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石鎚山で滑落遭難死亡事故
2014 / 04 / 23 ( Wed )
今月20日に石鎚山に入山したまま行方不明になっていた女性が、
今日23日朝、遺体で発見されました。

事故の一報を耳にしたのは今日でしたが、捜索は昨日から行われていたようです。

地元メディアのニュース記事をまとめておきます。

今朝5:47に報道された、
南海放送から、

大洲市の女性 石鎚登山で行方不明

 今月20日、石鎚山に登った大洲市の会社員の女性が行方不明となっていて、警察で捜索活動を続けている。
 行方不明になっているのは大洲市の会社員・松岡さくらさん(42)。
 警察の調べによると、松岡さんは今月20日の日曜日に石鎚山に登り、午後1時過ぎに知人に「今から帰る」と連絡した後、行方が分からなくなっている。



この一報から3時間ほど経った頃、遺体が発見されました。

お昼12:10の、テレビ愛媛から、

石鎚山で行方不明の女性、遺体で発見

今月20日に石鎚山で、行方不明になっていた女性が今朝、山頂付近で遺体で発見されました。
遺体で発見されたのは、大洲市菅田町の会社員松岡さくらさん(42)です。
警察によりますと、松岡さんの遺体は、今朝、捜索にあたっていた山岳ガイドが、山頂付近の登山道からおよそ200メートル下の斜面で発見しました。
誤って滑り落ちたと見られています。
松岡さんは今月20日に石鎚山を下山中、行方不明となり、警察が捜索していました。



NHKから、

石鎚山で滑落か 女性死亡 愛媛

愛媛県の石鎚山で、3日前に登山に出かけたまま連絡が取れなくなっていた42歳の女性が、山頂付近の崖の下に倒れて死亡しているのが見つかり、警察は、下山途中に誤って滑落したのではないかとみて調べています。

愛媛県中部の標高1982メートルの石鎚山で今月20日、愛媛県大洲市の会社員、松岡さくらさん(42)が、1人で山頂の神社まで登ったあと連絡が取れなくなったと、松岡さんの知人から警察に届け出がありました。
登山口近くの駐車場に松岡さんが使っていた車が残され、連絡が取れなくなる直前には知人に「今から下山する」という内容のメールを送っていたことなどから、警察は松岡さんは遭難したおそれがあるとみて22日から消防などと合同で捜索を続けていました。
その結果、23日午前8時半ごろ、山頂付近の登山道からおよそ200メートル下の斜面で、女性が倒れて死亡しているのが見つかり、その後、松岡さんと確認されました。
警察は、下山途中に誤って滑落したのではないかとみて調べています。



南海放送から、

石鎚山で滑落か 女性死亡

 20日に石鎚山に登り、行方が分からなくなっていた大洲市の松岡さくらさん(42)が23日朝、山頂付近の斜面で見つかり、死亡が確認された。
松岡さんは滑落し、死亡した可能性が高いと見られている。



愛媛朝日テレビから、

石鎚山で行方不明の女性遺体で発見

今月20日から石鎚山へ登山に向い行方不明となっていた大洲市の42歳の女性が23日朝、遺体で見つかりました。
遺体で見つかったのは大洲市菅田町の会社員松岡さくらさん42歳です。
久万高原警察署によりますと松岡さんは今月20日、石鎚山の久万高原町の土小屋側から1人で登山に向かい、その日の午後1時頃知人の男性に「今から下山します」とメールを送った後連絡が取れなくなっていました。
知人の男性から連絡を受けた久万高原警察署などでは22日に引き続き23日朝から34人態勢で捜索していましたが23日午前8時30分ごろ山頂付近の登山道からおよそ200メートル下の斜面で松岡さんの遺体を発見しました。
現場付近には、深さ40センチほどの雪が積もっていて、警察などでは松岡さんが、足を滑らせ登山道から転落したものとみて調べを進めています



NHKから、

石鎚山で滑落か登山の女性死亡

西日本最高峰の石鎚山で3日前に登山に出かけたまま連絡がとれなくなっていた女性が山頂付近の崖の下に倒れて死亡しているのが見つかり、警察は、愛媛県内に住む40代のこの女性は、ひとりで下山途中に誤って登山道から滑落したものとみて調べています。
愛媛県中部の高知県との境にある標高1982メートルの石鎚山で、今月20日、愛媛県大洲市の会社員、松岡さくらさん(42)が、ひとりで山頂の神社まで登ったあと連絡が取れなくなったと、松岡さんの知人から警察に届け出がありました。
登山口近くの駐車場には松岡さんが使っていた車が残されたままで、連絡が取れなくなる直前には知人に「今から下山する」という内容のメールを送っていたことなどから、警察は、松岡さんは遭難したおそれがあるとみてきのうから消防などと合同で捜索を続けていました。
その結果、23日午前8時半ごろ山頂付近の登山道からおよそ200メートル下の斜面で女性が倒れているのを、捜索に加わっていた山岳ガイドが見つけました。
女性はすでに死亡していて警察による調べの結果、行方がわからなくなっていた松岡さんと確認されました。
警察は、松岡さんは下山する際に誤って滑落したのではないかとみてさらに詳しく調べています。
登山口近くのロッジで働く白石廉太郎さん(53)は
「石鎚山はふだんは気軽に登れる山だがことしは雪が多かったので登山道には今も残っている場所もある。
この時期の登山には注意が必要です」
と話していました。



まとめてみると、

・遭難者は、大洲市から登山に来ていた42歳の女性。
・入山したのは今月20日。
・単独行。
・土小屋登山口から入山。
・登頂後の午後1時頃、知人に「今から下山する」とメール。
・連絡が取れなくなる。
・警察にはメールを受け取った知人が通報(日時は不明)。
・警察・消防による合同捜索開始は、22日から。
・34人態勢で捜索(23日)。
・土小屋駐車場に、女性の車を発見。
・23日8時半頃、捜索に加わっていた山岳ガイドが遺体を発見。
・場所は、山頂付近の登山道からおよそ200メートル下の斜面。
・下山途中に誤って滑落したのではないか、と警察。

あいテレビから、

石鎚山で不明の女性 遺体で発見

 今月20日から石鎚山に登り行方がわからくなっていた大洲市内の女性が、今朝、遺体で発見されました。

 遺体で見つかったのは大洲市菅田町菅田の会社員松岡さくらさん42歳で、今月20日の朝から石鎚山に登り午後1時頃、知人男性に「今から帰る」とメールを送ったまま連絡が取れなくなっていました。

 男性から通報を受けた警察では消防などと捜索を進め、今朝8時頃、山頂から少し下った登山道で男性ガイドが松岡さんのものとみられる帽子と杖を見つけました。

 その後、登山道からおよそ200メートル下の斜面で白装束を着た松岡さんを発見しヘリコプターで病院に搬送しましたが既に死亡していました。

 松岡さんは、石鎚山に1人で登山し山頂付近の水汲み場へ水を汲みに行っていたということです。



・遭難者は、山頂付近の水汲み場へ水を汲みに行っていた。
・松岡さんのものとみられる帽子と杖が見つかったことから、遺体発見に繋がった。
・ヘリコプターで病院に搬送された。

ということのようです。

NHKのニュース映像を加えておきます。



上記の映像では写らなかったんですが、夜のニュースでは、発見場所の写真が出てました。
場所は鎖場の迂回路で、通路は半分以上、雪に埋まっていた状態でした。
迂回路から転滑落したような流れに見えました。

ただ、あいテレビの「山頂付近の水汲み場へ水を汲みに行っていた」というのが、
いまいち、分かりません。

山頂付近の水くみ場って…?

毎日新聞から、

遭難:大洲の女性が石鎚山で 久万高原署など捜索 /愛媛

 22日午後1時ごろ、「石鎚山へ登山に行った女性が戻ってこない」と知人から西条署へ通報があった。
女性は大洲市菅田町、会社員、松岡さくらさん(42)で、久万高原署などが捜索している。

 同署によると、松岡さんは20日、久万高原町の土小屋からのルートで1人で登山を開始。
同日午後1時5分ごろ、山頂付近の水くみ場から松山市内の知人男性に「今から帰る」とメールが送られたが、その後連絡が取れなくなったという。

 両署と久万高原町消防が合同で捜索をしたが22日は日没で打ち切った。
23日も朝から捜索する。


・最後のメール発信場所は、「山頂付近の水くみ場」。

山頂付近の水くみ場って、どこのことかなぁ?


今年の冬は大雪でしたし、春ギリギリまで降雪がありました。

GWに石鎚山へ、と計画されてらっしゃる方もいらっしゃることでしょうけど、
山頂付近、ちょうど山の陰になる鎖場、鎖場の迂回路はまだ残雪に埋もれています。

靴にアイゼン、防寒服など、冬山に準ずる装備で臨まなければ、
生死に関わる状況に陥る可能性があります。

現に遭難死亡事故が起きてしまいました。

石鎚山頂は、まだ春遠い世界です。

どうか、下界の陽気を引きずって入山されることの無きよう、
気を引き締めて臨んで下さい。


最後に、個人的なことですが、
GWが近づいているせいか、ウチのサイトの「石鎚山へ行こう!」のPVも上昇中で。

事故に遭われた女性も、うちのサイト、見てくれてたんかなぁ。

そう思うと、辛いです。

いろいろ、辛いです。

責任、とまでは云えないけど、ちゃんとしないと。

ちゃんと書かないとダメだって、改めて思いました。


一部のみなさんにもお願いがあります。

ブログ等に山行記事を載せてらっしゃるみなさんです。

いまの世の中、ネットでささっと調べて実行に移しちゃうのが当たり前です。

どんな人が読んで、鵜呑みにして、真似するか分からないです。

自分基準で「簡単だ」とか書くと、
自分より技術、経験、レベルが低い人も「簡単なのかぁ」と誤解します。

それがもし子供だったら…、確実に事故に繋がります。

ちゃんと読めば分かるだろう、なんてことは、当てにしちゃダメです。

行間を読むようなニュアンスは絶対、通じません。

真似されてもいいことは、そのままでいいけど、
真似されちゃマズいことは、「真似しないでね」の一言は欲しいところです。
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23:05:12 | コメント(回答)(3) | page top↑
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コメント
--石鎚遭難事故水汲み場について私見--

死亡記事が載る前の日の愛媛新聞だと思うのですが、面河山へ向かうルート(愛大小屋のある方です)へ下ったところという内容のことが書いてあったように記憶しています。
以前、酷い目に遭った、愛大小屋の先から御来光の滝へ向かう故道(現在使われておりませんという風情)から生還したときに、そこから石鎚山頂へ戻る途中の水汲み場がとても印象に残っていますので、あそこではないかと思っておりました。
面河ルートから石鎚登山道へ至る直前にはちょっと危ない斜面があったように記憶しておりますので、滑落したのもその付近ではなかろうかと推測していたところです。
遭難者ありの記事以来、発見の報に触れる機会がなく、結果が気になってブログを訪問しました。ここにブログ記事掲載への謝意と共に、私見と、犠牲者への哀悼の意を申し述べます。
by: 藤岡武信 * 2014/04/28 17:09 * URL [ 編集] | page top↑
--コメントありがとうございます--

面河乗越しを越え、面河と二ノ森の分岐から面河方面へ分かれ下った林の中にある美味しい水の飲める水場を、僕は想像していました。
でも、残雪が急斜面にこびりついている危うい状態で、それでも行くかなぁ…と思うと同時に、もし、雪の上にくっきりとした足跡が残っていたら…、とも考えました。
確かに、三ノ鎖下小屋のすぐ下にある面河分岐から面河乗越しにかけてのルート上なら、1900m付近の登山道、という条件に当てはまります。
あの水場まで行って知人にメール、引き返す道中で滑落…、だったのかもしれません。

石鎚山頂直下は多いところで1mほどの積雪がまだあるとの報告もあります。
毎年、このGW中は、ドライブついでの軽装で入山しようとする観光客が少なくありません。
雪で迂回路の半分が埋まっている状態なのに、薄着(と、崖のような道の恐怖感)で震えてる子供を連れた家族連れに会ったこともあります。
もう哀しい事故はたくさんです。
みなみな無事でありますように。
by: るし * 2014/04/28 18:21 * URL [ 編集] | page top↑
--ご返答ありがとうございます--

ご返答にお書きになっているとおり、引き返す道中での滑落だったようです。
コメント投稿後に新聞を探しましたところ、私が読んだ記事は2014年4月23日(水)の愛媛新聞朝刊でした。
以下、要旨抜粋です。

・行方不明になったと22日13時頃に知人男性から通報。
・22日の捜索では発見できず、23日朝から増員して再捜査する予定である。
・遭難者は20日8時半頃土小屋の石鎚神社社務所を一人で訪れた。
・20日13時05分頃、「山頂から面河渓側に下った場所の水くみ場に着いた。今から帰る」と知人男性の携帯電話にメールを送った後、行方がわからなくなった。
・県警が22日13時15分頃、遭難者の携帯電話に一度連絡すると呼び出し音は鳴ったが応答はなかった。

といった内容の記事でした。

今日たまたま最新のブログの石鎚の写真を見ました。私もご多分に漏れず危うい目に何度か遭っているクチですので、あの雪を観たら恐ろしくて引き返します。
経験豊富な方でも滑落の危険はいつでもあると思いますので、少しでも異様な雰囲気を感じたら思い切って引き返すことが大事かと思う次第です。

私も管理人氏同様、皆様の無事をお祈り申し上げるとともに、勇気で引き返すのではなく、当然の判断のもとに引き返すのであると申し添えておきたいと思います。
by: 藤岡武信 * 2014/04/30 16:50 * URL [ 編集] | page top↑
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