がしたけど、あとは大丈夫。

洗濯物を部屋に戻し、6階のなじみの席へ。

先客にとられてたけど、すぐ空いて、着席。

 6階ホール席。

ホールには二つのステージがあります。


タブレット(Nexus7)は電話回線・SIMカードが使えない機種で、その代わり、モバイルルーターを介して通信していたのですが、
モバイルルーターの電源を入れてみたけど、陸が遠いせいで、ずっと圏外でした。


しばらく、丁寧に読書しながら、ふと顔を上げると、水平線の彼方に陸地だろう、濃淡のある大きな影が見えた。

今日、初めて見た陸。

時計を見ると、11時29分。

試しにモバイルルーターの電源を入れてみたら、繋がりました。

電波は微弱ながら、ゲームをする分には問題なく、昼過ぎまで、ゲームをして過ごしました。

お昼ごはんは、昨日買ったカップラーメンなどなど。

お湯は、後部にある給湯室で調達。

海を見ながら、ずるずる、むしゃむしゃ。


5階のモニター前に、「いま、どこ?」と題した、航路マップが書かれたチラシが置いてあり、
岬や海岸都市などの沖合を通過する時間が地図上に描かれています。

「いま、どこ?」マップで現在地を推定したら、福島県いわき市の塩屋岬沖をとっくに通過。

船は、東日本大震災で何度も見聞きした地名が並ぶ福島県の沿岸部を航行していました。

しばらく前から見えている海岸部に、白い大きな建物が見えました。

もしや…と検索したら、東京電力の広野火力発電所でした。

また、白い建物が見えてきて、検索すると、福島第二原子力発電所でした。

「あれは…」と声がした方を見たら、高いコック帽子を被った、コック長みたいなエプロン姿の人が、お客さんに説明してました。

逆の意味で有名な場所になってしまった福島の原子力発電所。


メルトダウンした第一原子力発電所が見えたのは、午後1時すぎでした。

広野火力発電所や第二原子力発電所と同じ、白い建物が建ち並んでいましたが、
背後に多数のクレーンのアームが林立していたのが特徴的でした。

7階の外デッキに出てみましたが、離れた沖合からだし、メルトダウンした建屋も区別が付きませんでした。

日本人が決して忘れてはいけないものを思いがけず、見ることができました。


仙台に到着後、温泉探しをしなくて済むよう、おまけに充分、暇だったので、またお風呂に入りました。

昼間に入浴する人はいなくて、大きな湯船を満喫することができました。


部屋に戻って横になりながら日記をつけていたら、姉妹船があと10分ほどで左舷を通過する旨の放送がありました。

 外デッキへ出ると、カメラやスマホを構えた乗客たち。


10分ほどって云ってたのに、すでに大きな客船が間近に迫っていました。


あとで調べたら、日本クルーズ客船のクルーズ船「ぱしふぃっく びいなす」でした。

大型客船が通過後、まもなく…と放送があって、
 進行方向左舷に新たな白い客船が現れました。

 よく見れば、排気筒のマークが、こちらと同じものです。

仙台を今朝、出港し、名古屋へ向かう途中の姉妹船「きそ」でした。

真横ですれ違う直前、「きそ」が汽笛を鳴らしました。

こちらの船も汽笛をお返し。

エールみたいな汽笛が海に鳴り渡り、不思議と胸がぐっと切なくなり、目頭が熱くなりました。

 去って行く「きそ」。


この旅の終盤、仙台からの帰りも船、多分、あの「きそ」に乗船することになります。

数日後の僕はあちら側の船の上で、入れ替わり、北へ行く船を見送るんだ。

昨夜、名古屋港を出港する際、船のスクリューで海底のヘドロが巻き上がり、海が濁ったけど、
あんなふうに、胸の奥に溜まっていた、旅の記憶が、大きな汽笛に揺さぶられて、ぶわっと甦り、
まだ旅は始まったばかり、折り返し地点にすら到達していないというの、早速、たまらなく、きゅんとなっていました。



午後2時45分から、6階のピアノステージで生演奏会、、ピアノ、ウッドベース、ドラムの見事なジャズセッションでした。

ライブは30分間ほどもありました。


そして、いよいよ、仙台港到着の時間となりました。


つづく。


青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次

1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋

2日目
名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→

3日目
フェリーいしかり / 仙台

4日目
仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 
石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古

5日目
浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻

6日目
花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯

7日目
仙台→ フェリーきそ

8日目
→名古屋→大阪

9日目
京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪

10日目
大阪→ 高松→松山

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青春18きっぷ旅 4 東北旅 2日目 5 名古屋フェリー埠頭→
2017 / 03 / 18 ( Sat )
旅行2日目の晩は、名古屋フェリー埠頭からフェリーに乗船、北へ旅立ちます。


夕方のフェリーターミナル。

最後にバスを降りて、フェリーターミナルビルにある太平洋フェリーの窓口へ。

支払いは、リニア・鉄道館からの帰路、電車内からネットでカードで決済済み。

銀行口座からの引き落としが2ヶ月後になるし、安易にカード決済はしたくなかったんだけど、
支払い期限最終日はコンビニでの支払いが不可だったことに全然、気づかなくて、仕方なく。

予約番号は覚えてましたが、念のため、確認しようとタブレットを起動したら、軽いフリーズ…。

慌てて再起動。

その間に自分の番が来てしまい、でも、タブレットはまだ再起動中。

覚えてた予約番号を窓口で伝えると、無事、あっててセーフ。

カード決済した人は、決済に使用したクレジットカードを見せる必要があったりしましたが、無事、乗船券ゲット。

 18時25分、乗船へ。


乗船前、ターミナルから見た今夜乗る船、太平洋フェリーの「いしかり」。

太平洋フェリーは、名古屋、仙台、北海道の苫小牧を結ぶ航路を運航しています。


今回の旅の目的地を東北と決めてから、陸路、空路、鉄路、いろいろ検討した結果、
時間やお金ではなく、ずっと寝たままでも目的地に行ける船の旅にしました。

そう、この船に乗って行く、次の目的地は、仙台です。



フェリーまでのアプローチ。


キャリーバッグを引きずりながら、まぁまぁの距離歩いて、乗船です。

「いしかり」は、初就航のお披露目が運悪く、東日本震災と重なってしまった、それくらい新しく綺麗な船です。

客船に関する様々な賞も受賞しているようです。


船室のグレードは「S」、部屋はフロントと同じ階、5階にあります。

 ベッドの配置図。


カプセルホテルの横開きのカプセルみたいなベッドルームで、

テレビもあるし、コンセントもちゃんとあります。

 テレビのチャンネルは、BSから地上ローカルまで多種多様。

初めて乗った船だから、荷物を置いたら早速、船内探検に出かけました。

と云うか、太平洋側で船に乗ったのも初めてなんだけど。

同じ階、5階のエントランスホール。

 こちらはインフォメーション。


キッズルームはこんな感じで、ありました。

 貴重品を預けられるロッカー。

 船の位置やお天気、船内インフォメーションなどを交互を映し出してるモニター。


船の後部に向かう通路には、自販機コーナーがあったり、

船上のお泊まりで必要なものやお土産、お菓子、お酒などが置いてある売店があったり、

男女それぞれの展望大浴場があったり、

ゲームコーナーやマッサージ機コーナーがあったり。

更に奥には、B寝台やコインランドリーも。


 エレベーターで6階へ。


中はこんな感じで、展望エレベーターって呼ばれてます。

 
階段を上がったところにあるホールは、窓辺にテーブルセットがずらっと並んでて、

ピアノの生演奏も楽しめるステージがあったり。


レストラン「サントリーニ」があったり。


夕食のお品書きが書かれたポップと、営業時間と料金表。

この時間、バイキングで2000円でした。

 レストランの反対側には、軽食コーナー「ヨットクラブ」。
乗船中、朝ご飯とか、もっぱらこちらを利用してました。


定食やコースみたいなものはレストランで、こちらは単品で、カレーやうどん、コーヒーなど。


リーズナブルだけど、レストランと一緒の厨房で調理してるようでした。

 後部デッキに続くプロムナードは、海向きのテーブル席がずらり。

乗船中、ベッドで寝てたとき以外はほとんど、ここにいました。

テーブルにはコンセントもあって、充電もできるし、陸側だったので、携帯の電波の入りもよかったりしたからです。


テーブルや椅子は船が揺れても転がったりしないよう、床に固定されています。


プロムナードの奥は、ミコノスという名のラウンジで、
 ときどき、ショーとかやってたみたいです。

 船員の服装して記念写真もできたり。


…と、客室以外、一通り、探検できたところで、出航のお時間となりました。

 デッキへ。
見送ってくれる人はいないけど、名古屋の街をこっちから見送ってやる。

 太平洋フェリーのマーク。

夕暮れたフェリーターミナル。

19時、出港。

 離岸しました。

 手を振って見送ってくれてる地上スタッフの皆さん。

僕もを振り返して、名古屋の街にもさよならを。

旅先での出会いや別れの思い出や経験を胸に抱え、船に乗って愛媛に帰る、みたいなことが若い頃、よくあったので、
いまでも、船が岸を離れるときは、淋しさとか楽しさとか不安とか切なさとか、いろんな感情が湧いてきます。

ちょうど聴いてたmoumoonの『ハレルヤ』が心に響いて、瞳がうるっとなりました。

 
写真は上手く撮れなかったけど、肉眼で見た夜景はキレイでした。


伊勢湾岸道路の橋をくぐれば、間もなく、伊勢湾に出ます。


街の明かりが遠くなるまで見送ったあと、部屋に戻りました。

でもすぐに、名古屋駅で買ってきた夕食や充電セットを持って6階のプロムナードへ行きました。

途中、売店で缶ビールを購入。

プロムナードのテーブルにいくつかコンセントがある場所のひとつに陣取り、カメラやタブレットを充電。

遠くに街の明かりが小さく見える車窓を目の前に、

晩ご飯です。

天むすに手羽先、美味しかったです。

美味しかったけど、それなりにいいお値段したので、後ろの軽食コーナーでカレーやうどんを頼んで食べた方が安上がり。

…そんなことを考えながら、食後は、タブレットでゲームしたり、ニュースを検索したりしてたら、
それまで振動って感じだった船の揺れが、急に大きな揺れに変わりました。

いよいよ、外海に出たみたいでした。

22時を過ぎると、軽食コーナーは閉店時間となりました。

僕もそろそろ、ネットサーフィンは終わりにして、お風呂行こうと思い、テーブルを片付け、部屋へ戻りました。

途中、エントランスのモニターで現在地をチェックしたら、伊良湖岬を抜けた外海に船はいました。

船の揺れが変わったのは、やっぱり、そのせいでした。


入浴、大きな湯船に熱いお湯、快適、爽快でした。

入港30分前までいつでも入れるんだそうで、深夜の入浴はNGな船が多くなってきた昨今、ありがたいです。

脱衣所にドライヤーは3つありましたが、まともに温風が出たのはひとつだけでした。


部屋に戻ると、みな就寝モードなのか、とても静かでした。

タブレットに保存してた映画『るろうに剣心 京都大火編』を見ながら寝支度。

ちなみに、ベッドは携帯は圏外でした。

S寝台室は船の中央にあり、窓もないので、電波の入りがホント、悪かったです。

結局、『るろうに剣心』を最後まで見てから就寝しました。


つづく。


青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次

1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋

2日目
名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→

3日目
フェリーいしかり / 仙台

4日目
仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 
石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古

5日目
浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻

6日目
花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯

7日目
仙台→ フェリーきそ

8日目
→名古屋→大阪

9日目
京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪

10日目
大阪→ 高松→松山

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青春18きっぷ旅 4 東北旅 2日目 3 名古屋城
2017 / 03 / 18 ( Sat )
リニア・鉄道館から戻ってきて、次に向かったのは名古屋城。

地下鉄市役所駅、7番出入口から地上に出たところにある公園。

 名古屋城のお堀は草ぼーぼー。

 背中を追ってお城の入口へ。

土橋を渡って二之丸入口へ。

 左右は草ぼーぼーなお堀。

クランク状の虎口を抜けると、
愛知県体育館もある二之丸エリア。

 東門入場券売り場。

 大人は500円でした。
バスや地下鉄の一日乗車券を提示すると割引になるみたい。

入城してすぐ、二之丸庭園。

 庭園の中へは寄り道しないで、まっすぐお城へ。


名古屋城の前身、今川氏親が築いた那古野城の跡地が二之丸にありました。

 東南隅櫓。


石垣普請を指揮した加藤清正の石曳きの像。

西之丸広場に出て、
表二之門へ通じる土橋を渡ります。

 右側のお堀も、
 左側のお堀も水なし。

虎口を抜け、本丸へ。

 復元工事中の本丸御殿がありました。


復元なって真新しい御殿の中を、靴を脱いで見学。

本丸御殿は、京都二条城の二の丸御殿と双璧をなす武家風書院造の建物で、かつて、国宝に指定されていました。

大戦中の空襲により、天守閣共々、焼失してしまいましたが、天守閣に続き、ようやっと復元されました。


廊下を進むごとに金の障壁画に囲まれた部屋がいくつもあります。

障壁画は狩野派の絵師により描かれたもので、焼失を免れた1047面が重要文化財に指定されています。

過去の素材や技法を用いて再現された障壁画は、息を呑む美しさ。

 間接照明でライトアップされ、より引き立つ色彩。

 贅を尽くした御殿見学でした。


天守が近づいてきました。


天守と手前に売店。

 大天守閣に直結した障害者やベビーカー用のエレベーター。

天守は、大天守閣と小天守閣からなり、

一般はひとまず、階段を上がって小天守閣から入城します。


地上3階地下1階建ての小天守閣は地下1階部分を素通りするだけ。


すぐに外に出て、

渡り廊下を渡っていよいよ大天守閣へ。

 入ってすぐは石垣の中。
地上より高い場所にありますが、ここは石垣の中、つまり、基礎部分なので、地下1階となります。


名古屋城と云えば、金のしゃちほこ。


さて、昭和以降に建てられた復興天守の特徴とも云える鉄骨鉄筋コンクリート構造で建てられています。

老朽化などで現代の耐震基準に合わなくなってきており、木造に建て替えようか、なんて話もあるそうで、
その耐震性の問題から入場制限も視野に、いろいろと議論が続いているそうです。

鉄骨鉄筋コンクリート建てのお城のいいところは、やっぱ、エレベーターがあるところ。


5階までエレベーターで一気に上がり、あとは階段で、
 7階・最上階の展望室へ。

お城を見学する順番は人それぞれですが、僕は、真っ先に最上階へ上がり、上から下へ見学するようにしています。

 7階。

外回廊はないので、大きな窓から展望を楽しみます。

まずは東側の眺め。



南側の眺め。



西側の眺め。



北側の眺め。




東側、すぐ真下にあるお堀。

 本丸御殿修復の大屋根と小天守閣。


西之丸、正門方向。

名古屋駅周辺の高層ビル群。

 売店もあります。


最上階7階の展望室から下りつつ、各フロアを見学します。

 階段は上りと下りが別の二重らせんになっています。

 6階は機械室なので展示はなし。

5階は名古屋城の歴史。

 石垣の石を人力で運ぶ様子。

 天守閣構造模型。

 実物大の金鯱模型にまたがって記念撮影できるコーナーも。


次は4階、石垣や門、本丸御殿、武具について。

 再現された石垣。


武具や甲冑の展示。

そのほかに、駕籠乗り体験コーナーもあったりします。


次は3階、城内、城下の暮らし。


3階が一番、展示が凝っていて、町並みや藩主の間などが撮影セットのように再現されています。

 いろんな商家が立ち並ぶ城下町のセット。
写真は真っ暗だけど、照明が変化し、夜になったり昼になったりします。


茶店と、自身番の高札。

 りっぱな駕籠。


藩主の間や御用部屋が再現され、記録に基づいて再現された祝い膳が展示してありました。


暗くてちょっと美味しそうに撮れなかったけど。


 この日、2階の企画展示室はお休みでした。


次は1階、本丸御殿障壁画や名古屋城全域のジオラマ模型。

 本丸御殿の模型。


名古屋城全域を再現したジオラマ模型。

 本丸御殿上洛殿上段之間8分の1模型。

 しゃちほこ。

 寄贈された刀剣・刀装具のコレクション。


最後は、出入口の地階。

 渡り廊下から振り返って。

 小天守閣入り口から。


本丸御殿修復工事についての資料の展示室があったので、入ってみました。


木組みとか工法、工事のあらましについて、いろいろと解説してありました。

 本丸を出る前に、もう一度、御殿を撮影。

 徳川家の三葉葵の紋。

本丸を出、西之丸広場を散策しながら、外から天守を見学。
 西南隅櫓。

売店や休憩所、総合事務所などがある正門周辺。

 正門。

 正門の外も虎口になっています。


正門前から振り返って。

 案内所で百名城スタンプをゲット。

 北側に通じる通路から見た大天守閣。

 水がある外堀から本丸に向かってくるお堀もありました。

西之丸に戻ろうとしたら、中国系の観光客にジェスチャーでカメラのシャッターを頼まれました。

シャッターを頼まれると、妙に張り切ってしまう僕。

お城をバックに全身、胸から上と頼まれてもないのに2枚、画角バッチリ撮ってあげたら、めっちゃ喜ばれました。


以上、名古屋城でした。

これにて名古屋観光は終了です。

ひとまず、名古屋駅に戻ります。


地下の市役所駅に潜る前に見た、不思議な姿をした名古屋市役所。


市役所駅から名城線に乗り、

久屋大通駅で桜通線に乗り換え、名古屋駅へ戻りました。


さて、ここからのお話ですが、今夜は船に乗ります。

名古屋港から船に乗って北へ、大移動します。

大きな船なのでレストランくらい、絶対あるだろうけど、名古屋っぽい食べ物を買って行きたくて、
駅地下とか駅ビルとか、いろいろ探して歩きました。

昔、よく名古屋で乗り換えしたとき、待ち時間の間に途中下車して天むすを買ってたなぁ、と思い出し、検索。

タカシマヤの地下に天むすと云えばの地雷也があることが分かり、時間も迫っていたので小走りで行って、ゲット。

天むすだけじゃ足りないから、すぐ近くにあった、世界の山ちゃんの幻の手羽先も買いました。

さらに、コンビニでお茶とお菓子、カップラーメンも買い求め、完了。

コインロッカーから荷物を回収。

港へは連絡バスで、と決めていたので、バスセンターへ。

太閤通口の方から向かったら、階段ばかりで疲れました。


十数人ほどの待ちができてた22番乗り場から連絡バスに乗りました。

運賃は後払い、荷物はバス下部へ預け、着席。

17時20分出発。

駅構内では調子悪かったタブレットも、繁華街を離れたら電波(bluetooth)が改善したのか、普通に繋がりました。

 やがて、工場地帯の狭間に海が見えてきました。

フェリー埠頭は、リニア・鉄道館へ向かったときと同じ方向にあって、駅で云えば金城ふ頭駅と野跡駅の間ぐらい。


18時、フェリーターミナル着。


つづく。


青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次

1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋

2日目
名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→

3日目
フェリーいしかり / 仙台

4日目
仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 
石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古

5日目
浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻

6日目
花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯

7日目
仙台→ フェリーきそ

8日目
→名古屋→大阪

9日目
京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪

10日目
大阪→ 高松→松山

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青春18きっぷ旅 4 東北旅 2日目 1 名古屋リニア・鉄道館
2017 / 03 / 16 ( Thu )
6時前、自然光で自然に目が覚めたけど、二度寝しました (^_^;)

7時50分起床。

シャワー浴び、ホテルの1階にある朝食会場へ。

おかずはほぼウインナーのみ、ご飯は茶色くオコゲもあり、パサパサ…。

食べながらどんどん食欲がなくなって、ご飯を少し残してしまいました。

パン、サラダもあったけど、全体的に朝食は残念でした。

 チェックアウト。

名古屋駅へ。

本日は青春18きっぷを使っての移動は無しで、夕方近くまで名古屋で観光です。

ひとまず、荷物を預けないと…。

 コインロッカー探しで、しばし、タイムロス。


まず、一カ所目の観光地、「リニア・鉄道館」へ。

そこへは、名古屋駅から出ている名古屋臨海高速鉄道の西名古屋港線、通称「あおなみ線」に乗ります。

 乗り場は、太閤通口の方。


東海道新幹線が向かいに見えるホームから電車に乗ります。

西名古屋港線って云っても、西じゃなく、街の南にある名古屋港へ向かいます。

初めて乗る電車、名古屋港の方に行くのも初めて、窓から見える風景、みんな、初めてづくし。

僕にとって名古屋は、特急を乗り継ぐ場所でしかなくて、駅から出たことがほとんどありませんでした。

一度だけ、遠距離恋愛だった彼女とデートしたことがありました。

ホテルの近所だった栄の地下街の記憶は断片的にだけど、いまでもよく覚えていますが、
名古屋駅以外の記憶はそれっきりで、名古屋観光は今回が初めてです。


車窓に海が見えて来ると、ビルやマンションは工場地帯に変り、フェリーターミナルも過ぎて、
 終点の金城ふ頭駅に到着。

終点まで電車は混んでて、と云うか、どんどん乗ってきて、同じところに行くのかなぁ、なんて思いながら改札を出たら、
ほとんどの人は反対方向、ポートメッセなごやのある方へ行ってしまいました。

僕と同じ方向へ行ったのは、子供連れがひと組と数人のアジア系観光客くらいでした。

階段を降り、真っ青おな、ほとんど快晴な空の下に出ると、すぐ目の前に、

断面が新幹線みたいなシャープなデザインの「リニア・鉄道館」がありました。


かっこいい…。


フロントもクールでシンプルなデザイン。


券売機でチケットを購入し、駅の改札みたいに、ゲートを通ります。

 最初の展示スペースは、暗闇でライトアップされた高速鉄道の名車たちが列座。

 黒光りする蒸気機関車C62。
狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録した、日本最大・最速の蒸気機関車。


運転席が見られます。


1996年に電車方式による当時の世界最高速度(443km/h)を記録した、955型新幹線試験電車300X。

 2003年、山梨リニア実験線で当時の世界最高速度(581km/h)を記録した、
超電導リニアMLX01-1にも早速、ご対面できます。

車内を見学することができます。

暗闇に映し出される大スクリーンでは、高速鉄道の輝かしい歴史が紹介されてました。



700系がお出迎えするメインフロアへ。

ずら~~~~~っと、めっちゃ、車両が展示してあります。

JR東海が開設した鉄道博物館らしく、特に新幹線が充実してます。

ひとまず、高速鉄道寄りの鉄道の仕組み、基本をお勉強できるエリアへ。

 「新幹線の一日」
 「車両の先頭形状」
 「標準軌及び狭軌」
 「電力・信号・通信」
 ATCの仕組みを模型を操作してお勉強。
 CTC、駅のポイント切り替えについて。
 モーター。
 シート。

台車は操作できます。

 検査・保守。


パンタグラフも上げ下げできて、仕組み、重さを体験できます。


模擬券売機では、記念に最適、今日の日付入り、新幹線の模擬キップをプリントアウトしてもらえます。

 みどりの窓口でよく見かけた発券機。
 「架線」
 パタパタ式の掲示板。


レールを交換する装置。

現代の鉄道を代表する新幹線を中心に、高速鉄道技術の進化の歴史や、安全・高速・快適な運行を支えるしくみを実物の台車やパンタグラフ、模型、映像などを使って紹介します。

 車窓映像込みの運転席。

 奥に並んだ、ちょっと古めの車両を展示。

 懐かしいフォルムのパノラマ車、クロ381系のほか、
古いタイプの車両がずらっと並んでいます。

次は、フロア中央に列をなして展示されている車両を見学です。


「ドクターイエロー」の愛称を持つ、架線、信号、軌道の検査を行う黄色い新幹線。

 車内は客車みたく席が並んでて、検査機器はありませんでした。
前のモニターで流れる紹介映像を座ってゆっくり見るためでしょうか。

 次は旧タイプの新幹線、0系と100系。


シートやそのほかの車内設備も少しずつ進化しているのが分かります。


100系は2階建て車両の展示があって、1階がキッチン、2階が客席です。


覗くことができるキッチンに、テーブルが並んだ食堂車。

 紙コップ式の給水器。
確か、紙コップというより、口を拡げるとコップ状になる小さな封筒みたいなものでしたね。

子供の頃に乗った新幹線にはまだ食堂車があって、大人たちがカウンターでサンドイッチとか食べてました。


見本が置かれた食堂車は窓から覗くだけ。


二つの車両の間に見学用プラットホームがあって、自由に入ることができます。


保護のため、座れないところも多いです、休憩室代わりには利用できません。


長野にいた頃、お世話になった、クハ381形特急しなの、懐かしい色、フォルム。


新旧の新幹線を一望できてしまう贅沢な車両展示でした。


リニア・鉄道館では、模擬乗車、運転ができるシミュレーターもいくつかあって、
 シミュレーターを選んで、このボックスに、入館記念カードの一部を投函します。

N700系新幹線、在来線の運転体験、在来線の車掌体験、この三つから選べます。

 応募多数の場合は抽選で、こちらのモニターに表示されます。

 シミュレーター自体は有料なので、当選したらチケットを購入します。

 N700系のシミュレーター。

 在来線シミュレーター。


次は、鉄道ジオラマのコーナーへ。

東海道新幹線沿線の風景をぎゅっとコンパクトにまとめた、日本一の大きさのジオラマ。


向かって左端は、大阪周辺、道頓堀のグリコの看板もあります。


名古屋駅周辺、駅前の高層ビルがとてもよく再現されています。

東京、富士山は背景画としてバックに描かれています。


京都の清水寺、名古屋の名古屋城。


飛騨高山の合掌造り集落、無数の聴衆が集うどこぞのライブ会場なんかも再現。

 分校のような校舎、運動会の玉入れ競技中。


お月見しているウサギたちもいれば、

おサボり中のウサギと、ゴールインしたカメは、ウサギとカメの競争でした。

 複雑に交差するレール、それぞれの線路に列車や新幹線が次々入線。


細かく再現されたジェットコースターや大観覧車、時代劇を撮影してる風景なんてものも。

 海の中の世界は、竜宮城をあとにするウミガメに乗った浦島太郎。

一定時間ごとに照明が落ちて、ミニチュアの建物の窓明かりが漏れる夜の風景となります。


名古屋駅前は、こんな感じに。


東京周辺、夕方から夜へ。

 花火も投影されます。

 お月さん。

細かく見れば見るほど、楽しいジオラマでした。

って、走り回る車両模型はまったく撮ってないけど。


 次は、リニアについてお勉強。


浮上、走行する仕組みを遊びながら学べます。


浮上走行模型に、山梨リニア実験線の概要、指令体験コーナー。


2階にも展示室などがあります。

 車両展示を見下ろして。

 キッズコーナー。


サスペンションや、レールと車輪の関係を模型装置で学べます。


歴史展示室に収蔵展示室。

 食事ができるデリカステーションも2階に。
リニア・鉄道館限定のお弁当や、名古屋駅の駅弁、東海道新幹線車内で販売されてるコーヒーなんかも販売されてます。

ドクターイエローをデザインしたパッケージのお弁当はすぐに売り切れてました。

 現存する最古のバス、国鉄バス1号車もありました。

 一番最初にあった歴代高速車両展示を上から。

 N700系を手前に、車両展示を上から。

車両展示を前面から一望。

車両展示ですが、外にもあります。

 機関車と、新快速東海ライナー。


陽の光が差し込む車両に乗ってると、動いてなくても、旅をしている気分が不思議と味わえます。

 最後は、ミュージアムショップ。
旅を始めたばかりじゃなかったら、新幹線やリニアを模したパッケージ入りのお菓子はお土産に買って帰りたかったぁ。


鉄道好きじゃなくったって充分楽しめる鉄道博物館でした。

少し、駆け足な見学になっちゃいましたが、立ち止まれない旅の途中、次の観光地へ行かなきゃ。


金城ふ頭駅に戻って、名古屋市街地へと戻ります。


あおなみ線の線路。


名古屋臨海高速鉄道・西名古屋港線、通称あおなみ線で名古屋駅へ戻り、

地下鉄桜通線、名城線と乗り継いで、
 市役所駅で下車しました。

 地上に出ると、そこは…。


つづく。


青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次

1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋

2日目
名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→

3日目
フェリーいしかり / 仙台

4日目
仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 
石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古

5日目
浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻

6日目
花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯

7日目
仙台→ フェリーきそ

8日目
→名古屋→大阪

9日目
京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪

10日目
大阪→ 高松→松山

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青春18きっぷ旅 4 東北旅 1日目 2 岡山→名古屋
2017 / 03 / 16 ( Thu )
 岡山14時12分発、相生行きに乗車。

うとうとしていて、車内改札で目が覚める。


相生に15時16分着、乗り換える列車はまだ到着してなくて、ゆっくりホームへ。

列車は後から来て、着席。

姫路行き、15時19分発車。

車内には、岡山駅からずっと同乗してる外人さんやチェロが入っているだろう大きなケースを抱えた女の子がいたり、
遠出した帰りなのか、自転車を輪行中の、灼けて真っ黒な若者たちの姿もありました。

みんな、それぞれに目的地があって、ひととき、同じ列車に乗ってる…。

見知らぬ土地で生まれ、想像もできない人生をそれぞれに生きてる人たちが、
人生のほんの一瞬、同じ列車に乗り合わせてる。

毎日、この列車に乗ってる人はそんなこと、考えもしないだろう当たり前のことが、
旅人でよそもののな僕には、とても不思議で奇妙なことに思えてしまいます。

だからって、話しかけたりはしないけど。


15時38分、姫路着。

同じ列車に乗ってた乗り換え組の大部分は、待ってた新快速に乗車、すぐに満員状態。

混むことは分かってたので、一本あとの快速に乗ることに決めてました。

 雨は姫路の近くまで来てやっと雨が止み、薄日も差してきました。

 米原行き新快速に乗車。
先の列車に乗らなかった輪行組も乗車しました。

新快速、15時56分発車。

関西圏を一気に横断する新快速に乗ってしまえば、名古屋まで乗り換えは2回だけ。

時刻表的には、もう少しあとのに乗れば、1回で済む快速もあるけど。


岡山以降、タブレット(nexus7)が不調で、GPSが機能せず、ゲームも起動しない…。

あれこれ、試行錯誤してる間に、神戸も大阪も通過。

17時、ラジオアプリのradikoで、いつも聴いてるFM番組にチューイン。

京都を過ぎた辺りで空を黒雲が覆い始め、滋賀に入った辺りでついに雨となりました。

GPSが不調なのは濃い雨雲のせいかも。

不安をかき立てるような雲行き。

すると、人身事故で米原〜関ヶ原が運転見合わせとの知らせが入りました。

米原に到着する頃には復旧予定らしいけど、どうなることやら…。

18時10分頃、車窓を雨ふりしきる安土城が通過してゆきました。

安土城にはこの冬、行ったばかりだったから、快速のスピードでも見落としませんでした。



18時25分、米原到着、乗り換え。

 不安的中、いまだ運転見合わせ中でした。

乗り継ぎ駅である米原駅のローカル線側は意外と狭く、みるみるうちに階段まで人であふれました。

ホントに今日中に復旧するのかも分からない不安でいっぱい。

んじゃあ、と新幹線移動も考えたけど、名古屋まで3500円…。

今日中に名古屋にたどり着けないと分かったら仕方ないけど、いまは様子見。

人混みの階段部分で待ってたら、電光掲示板の表示がぱっと変り、
 「1840 大垣行普通」の文字が点りました。

やった!

 ホームにたどり着いても、人、また人、みな不安そうな表情。

待望の列車来て、それも、混雑を見越して車両を大増設された格好で。

空いてるだろう、後ろの車両に移動し、無事、空席確保。

実際に列車が発車したのは18時55分でした。

大勢が迷惑する人身事故。
これで旅が断念した人もいたかもしれない。


米原からはJR東海で、車両の雰囲気が変わります。

 19時24分、大垣駅に到着。

大垣ではアナウンスと電光掲示板の案内に従って移動。


そもそも乗る予定だった1939発浜松行快速に乗ることができました。

運転見合わせの影響は僕は最小限で済みました。

でも、実際に発車したのは19時57分。

隣の車両を覗くと、岡山から一緒の列車に乗ってた自転車輪行組が乗ってました。

どこまで行くのか、帰るのか。



21時00分、名古屋到着。

朝、遅刻して乗り遅れてから、お嵐のような通り雨に、人身事故で運転見合わせ、いろんなことがあったけど、
そんな感慨にふける間はなく、晩ご飯、晩ご飯。

 土地勘がある太閤通り口へ。

去年、名古屋に来たときに買った弁当がよかったのでお店に行ったら、もう弁当はやってなくて、
数軒隣にあったペッパーランチに初入店、ビーフペッパーライスをオーダー。

地元の大型ショッピングモールで見かけたときから気になってたビーフペッパーライス、美味しかったです。


今夜泊まるホテルは、駅の全然反対側で、また駅構内を横断して桜通口から錦通りへ。

気持ち的にはだいぶ歩きました。

ホテルの近くまで来たところで、安心したのか、急にお腹が痛くなりました。


午後9時30分、チヨダホテルナゴヤにチェックイン。

 フロントは明るく広い、去年のホテルとは大違い。


部屋は11階、1121号室。


一番安い部屋だったし、室内は前回と同じくらいの狭さでした。

11階ではあったけど、ビルが建ち並ぶオフィス街というのもあって、展望はないに等しい。

エアコンは温度調整不可だったけど、涼しい。

多種多様のシャンプー、リンスのなかから自由に選んで小分け容器に詰めて部屋に持ち帰れるサービスがありました。

部屋が狭くても、どうせ寝るだけだし、個室ってだけで、カプセルホテルより、全然ましです。

大阪でもこんなホテルを見つけて定宿にしたいなぁ。


トイレ休憩後、コンビニへ買い出しに行きました。

 名古屋っぽい、地中消火栓のフタ。

ホテルに戻ったらすぐに入浴。

日付が変わる頃、就寝しました。

1日目終了。


つづく。


青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次

1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋

2日目
名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→

3日目
フェリーいしかり / 仙台

4日目
仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 
石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古

5日目
浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻

6日目
花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯

7日目
仙台→ フェリーきそ

8日目
→名古屋→大阪

9日目
京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪

10日目
大阪→ 高松→松山

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09:27:26 | コメント(回答)(0) | page top↑
青春18きっぷ旅 4 東北旅 1日目 1 松山→岡山
2017 / 03 / 16 ( Thu )
今回から新たに、夏の終わりに青春18きっぷを使って旅したお話の連載スタート。

青春18きっぷ旅も、今回ですでに第4弾となりました。

旅の目的地は、東北 です。

今回も人生初の場所、感動が目白押しとなりました。


では、旅の第1日目、スタート。


5時30分に起床、シャワーを浴び、前夜までに用意した荷物を抱え、6時10分頃、家を出ました。

就寝前、激しく雨が降っていたのですが、朝にはもう、雲の切れ間から薄日も差す状態まで回復していました。

JR松山駅まで徒歩で向かいます。

湿度が高く、朝から蒸し暑い街。

急ぎ足、汗、かきかき。

途中、コンビニに立ち寄り、ハンドタオルを購入。

でも、実は、コンビニに寄ってる暇なんかありませんでした。

乗車予定だった6時42分発の普通列車に間に合うか、ぎりぎりだったのです。

JR松山駅まで30分もあれば行けると思っていたのですが、キャリーバッグが足かせとなって急げません。

最後は走ったのですが…。

 松山駅に到着できたものの、
 ホームに列車の姿はすでになく…。

あああ、やっちゃった (ToT) (ToT) (ToT) (ToT)

普通列車を乗り継ぐ青春18きっぷ旅では、乗り遅れは一番しちゃいけません。

1時間に1本の列車しか来ないような地方では特に。

どうにかして乗り遅れた列車に乗らないと、今日の最終目的地までたどり着くことが難しくなります。

でも、朝なら大丈夫、追いつく手立てはいっぱいあります。

各駅停車に追いつき、追い越すには、もっと速い列車に乗ることです。

お金は余分にかかっちゃうけど、自分の凡ミスだから仕方ない。

みどりの窓口に駆け込み、時刻表をチェック。

次の7時20分発の特急なら、今治で追いつけそうです。

すぐに窓口へ。

確認のつもりで、次の特急で6時42分に出ちゃった普通列車に追いつけますよね、と訊ねたのですが、
対応した若い駅員、何を思ったのか、聞き間違えたのか、

「多度津でも追いつけないですね…」

「はぁ? さっき出た普通列車ですよ」

「はい」

そんなはずは…と思いつつ、記載台まで戻り、時刻表を再チェック。

今治駅到着時刻、特急7時55分、普通8時08分。

絶対、追いつけるじゃん!

って云うか、香川まで行っても、40分前に出た普通列車を追い越せない特急って、もう特急じゃないだろう!

振り返ると、別の窓口が空いたので、そちらへ行き、隣にちょっと聞こえよがしなボリュームで、

「…今治で追いつけますよね」

「はい、追いつけますね」

でしょ、でしょ、でしょ!

発券待ちの間、急いでるのに、アホな対応するな!って感じで隣の駅員をにらんでやりました。

普通を特急と聞き間違えたとしても、特急に特急で追いつけるかなんて、訊くわけがない。


青春18きっぷでは特急には乗車できないので、
 乗車券込み、1470円の出費となりました。

アホな駅員のせいで変な汗もかいたので、待合室でクールダウン。

ホームを見ると、特急はすでに入線済みでした。

 特急しおかぜ8号。

6号車に乗車、自由席はすでに8割方、埋まってました。

発車間際になると空席はほとんど埋まり、僕の隣もサラリーマンが腰を下ろし、7時20分、定刻で発車となりました。

旅の始まりから、ドキドキです。


ローカル駅をどんどん飛ばしていく特急、さすがに速く快適。

どこかの駅で乗るはずだった普通列車を気づかぬ間に追い越した模様。


 7時55分、今治駅着。
僕も含め、たくさんの乗客が降車しました。

松山からずっと車内改札がなかったけど、ここで降りた人みんな、ちゃんと特急券、持ってるのか、ちょっと疑心。

ホームで待ってると、

乗り遅れた伊予西条行が到着しました。

こちらからもどっと降車。

その分、空いたので、好きな場所に座れました。

一番前の席。

8時06分、発車。

 運転手は新人さんらしく、指導員の腕章した人がつきっきりでした。

間もなく、車内改札が来たので、この旅初の押印を青春18きっぷにしてもらおうと差し出すと、
なぜか車掌さん、そのまま切符を持って行ってしまいました。

で、なぜか、なかなか戻って来ない…。

2、3駅過ぎた頃、やっと、返してくれました。

手元に返ってきた切符の1日目の押印欄を見ると、個人印と手書きの日付がありました。

日付の入るスタンプ、持ってなかったみたい。


一方、運転席からは、指導員の声がずっと聞こえてました。

初日にしては上出来、なんて声も聞こえたので、運転手はかなりの新人さん、これが営業車両初運転だった様子。

指導員はホント、ずっとしゃべりっぱなしで、メリハリがなく、指導も指摘もみんな独り言みたいに聞こえて、
新人運転手さん、ちゃんと理解できたんだろうか。

ブレーキ操作も加速もソフトで、乗り心地はよかったです。


 8時41分、伊予西条、3番線着。

急ぎ足で階段を上がり、1番線で待つ高松行へ移動。
 また先頭に座りました。

8時47分発車。

次の乗り換えまで2時間以上あるので、ときどき、居眠りして過ごしました。

伊予三島、川之江ではめっちゃ長い特急通過待ち。

四国にも新幹線を!と云う声は絶えないけど、新幹線導入より、線路を複線化した方がずっと便利だと思う。


10時、川之江駅を出発、間を置かず、県境通過。

10時52分、多度津着。


その際、先頭に「快速サンポート」のプレートが取り付けられました。

快速らしく、数駅飛ばしての運行になるのは坂出を過ぎてからです。

でも、その坂出で乗り換えるので、快速感は味わえず仕舞いでした。



11時13分、坂出着。

坂出で列車を乗り換えるのも、もう何度目だろうか。

岡山行きの列車を待つ間、ホームから小さなお山見えるのですが、いつも気になっています。

山頂の方に石垣のように見える岩壁があります。

香川にはよく出張で来るので、近くに来ることがあったら、登って確かめてみよう。

 窓が広いマリンライナー到着。

11時24分乗車。

仕事で入ったことがあるYKKの工場の大屋根を見下ろせる高架を列車は走り、やがて海の上、瀬戸大橋へ。

この頃は岡山出張も珍しくなくなり、瀬戸大橋を渡る回数も増え、
以前のような、御上りさんみたいに車窓をきょろきょろ見渡すようなことも、ドキドキ感もなくなりました。

岡山まで読書して過ごしました。


今回、旅のお供にと買ってきた本は、映画化と印刷された帯に惹かれた、川上弘美『ニシノユキヒコの恋と冒険』。

モテ男子だけど、いつも女性に去られてしまう、ニシノユキヒコの恋物語を女性の視点から描いた作品です。

帰宅後、映画を見たら、竹野内豊がちゃんと愛せない男・ユキヒコをコミカルに演じていて、とてもいい作品になってました。


12時02分、岡山駅到着。

 岡山にお昼に着いたら、行くところはあそこしかありません。

 ちょっと蒸し暑い、桃太郎大通りを東へ。

 当ブログではおなじみの「金八ラーメン」さん。

お昼時、混んでて少し待つ間、エアコンでクールダウン。

以前、睡眠不足と旅の疲れで、大好物な太肉ラーメンすら食べ残してしまった経験から、太肉単品とライスを注文。

太肉ラーメンに乗ってるものをサイコロ状に切って、付け合せにキムチを乗せた単品とライス到着。

一口食べてから写真を撮り忘れてることに気づき、撮る。

ライス大盛りにすればよかった、なんて思いつつも、満腹感があっという間に追いついてきました。

脂分がしんどい歳になってきたなぁ、とほほ。

でも、完食。

と、ほぼ時を同じくして、ドドドン!、もの凄い重低音の雷鳴が!

外はみるみる暗くなります。

また来ますと会計を済ませたあと、ビニールカバーをキャリーバッグにかぶせてからお店を出ました。

でも、昨夜、持って行こうと用意してた折り畳み傘はなぜか入れ忘れており…。

ビルの隙間から見える西の空に濃い灰色の雲が立ち込めていて、いまにも降りそうな予感。

雨が落ちてくる前に、駅に戻らなきゃ!

大通りを急いで横断。

が、予想より100倍速く、十数秒後には大粒の雨と強風来襲、ビルの入り口に逃げ込みました。

バケツをひっくり返したような、と云う表現が似合う雨が、際限なく降っているような激しい雨。

ものの数秒で歩道に大きな水たまりができました。

信号待ちしてた女性のビニール傘は一瞬で破壊されました。

折り畳み傘も持ってたところで、なんの役にも立たなかったろうなぁ。

お天気レーダーアプリで通り雨だと分かっていたけど、予定の列車に乗り遅れてしまわないか、ハラハラドキドキ。

10分ほど雨宿りして、小雨になってきたところで、待ちきれず、街に飛び出しました。

銀行前でもう一度、短い雨宿りをしたけど、駅地下までなんとか戻れました。


✱この日、宇和島や長崎など西日本各地で短期的大雨が観測されたそうです。

それも、50年に一度という激しい天候変化で、海上で発生した竜巻で多数の漁船が転覆したそうです。



ハラハラしたけど、なんとか岡山駅にたどり着き、とっととホームへ。


待ってる間、また大粒の雨が来たけど、強風は収まっていたので安心。

 3分ほど前に列車到着。
2番目に並んでいたので、席確保。

14時12分発相生行き、発車。

夏休みが終わったばかりなので学生の姿が多かったです。


つづく。


青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次

1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋

2日目
名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→

3日目
フェリーいしかり / 仙台

4日目
仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 
石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古

5日目
浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻

6日目
花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯

7日目
仙台→ フェリーきそ

8日目
→名古屋→大阪

9日目
京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪

10日目
大阪→ 高松→松山

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日浦の城山へ行こう! 5 両新田神社へ
2017 / 03 / 12 ( Sun )
これまでお山歩した日浦地区のお山、城跡に縁深い、新田義宗、脇屋義治を祀った神社を最後に訪ねました。

 「石虎亭」の看板脇を入り、河中橋を渡ります。

 「← 両新田神社 お杖椿」の案内に従って左折します。


生活道な坂道を上り切れば、
 両新田神社です。
本堂は石積みされた一段高い場所にあって、下部は、
 集会所があったり、使用禁止のブランコがある公園があったり。

 公園の奥に一際、大きな木があります。


落ち延びてきた新田義宗、脇屋義治らが杖にしてたツバキの枝が根付いたと云う、「お杖椿」でした。

 根回り5.1m、高さ10m、枝張り東西15m、南北15.5m。

 公園向かって伸びた枝は支えがしてありました。

 傍らには、「義宗公腰かけの石」

 立派な石垣の上にある本堂へ。


鳥居、石段の先に、両新田神社の石碑。

 もうひと登りすれば、狛犬がお出迎え。

 狛犬コレクション。

小ぎれいな境内。

 拝殿。


登山の安全を感謝し、2礼2拍手1礼。


拝殿の上部左右には、大小の御神輿が置かれてました。

担ぎ棒が拝殿の壁から飛び出してます。


南北朝の争いで敗れた側にいた新田義宗と脇屋義治の消息は不明な部分が多く、
日浦に落ち延びたとする話は、数ある伝承のひとつです。

伊予の武将・河野通直が、義宗を上新田神社に、義治を下新田神社に祀り、
明治時代、二つの神社がひとつに合祀された際、社名を両新田神社に改めたのでした。


神社の裏山に新田義宗と脇屋義治のお墓があるので、訪ねてみました。


境内の隅、狛犬の後ろに登り口があります。


ジグザグと登っていくと、
 左上に古い五輪塔がありました。


応永12年8月7日、83才で逝去した脇屋義治のお墓です。

 よく踏まれた小径を登っていくと、
開けた畑に出ました。

畑の中をまっすぐ登り、
 畑上部のササのトンネルへ。

すぐに左に入る小径があり、その奥に、

石積みされた墓所、五輪塔がありました。

 応永12年11月5日、74才で病死した新田義宗のお墓です。


 気づけば夕暮れ時。

お昼過ぎにお山歩を始め、日暮れまでにすべて登り終えることができました。

今回登ったお山たちは、ホント、数年前からずっと登りたかったお山ばかり。

でも、登山口、ルートがはっきりせず、後回しにしてきました。

今治の温泉によく通っていた頃、よく立ち止まっては、登山口はないか、道はないか、観察してきました。

ついこの前、今治からの帰り道に、お山の麓を見て回りました。

二之森の登山口を探すため、林道を奥へ奥へと入ったときは、上総の分岐を通り越してしまい、
気がつくと梅木町の集落まで来てしまいました。

梅木町には初めて行ったので、それはそれでよかったです。

ちなみに、日浦にはもうひとつ、城跡があります。

上総集落の背後にある「重松城跡」です。

でも、200m近い標高差と登山口、ルートがはっきりしないため、今回はパスしました。


私事ですが、身内の諍いで少々、精神が病むほどではないけれど、心がくたびれています。

仕事も肉体労働が続き、体も疲れています。

そんな中で、晴れない思いを抱え、重い足を引きずってのお山歩でした。

木々の中に目を凝らして歩けそうな間隙を見いだしたり、ずるずる滑る斜面と格闘する一瞬一瞬は、
心のもやもやを忘れ、精神的に救われた瞬間の連続でした。

短いお山歩でしたが、楽しかった。

小さいお山でいいから、辛いときほど、お山に会いに行こうと思いました。

僕にはそれが似合う性分なのでしょう。

では。

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日浦の城山へ行こう! 4 吉野森へ行こう!
2017 / 03 / 12 ( Sun )
日浦の城跡のあるお山めぐり、最後のお山です。

次は「吉野森」。

 ここです。


河中町に位置し、日浦小学校の真裏のお山です。

山頂には「森の城」や「吉野森城」と呼ばれるお城がありました。

『愛媛県中世城跡』には、森善三郎が居城と記載されています。

一説には、南北朝期の武将・新田義宗が築城、館を構えたとも。


さて、こちらも下山時に正しい登山ルートが見つかりました。

これから紹介するルートでも登れますが、一部、不明瞭な部分があったりするので、参考程度にご覧下さい。



「→ 平井 川の郷」の標識が指す方、県道196号河中平井停車場線へ右折します。

よく吠える犬にうーうーワンワン吠えられながら、カーブを曲がると、
 日浦小学校脇。

 コンクリートの壁には階段が2カ所あります。
そこからも登れそうだったけど、もっと分かりやすい場所へ。

 少し先にトラックが停められる余地があって、そこがこちら側の登山口です。

 おんぼろ小屋が目印。


県道から1mほど登り入ったところに、県道と並行する道があります。

 小学校の方、おんぼろ小屋のある方へ進みます。


広い道はすぐに行き止まってしまいます、けもの道が斜め上に向かってあるので、たどり登ります。


間もなく、U字溝を備えた小径に出会います。

再び、小学校方向へ進みます。

 小学校のフェンスが出てくるので、沿って右へ進み、
 コンクリート壁の端から上へ上がります。

 竹林の中にまたけもの道。
たどっていくと、

左下から来て山上へ向かう道のカーブに出ました。


実はこの左下から来てる道こそが正しい登山道です。

カーブから下は下山時に紹介します。

カーブから上、ここから山頂までのルートは共通です。


 カーブから山頂までは、尾根筋を避けて植林されていて、道のようにまっすぐ開けています。

 尾根筋には地籍調査の杭も点在。

 カーブから山頂までの高低差は約100m。
登るほどに斜度も増してゆきます。

 すると、ガイドロープが張ってあり、助かりました。
と云うことは、山頂に登る人がそれなりにいるってことなのかな。

日浦の子供たちとか、地域学習の一環で登ったりするのかなぁ。

 ほどなく、ロープ終了。


左に迂回路が設けられていますが、当初、迂回路だとは分からなかったので、そのまま直登しました。


迂回路が左から戻ってきて、ジグザグと山頂へ。


吉野森山頂に到着しました!

標高は、393m。


城跡にはありがちの祠が祀られていました。

 後ろには破去された祠の残骸。

山頂は東西に細長い楕円形。

平井や今治方面の往来を監視する砦があったのかなぁ。

 東側の尾根。

 昔から来たかったお山に登れました、感謝、合掌。


さて、下山です。

下のカーブまでは同じ、まっすぐ下ります。

 写真のカーブを曲がります。
下山時は右カーブになります。

 左に竹林がある道を下ります。

 その竹林越しに、小学校のプールが見えたと思ったら、

小学校の校庭の横に出ました。


フェンスに沿って歩きますが、左に曲がる箇所には、
 ケモノ避けの感電装置があるので気をつけましょう。


農道に合流し、そのまま下れば、国道317号線に出られました。

 国道から見た登山口。
「石虎亭」の看板が目印。

ここから登るのが一番分かりやすいです。


お山歩の終わりは、日浦の城跡に縁のある新田義宗、脇屋義治を祀った神社を訪ねます。


つづく。

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18:49:43 | コメント(回答)(0) | page top↑
日浦の城山へ行こう! 3 加名山へ行こう!
2017 / 03 / 12 ( Sun )
日浦の城跡のあるお山めぐり、次は、加名山です。

 ここです。

水口町と河中町にまたがる位置にあります。

『愛媛県中世城館跡』に、「加名山」の名が見られ、明治期の古地図には「古城山」の名が載っています。

地元ではもう別の名前で呼ばれているかもしれません。

山頂には「賀生(かのう)城」という城砦があったそうです。

南北朝時代の武将・脇屋義治にゆかりのあるお城です。

新田義貞の甥にあたる脇屋義治は、南北朝の動乱で敗れた側の勢力に属していた人物で、
落城後、伊予に落ち延び、日浦の里で晩年を安穏に過ごしたとこちらでは伝えられています。



日浦の代表的な場所、石手川ダムから水ヶ峠トンネルまでの間で一番、人家が集中して開けている場所は、
水口、河中、藤野と3つの集落が集まっていて、目指す加名山も国道の北側に見えてます。

ぽこぽこっと並ぶお山の、写真中央のお山が加名山です。


真南から見ると麓が段々畑、山頂部分にはふたつのピークがあるみたい。


お山へは、まず、点滅信号のあるガソリンスタンドの手前を、
 左折し、日浦橋を渡ります。

 渡橋後、左折。

 写真の分岐、右の坂を上ります。

 お札が指してある右カーブ。
ここには入山を規制するチェーンの柱があるので、もしかすると、クルマじゃ入れない日もあるかもしれません。

ご注意下さい。


谷の中へ入って行きます。


写真の丁字路をくぃっと左折します。

 カーブ内側にあった小さな祠。

 山頂手前まで入山できます。

 峠みたいな場所で停車。


右に下る道はありますが、山頂は当然、まっすぐ、上り坂へ。


右の斜面に、愛媛県の労働金庫が創立45周年を記念して植樹した旨が書かれた看板がありました。


幅1mくらいの道を歩いて行きます。


登り切った場所は、3つの小尾根が分かれる、最高地点脇の中心地。

すぐ左に最高地点がありましたが、まず、一番南にあるピークへ行ってみました。

 尾根をたどって南へ。
 目指す南のピークは、
 林の中。

平坦地はそんなになくて、砦があったとしても、建てられるのは見張所くらいかなぁ。


木々のブラインド越しに国道や集落が見下ろせました。

 振り返って。

 戻って、さっき、横をスルーした最高地点へ。


中心地に戻って見ると、ちょっとだけ高く、山頂はすぐそこ。


加名山の最高地点、標高は375m。

 国土調査の杭があるだけです。
小屋が建つほどの平らなところはまったくありません。

北側斜面は思いっきり伐採してあって、このお山で一番、見晴らしがききます。

北側の山並み。


東に延びる尾根にも行けそうだったので、足を延ばしてみました。

 ここの方がちょっと広い。


以上、古城山の山頂でした。


スクーターを駐めた峠みたいな場所に戻り、下山しようと支度してたら、
 お地蔵様が目に入りました。
祠が倒壊しちゃったみたいで、屋根も崩れ落ちてました。

右のお地蔵様は胸元で割れちゃってました。

雨ざらしもかわいそうなので、お地蔵様を立て直し、後ろのタケにトタンを立て掛けて屋根にしておきました。

国道が開通するずっと以前、市内や伊台、道後を結ぶ道があちらこちらにあり、
峠のような場所には必ずお地蔵様がいて、旅人の往来を見守っていました。

忘れ去られた道に置き去り状態のお地蔵様を、上総地蔵堂みたいにまとめてあげられたらいいのにね。


下山は、元来た道を戻ります。


つづく。

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