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遭難まとめ 6月25日~29日
2014 / 07 / 03 ( Thu )
雨列島なこの季節。

カッパ着て、のんびり、雨に煙る森をお山歩したら、気持ちいいだろうなぁ。

さて、6月末は、遺体で発見される事故が相次いだ一方、10日ぶりに救助された方も…。

生死を分けたものはなんだったのでしょう…。

6月25日(水)

産経新聞から、

北アルプスで男女の遺体 雪の斜面滑落か

 長野県警に入った連絡によると、25日午後7時20分ごろ、北アルプス北穂高岳(3106メートル)の南稜近くで男女2人が死亡しているのを、地元の山岳遭難防止対策協会の救助隊員が見つけた。
雪の斜面を滑落したとみられる。
同日夕、「登山仲間2人が涸沢の山小屋に着かない」と110番があり、捜索していた。

 松本署は、遺体が不明の2人の可能性が高いとみて確認を急いでいる。

 同署によると、不明の2人はいずれも神奈川県在住の70代男性と60代女性。
登山計画書によると、2人は東京都の山岳会に所属し、23日に上高地から入山。
25日に涸沢の山小屋から北穂高岳を往復し、26日に下山予定だった。
26日に県警ヘリコプターで遺体を収容する。


北穂高岳



朝日新聞から、

山で遭難、10日ぶり母子救助 山菜食べてしのぐ 秋田

 秋田県大館市の山林に15日からタケノコ採りで入山したまま行方がわからなくなっていた同市岩瀬の無職津嶋キサさん(77)が25日朝、約6キロ離れた青森県大鰐町の林道で10日ぶりに救助され、病院に搬送された。
秋田、青森両県警によると、衰弱しているが、命に別条はないという。

 また、両県警や大館市消防本部によると、同日午後2時10分すぎ、キサさんと一緒に入山した長男で福祉施設職員の政喜さん(57)が山中で白い布を振って救助を求めているのを捜索隊が発見して救助、青森県警のヘリや救急車で大鰐町内の病院へ搬送した。

 津嶋さん親子は15日朝、同市岩瀬の田代岳の山林にタケノコ採りに入ったまま、行方がわからなくなっていたという。

 両県警などによると、25日朝、大鰐町高野新田の早瀬野ダムの西約3.5キロ付近で山菜採りをしていた秋田県北秋田市の男性(67)が、林道脇でうずくまっているキサさんを発見した。
キサさんは意識ははっきりしていたといい、
「沢の水を飲み、山菜を食べて生き延びていた」
「2日前、衰弱して動けなくなった政喜さんを沢の近くに残し、助けを求めに動いていた」
などと説明したという。

 秋田県警や消防は16日夕に、2人の行方が分からなくなったとの連絡を受け、翌17日から付近を捜索していた。
19日にいったん捜索を打ち切っていたという。




6月26日(木)

北日本放送から、

七姫山周辺で45歳男性 遭難

 富山市の45歳の男性が24日朝から立山町の七姫山付近に山登りに出かけたまま連絡が取れなくなり警察が行方を捜しています。
 連絡が取れなくなっているのは、富山市西荒屋の私立高校教諭、鮎川俊生さん(45)です。
 26日午前8時ごろから富山県警山岳警備隊が山に入るとともにヘリコプターも使って捜索を行っています。

 上市警察署によりますと、鮎川さんは24日午前9時ごろ外出し、携帯電話のLINEで妻に「山へ行っている」と連絡しました。
 日帰りの予定でしたが25日になっても帰宅せず、携帯電話もつながらないため妻が警察に届け出ました。
 25日警察が捜索したところ立山町芦峅寺の道路横の空き地で鮎川さんの普通乗用車が見つかりましたが、鮎川さんの行方は分かっていません。
 鮎川さんは山登りが趣味で、24日は休みでした。
 警察は、鮎川さんがひとりで山に登り行方不明になったとみていて、捜索を続けています。


七姫山

続報:北日本放送から、

行方不明の高校教諭、遺体で見つかる

 先月、山登りに出かけたまま行方不明になっていた富山市の高校教諭の男性が、2日朝、上市町の山あいの河原で遺体で見つかりました。
 警察は、道に迷ったものと見て死因などを調べています。

 上市警察署によりますと、2日午前7時45分ごろ、上市町千石の標高550メートルの所にある千石川で釣りをしていた男性が河原で男性があおむけに倒れて死亡しているのを見つけて警察に通報しました。
 遺体のそばにあったリュックサックから見つかった運転免許証などから、遺体の身元は、山登りに出かけたまま先月25日から行方が分からなくなっていた富山市西荒屋の私立高校教諭、鮎川俊生さん(45)と確認されました。
 鮎川さんの遺体は車が発見された場所から山をはさんだ反対側で見つかっていて、警察は鮎川さんが道に迷ったものと見て、死因などを調べています。




6月29日(日)

産経新聞から、

北アで4人下山できず

 長野県警松本署は29日、北アルプス奥穂高岳(3190メートル)で、大阪府と兵庫県の30代から70代の男女4人が下山できなくなっていると明らかにした。
天候の回復を待って救助する予定。

 署によると、28日午後7時半ごろ、4人が所属する山岳会の代表者から
「メンバーが滑落して負傷し、自力での下山が不可能になっている」
と救助要請があった。

 大阪府茨木市の団体職員の男性(60)が、太ももを打撲したとみられる。


奥穂高岳



北日本放送から、

北ア 山小屋作業中にけが

 29日午前、北アルプスで、山小屋を開く準備をしていた男の人が、露天風呂の作業場から転落し、大けがをしました。

 富山南警察署によりますと、29日午前9時40分頃、北アルプスの標高約2050メートル、高天原温泉高天原山荘の開業準備をしていた東京都三鷹市の山小屋従業員、古川健太郎さん(24)が露天風呂の目隠し板を取りつけていて、作業場から足を踏み外して転落しました。
 古川さんは、右のふとももを約20センチ切る大けがをしましたが、約500メートル離れた山小屋まで自力で戻ったということです。
 古川さんは、作業場から1.5メートル下の地面に転落したときに、板に刺さっていた釘でふとももを切ったものとみられていて、警察は、天候が回復次第、県警ヘリで古川さんを病院に運ぶことにしています。
 古川さんは、7月5日からの今シーズンの営業を始めるため、ひとりで作業をしていたということです。


高天原山荘



10日ぶりに発見救助された母子(と云っても、母77歳、子57歳ですが)。

8日後に遺体で発見された男性。

一人より二人の方が心強い、でしょうし、
77年生きた知恵は伊達じゃない、と云うこともあるんでしょうね。

以前も、道迷いした高齢者が数日経った後に救助された例が相次ぎました。

警察・消防の捜索は数日、早ければ2日ほどで終了してしまいます。

けれど、生きることをあきらめたら、そこで終わり。

束の間の自由を求めてお山に来て、
不本意ながら遭難という形でさらに手に入った自由…。

腹を据えてサバイバルに挑めば、いつか笑い話になる日がくるでしょう。

挫折・絶望は最大の命取りです。


明日は我が身。
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