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遭難まとめ 4月27日~5月23日
2014 / 05 / 19 ( Mon )
GW中のまとめがまだでしたね。

でも、報道されているのはほんの一部。

4月27日(日)

下野新聞から、

遭難の男性、自力で下山 佐野

 27日午後9時40分ごろ、佐野市作原町の大戸川三滝付近へ釣りに出かけた男性から
「友人と山ではぐれ、探しても見つからない」
などと佐野署田沼交番に届け出があった。
同署は28日早朝から捜索を開始したところ、午前7時40分ごろ、捜索中の警察官が遭難者を発見、保護した。

 同署によると、遭難したのは同市堀米町、ダンプ運転手男性(65)。
男性は自力で下山したところを発見されたという。
男性にけがはなかった。




4月30日(水)

産経新聞から、

熊野古道で一時行方不明の男性、自力で下山

 奈良県警五條署によると、同県野迫川村周辺の熊野古道で、神奈川県茅ケ崎市、無職井上公裕さん(60)が一時行方不明になり、同署が30日朝から捜索していたが、井上さんは同日昼ごろ、自力で下山した。

 井上さんは29日午前、和歌山県の高野山を出発したが、同日に宿泊予定だった野迫川村のホテルに来ず、ホテルが同署に連絡していた。




5月3日(土)

朝日新聞から、

北アルプス白馬岳で夫婦遭難、夫が死亡

 北アルプス白馬岳(2932メートル)の白馬大雪渓付近で3日夜、山梨県甲州市の会社員男性(43)と妻の看護師女性(46)が登山中にはぐれ、妻から親族を通して消防に救助要請があった。
長野県警のヘリが4日朝、2人を発見して同県松本市の病院に運んだが、夫は全身を強く打っており死亡が確認された。
妻は意識があるという。
県警大町署によると、2人は2日に同県白馬村の猿倉登山口から白馬岳を目指したが、途中で登山を断念し、下山中だったという。


白馬岳



5月3日(土)

中日新聞から、

北ア、山スキー男女3人戻らず 黒部五郎岳周辺

 3日午後8時半ごろ、北アルプス黒部五郎岳(2840メートル)に山スキーに向かった男女3人が戻ってこないと付近の山小屋が富山南署に届け出た。
県警は4日朝からヘリコプターで捜索する。

 同署によると、山スキーに向かったのは東京都の40代の男性を含む男性2人と女性1人で、連絡も取れないという。
3日午前7時ごろに富山市有峰にある太郎平小屋を出発していた。
県警は小屋と黒部五郎岳の間にある北ノ俣岳(2662メートル)付近で遭難した可能性があるとみている。

 太郎平小屋の関係者によると、3人は午後5時ごろまでに戻ってくるはずだった。


黒部五郎岳

毎日新聞から、

北アルプス:不明の男女3人は無事 自力で山小屋に

 富山、岐阜両県境にある北アルプスの黒部五郎岳(標高2840メートル)で山スキーに向かい行方不明になっていた3人は4日、自力で山小屋へ戻った。
けがはなかった。

 富山県警富山南署によると、3人は東京都杉並区の自営業の男性(44)ら40代の男女。
2日から3泊4日の予定で山小屋を訪れた。
3日朝に山スキーに出かけたまま日没を過ぎても戻らず、県警がヘリコプターで捜索していた。

 4日午前8時50分ごろ、男性が山小屋に「全員無事で、小屋に歩いて戻っている」と連絡。
その後、3人は救助隊と合流した。
3日昼すぎに黒部五郎岳から引き返そうとしたが、視界が悪く、道を外れたため、野営したという。
3人は登山届を出していなかった。




5月4日(日)

中日新聞から、

富士山で男性心肺停止

◆お鉢巡り中、火口に滑落
 四日午後零時四十五分ごろ、富士山(3776メートル)山頂の剣ケ峰付近を一周する「お鉢巡り」をしていた男性3人のうち1人が火口へ滑落した、と110番があった。

 富士宮署などの山岳遭難救助隊員8人が山頂へ向かい、夕方に到着。
10メートル下から陸上自衛隊習志野駐屯地所属の陸士長菊池健太さん(23)=千葉県船橋市=を引き揚げたが、心肺停止状態という。

 山頂にいた10人以上が自主的に救助隊の活動を手伝ったが、菊池さんを引き揚げた後に40代ぐらいの男性が斜面を滑落したという。
名前や安否は分かっていない。

 菊池さんのグループは4日早朝、小山町の須走口から登山し、昼に山頂に到着していた。
菊池さんは休暇中だった。
県警は5日、滑落して不明の男性を捜索する。


富士山



5月4日(日)

産経新聞から、

山梨、登山者の不明相次ぐ…GW中に3人

 ゴールデンウイーク中に山梨県丹波山村の山に入った男性3人が相次いで行方不明になっており、山梨県警が6日、捜索を続けた。

 上野原署によると、東京、埼玉、山梨の都県境にある雲取山(2017メートル)に向かっていた東京都東久留米市の画家の男性(64)が、帰宅予定の5日夕に戻らず、家族が警視庁に届けた。

 男性は4日早朝、宿泊していた丹波山村の山小屋を出発した際「(埼玉県境の)飛竜山を経由して雲取山に向かう」とのメモを残していた。
しかし4日に宿泊する予定だった雲取山付近の山小屋に立ち寄らなかった。

 また、4月28日に「山登りに行く」と言って日帰りの予定で自宅を出た東京都杉並区の自営業の男性(64)と、5月2日に「登山に行く」と出掛けた東京都昭島市の男性会社員(40)が、それぞれ丹波山村の山に入った後、連絡が取れなくなっている。


雲取山

続報:毎日新聞から、

雲取山遭難:装備や冷静な行動幸い 8日ぶり64歳救助、登山歴20年のベテラン /山梨

 山梨など3都県にまたがる雲取山(標高2017メートル)へ登山中に行方不明となっていた東京都東久留米市の画家、鈴木信太郎さん(64)が12日、甲州市の山中で8日ぶりに無事発見された。
山岳関係者は
「比較的天候が良かったうえ、装備や冷静な行動が幸いした」
と指摘する。

 鈴木さんは、4日早朝、丹波山村にある山小屋「三条の湯」に「飛竜山を経由して雲取山に向かう」とメモを残して出発後、連絡が取れなくなった。

 県警によると、鈴木さんは12日午前9時前、甲州市塩山一ノ瀬高橋のキャンプ場付近まで自力で下山し、携帯電話で110番。
上野原署員がまもなく保護した。
現場は山小屋から西側に約8キロで、鈴木さんは
「飛竜山を出た後に道に迷い、遭難後は尾根伝いに歩いた」
と説明したという。

 鈴木さんは登山歴約20年。
救助されるまでの8日間、持っていたレーズンや豆各1袋、山中のタケノコや山菜を食べ、沢の水を飲み、寒さはレインコートでしのいだ。
携帯電話は山中では電源を切って電池を温存し、ラジオも携行していた。

 県山岳連盟の古屋寿隆会長(63)は無事だった要因としてまず天候を挙げる。
今月4〜5日はぐずついたが6日以降は天候が回復しており、「体温が過度に低下せず体力を保てた」とみる。
さらに
「食料や装備を準備し、遭難後も冷静に行動した点も大きい。
安易に山を下ると沢に転落する危険が増すが、尾根を歩いてリスクを回避した」
と指摘する。

 一方で、雲取山周辺では他に男性2人が現在も行方不明で、古屋会長は
「登山計画書を必ず作り、ゼリー飲料や飴など口に入れやすい携行食、地図やコンパス、上着など入念に準備を」
と改めて呼び掛けた。




遭難後、天候など運に左右されることあるけど、
やっぱり、あきらめないこと、絶望しないことが大切。

明日は我が身。
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