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遭難まとめ 2月16日~23日
2014 / 03 / 19 ( Wed )
先月の分、アップできないでいましたので。

それから、今月に入り、Googleがまた改悪し、旧地図からの地図貼り付け機能が廃止され、
おまけに貼り付けた地図画像の限られた空間にでかでかと情報ウインドが表示、見栄え最悪。
(これは新地図に新しい貼り付けAPIが導入されたことによる影響でしょう)
緯度経度なんか表示してくれなくていいのに…。
情報ウインド内の緯度経度は遭難現場や山頂を正確に反映したものでは決してありませんので、
誤解のないよう、ご利用下さい。
旧地図からの貼り付け機能がなくなったので、過去のコードを利用してなんとか継続するつもりですが、
身辺忙しくて時間がない状況でちょっと辛いよう…。


2月16日(日)

読売新聞から、

岐阜・白川村の野谷荘司山、男性が転落し死亡

 16日午前9時50分頃、岐阜県白川村馬狩の白山山系の野谷荘司山(のだにしょうじやま)(約1797メートル)の1300メートル付近で、山梨県忍野村忍草、会社員佐藤和也さん(33)が斜面のくぼみに転落した。

 友人で浜松市の会社員男性(33)が県警高山署に通報。
佐藤さんは県防災ヘリで病院に運ばれたが、間もなく脳挫傷で死亡した。

 同署の発表などによると、佐藤さんは男性と2人でこの日朝から入山。
コース外の山中を滑る「バックカントリースキー」を楽しんでいたという。

 一方、この現場付近では同日午後0時半頃、石川県羽咋(はくい)市大川町の会社員広瀬武人さん(50)が1人で下山中に雪崩に巻き込まれ、左脚を骨折する重傷を負った。


その雪崩事故については、
読売新聞から、

バックカントリー中に雪崩に巻き込まれ男性死亡

 16日午前9時50分頃、岐阜県白川村馬狩の白山山系の野谷荘司山(のだにしょうじやま)(約1797メートル)の1000メートル付近で、登山中の男性から
「男性1人が雪崩に巻き込まれた」
と県警高山署に通報があった。

 男性は正午頃、県防災ヘリに救助されて病院に運ばれたが、間もなく死亡した。

 同署や同県高山市消防本部によると、男性は別の男性と2人でコース外の山中を滑る「バックカントリー」を楽しんでいたという。
県警で男性の身元を調べている。


 野谷荘司山
野谷荘司山では雪崩が頻発していた様子で、上の転落事故でも窪みに転落後、雪崩に巻き込まれています。

お山には2月初旬の大雪がたんまりたまっています。
これから春に向かって気温も高い、雨の日も増えれば、雪に染みこむ水分が、滑りやすいザラメ雪の層を造り、表層・全層雪崩が起きやすくなります。

ちなみに、「やっほ~~~!」くらいの大声じゃ、雪崩は起きませんので。


livedoorニュースから、

富士山登山中の男女遭難か 携帯電話で119番

 16日午後1時45分ごろ、富士山で登山中の女性(47)から
「雪で身動きが取れなくなった。救助してほしい」
と携帯電話で119番があった。

 一緒にいた男性(53)が助けを求めるため、先に下山したといい、山梨県警と消防は遭難の可能性があるとみて2人を捜索したが発見できなかった。
17日朝から捜索を再開する予定。

 富士吉田署と富士五湖消防本部によると、2人は15日に入山。
同日夜は「馬返し」と呼ばれる1合目付近で、テントを張ったとみられる。


現場が富士山と云っても「馬返し」は全然、麓。
全然麓とは云え、富士山ですから、標高1450mくらい(現場は富士山登山道中野茶屋と馬返しの間)。
おまけにあの大雪が降った頃ですから、進退窮まってしまったのでしょう。
とは云え、天気予報などで雪が降ることは織り込み済みだったはず。
救助には長野県防災航空隊が当たりました。


2月17日(月)

朝日新聞から、

伊吹山で男性遭難か 岐阜・滋賀の県境、風雪強く

 17日午後6時ごろ、岐阜県と滋賀県にまたがる伊吹山(1377メートル)に日帰りで登山に出かけた岐阜県笠松町の男性(69)と連絡が取れなくなった、と妻(67)から岐阜県警に110番通報があった。
連絡を受けた滋賀県警は18日朝から、捜索を始める予定だ。

 滋賀県警米原署によると、男性は17日早朝に自宅を出て、午前11時ごろに
「今、山頂にいる。吹雪がひどいので避難しているが、早々に下山する」
と友人にメールをした後、連絡が取れなくなった。
男性は登山歴20年で食料などを携行しているという。

 彦根地方気象台によると、滋賀県内は17日朝から強風が吹き、伊吹山山頂付近は特に風や雪が強い状態だったという。


 伊吹山


2月18日(火)

神奈川新聞から、

「冬山楽しみたかった」、丹沢で遭難者を救助/神奈川

 18日午前10時20分ごろ、相模原市緑区鳥屋の林道で、東京都稲城市に住む男性会社員(39)から携帯電話で
「歩けなくなった」
と119番通報があった。
津久井消防署の山岳救助隊などが同日午前11時20分に男性を発見、救助した。
男性は「1人で冬山登山を楽しみたい」と16日から丹沢に入山し遭難。
衰弱しているが、命に別条はないという。

 津久井署によると、男性は16日朝、秦野市渋沢の登山口から塔ノ岳を目指して入山。塔ノ岳や丹沢山を踏破し、夜は野営した。
だが積雪のため予定していた清川村宮ケ瀬方面に下山できなくなり、緑区鳥屋の林道に出たところで力尽き救助を求めたという。

 県立山岳スポーツセンター(秦野市)によると、丹沢山中は18日も1メートル以上の積雪が残る場所もあるという。

 男性は登山歴数年で、山岳救助隊に
「ご迷惑をお掛けしました」
と話したという。


 塔ノ岳


2月23日(日)

毎日新聞から、

滑落?:谷川岳で男性死亡 登山中に /群馬

 23日午後0時50分ごろ、みなかみ町湯桧曽の谷川岳一ノ倉沢を登っていた男性(37)から
「崖の下に倒れている人がいる」
と110番があった。
県警ヘリと谷川岳警備隊が現場に駆けつけたところ、栃木市西方町真名子、ガソリンスタンド店員、佐藤淳さん(48)が頭を強く打ち死亡していた。
登山中に滑落したとみられる。

 沼田署によると、同日午前10時半ごろ、佐藤さんが1人で谷川岳を登っているのを、別の登山者が目撃していた。
現場は標高約1200メートルで、氷の絶壁になっている難所。
周辺にはロープなどが散乱していたという。


 谷川岳


これからのシーズン、暖かくなればお山歩したい気持ちも高まりますし、
実際、登山者の数も増加します。

気温・地温の上昇により、雪も緩み、雪崩の危険性も増します。

降るものが雪から雨に変わりますが、雨は冷たく、命の危険を感じさせるに充分です。

備えあれば憂いなし。

楽しい想い出だけ持って帰られるよう、くれぐれも、くれぐれも。


明日は我が身。
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