スマホやタブレットに内蔵のコンパスが狂ったときの直し方

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仕事で長いことクルマ移動してるときなんか、タブレットのnexus7を起動して、
地図アプリを見ながら、刻々と移動する現在地表示を見て楽しんだり、
○○山はこっちかぁと地図を車窓の景色を見比べたりすることがよくあります。

でも、内蔵のコンパスがずれてることがよくあって、
新居浜辺を高松の方へ向かってるのに、画面上の進行方向が北を指していたり、
これじゃ、お山では使えないなぁ、と思うことがよくあります。

ネット検索してみると、スマホ、タブレット問わず、
コンパスが狂った、狂ってたってことはよくあるみたいです。

内蔵電子コンパスは、地磁気センサーと云って、電子部品のひとつですから、
持ち歩いてる間の衝撃や磁気を持っているものに反応して狂ったりしてしまうようです。

さて、その狂ったセンサーを直す方法、みなさんご存じですか?

販売店や電気屋さんに持ち込む必要はありません (^^ゞ

携帯電話を手に持ち、10秒程度、8の字を書くように振るだけです。

 Android用いつもNAVI向け Q&Aから
iPhone でも一緒です。

これは「8の字キャリブレーション」と呼ばれる動作です。

でも、これにはちょっと、あるコツがあります。

それは、8の字に回すとき、手首をぐねんぐねん回して、
手に持った機器が上下左右、表裏、東西南北、3D回転させてやること。

意味が分からない人のために、動画も載せておきますね。



なお、磁石でパチンと留めたりできるタイプのカバーを使っていると、
カバーの磁石と電子コンパスが干渉してずれちゃうこともあります。

ここ一番で使いたいときは、カバーを外した状態で確認した方がいいかもです。

でも、狂うのが分かっているようなものは登山じゃ命にかかわるので、
コンパスはちゃんと専用の方位磁石を使うべきで、
僕はそれプラス、コンパス内蔵の腕時計(Protreck)も使って方角を常に把握しています。

方位磁石落としちゃって、スマホやタブレットが命綱って場合もあるかもしれません。

その場合、狂ってるかもしれないセンサーのせいで、道に迷う可能性があるので、
まずは落ち着いて、8の字やって、方角を確認、ということが必要でしょう。
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