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青春18きっぷ旅 1 2日目 大阪→熱海
2015 / 02 / 02 ( Mon ) 結局、いびきや物音でなかなか寝付けないまま、大阪の夜はあっという間に明けました。
あきらめて、朝5時台に朝風呂へ。 ささっと支度を調え、カプセルホテルをチェックアウト。 大阪の雨はあがっていました。 大阪駅の中央改札前の売店でおにぎりを買い、改札へ。 青春18きっぷに2つ目のハンコが捺されました。 ![]() 新快速はすでに混んでいて、米原の手前でやっと座れました。 米原で乗り換えた 8:33発 大垣行きは混み混みで、最後まで座れず。 大垣 9:11 発もまた大勢で乗り換えたせいで、座れませんでした。 結局、途中の名古屋でどっと降りたから、やっと座ることができました。 ここまでずっと、慌ただしい乗り換えで、写真は一枚も撮れませんでした。 立っている間はドア横の壁にもたれ、目をつぶって仮眠状態。 琵琶湖も関ヶ原も知らないうちに過ぎ去っていました。 ローカル客は座ったらすぐ、日除けスクリーンを下ろしてしまうし。 景色を楽しめたのは窓側の席にやっと座れた時だけでした。 刈谷と云う駅から、晴れ間らしい青空が見えました。 10:37 豊橋着、10:42発 浜松行きに乗り換え。 11:16 浜松着。 いつの間にやら、静岡入り。 29分発の島田行きは、空席争奪戦もなく、ホームには生暑い夏風が吹いていました。 正直、不快な風でした。 ![]() 今度は24分発の沼津行きに乗り換え。 思えば、名古屋以東の東海道本線は生まれて初めて乗りました。 名古屋~東京間って、新幹線でささっと端折ってしまうのが日常的だったから。 車窓を流れていく見知らぬ風景に心奪われていたとき、あることを思い出し、はっとしました。 前の列車に傘を置いてきた…。 富士駅付近でやっと富士山登場。 ![]() 行き先未定のこの旅。 一時、富士山登山も考えてたんだけど、9月に入ると富士はお天気悪いから、行かなくて正解でした。 そんな見所以外は窓から目を背け、ほぼほぼ、「永遠の0」を読んでました。 「永遠の0」、あのときはまだ映画は撮影中でした。 読めば読むほどのめり込む熱い、熱い物語。 旅の間中かけて読むつもりで分厚い本を折角選んだのに、東京に着く前に読み終えそうな勢いでした。 おまけに普段から涙っぽい性格も手伝って、何度も目頭が熱くなってしまい、場所が場所だけに困りました。 列車を乗り換える熱海に近づいたところで、一区切りつけて本を閉じました。 ホントは最後まで読んでしまいたかったけど、絶対、泣いてしまうから、我慢して本を仕舞いました。 ![]() ![]() 湘南辺りはよくドライブで来てたけれど、伊豆、熱海は生まれて初めて。 駅前とか散策したかったけど、ホームで過ごしました。 ![]() 車内はガラガラでした。 後で気づいたんですが、上の写真に写ってる男女も、豊橋ぐらいからずっと、僕と同じ列車を乗り継いでました。 カップルだろうけど、男が常に上から口調で話してたのが印象的だったなぁ。 ほかにも「青春18きっぷ」最後の10日間を楽しんでるっぽい人もたくさん見かけました。 実際にきっぷを見たわけじゃないけど、なんか、同じ空気感があるんです。 そんなこんなで、勝手に同士な感じを抱いてた人が列車を降りちゃうと、寂しい気持ちになったり。 さて、このまま、東京入りしてもいいけど、夏の日はまだ空高くにいる。 んじゃ、途中下車してみようか、となって、大船で下車しました。 目指すは、江ノ島。 それも初めての湘南モノレールで。 つづく。 青春18きっぷ旅 1 メニュー 1日目 松山→瀬戸大橋 岡山→大阪 2日目 大阪→熱海 大船→江ノ島→鎌倉 横浜中華街 3日目 東京 東京スカイツリー 1、 2 4日目 上野→秋葉原→東京駅 国立科学博物館 5日目 東京→小淵沢 小淵沢→川上村 川上村 6日目 川上村 小淵沢→茅野→車山高原 車山高原 7日目 諏訪→長和→八千穂 八千穂高原 8日目 善光寺→松本 松本 大阪→岡山→松山
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