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青春18きっぷ旅 2 3日目 キロロリゾート
2015 / 04 / 14 ( Tue )
 小樽駅へ戻り、予約してあったレンタカーを借りました。
でっかいど~、北海道、では、移動はやっぱり、クルマが一番です。

えっと、クルマを借りた際、窓口でちょっとしたトラブル発生。
「支払いは現金で…」と告げると、運転免許証以外の身分(現住所)を確認できる書類の提示を求められました。
みなさん、ご存じでした?
現金払いだと二重確認できないと、貸してもらえないんです。
電気・ガス・水道・電話など公共料金領収書でもいいし、住民票、印鑑証明、健康保険証、パスポート…。
現住所が確認できる書類もないと貸してもらえないんです。
クレジットカード払いなら必要ありません(クレジットカード自体がふたつ目の書類になるから)。
クルマの持ち逃げとか、犯罪が多いせいらしいです。
でも、そんな書類、旅先で急に用意しろって云われても困りますよね。
今回は、ネット予約した内容をプリントアウトしておいた紙で了解していただきました。

 クルマは日産のノート。
全体の写真は後ほど。

小樽駅を出発。
目指すは、昔、アルバイトしてたキロロ・リゾート。
道はうろ覚えだったけど、車載ナビがあるから安心。
久しぶりの運転、勘を取り戻しながら、ゆっくり、国道5号線を少し走り、国道393号線へ。
天神十字街交差点で国道は左折、山岳国道に早変わり。
標高548.2mの毛無山を越えるため、道はうねうね、なんども曲がりくねって高さを稼いでゆきます。
時折、カーブから小樽の街や真っ青な海が眼下に現れました。
北海道ワインの本社工場を過ぎると、人工物は道路関係だけ。
道沿いの森は四国や本州の植生とどことなく異なった雰囲気があります。
観光牧場の緑の絨毯のような高原らしさも北海道ならでは。
峠を越え、赤井川村へ。

これまで、小樽のキロロ、とか、小樽のスキー場で、とか云ってきましたが、正確には赤井川村の…です。
赤井川村と云っても、ピンとこない人が大半だと思ったので、小樽の、にしてきました。

赤井川に入ると道はゆるく下り始め、やがて、
キロロ・リゾートの入口に到着。
 キロロのゲート。
国道から左折し、ゲレンデを目指します。

僕がいたのはウインターシーズンだったので、こんなに眩しいほどに緑あふれる景色は初めて見ました。
なので、記憶のキロロと齟齬が出まくりでした。

クルマはキロロの宿泊施設「ホテルピアノ」の前へ。

ホテルピアノはバブル崩壊期の1993年12月にオープン、バブル感あるあるの巨大ホテルです。
客室数は282室もあって、部屋の造りもゴージャスです。
ゲレンデから約1キロ離れたところに建っているので、冬は送迎バスが往復しています。

この日、駐車場にはチェーン、ホテルの入口も堅く閉ざされ、ひっそりとしていました。
冬だったら、まるで映画『シャイニング』の舞台のホテルくらい、無人な感じでした。
後で知ったのですが、、グリーンシーズンの約半年間、休館しての全面改修工事が行われていたんだそうです。
オープンから21年も経ってますからね。

僕自身はホテルピアノには、数えるほどしか入ったことがありません。
ゲレンデと離れてるし、ほとんど用事がなかったから、立派なエントランスくらいしか見知ってません。

ピアノからまた少し走ると、ようやく、
キロロ・リゾートのゲレンデ、「スノーワールド」に到着。
ホントに、ホントに、ようやく、十数年ぶりにようやく戻ってこられました。
涙が出そう、で出なかったけど。
国道の分岐のキロロのゲートからこっち、忘れてたいろんな記憶がよみがえりまくって、脳みそパニック、絶句状態。

駐車場から見える、スノーワールドを取り囲む山並み。
左奧の大きな山並みが余市岳。
平らかな山容が飛行場とも称される朝里岳はここからは見えません。

こちらは、一般的なセンターハウスに相当する「マウンテンセンター」の入口。
入口は一段高いところにあるので、エスカレーターで出入りします。
マウンテンセンターの右側に連なるのが、マウンテンホテル(客室数は140室)。
一日中、スキーやボードを思う存分楽しみたかったら、ゲレンデ直結のこちらがおすすめです。
ちなみに、マウンテンホテルも僕の職場ではなかったので、お話しできることはそんなにありません。

 ゲレンデ入口に建つマウンテンセンター。
当時、僕の仕事はリフト係でした。
そのリフト課の事務所やロッカールームはこのマウンテンセンターの奧にありました。
仕事休みに滑りに来たときも、このセンターは必ず通るので、いろいろと思い出深い建物です。

よく乗ったなぁ、などと思い出しながら、エスカレーターで1階に上がり、中へ。
マウンテンセンターの1階。
勝手知ったるな建物にドキドキしながら入りました。
お客さんが一人もいなかったので話し声なし、BGMやゲーム機の音が妙に大きく聞こえました。

冬と夏では、ホール、各ブースの使い方も異なっています。
吹き抜けのホールは夏はイベントの受付や子供の遊び場になってました。

ショップもレンタルコーナーも、夏はネイチャーセンターに。
雪のない夏のキロロは、豊かな自然を楽しむ体験型のアクティビティを提供しています。

 マウンテンホテルへの連絡通路。
いまはどうか分かりませんが、当時はこの通路の途中にリフト課の入口がありました。
ロッカールームが狭くて、着替えも大変だったので、僕は毎朝、一つ早い連絡バスで出勤してました。
事務所で朝礼があって、順番に社訓みたいなのを大声で言わされて。
当時の課長は口の悪いエラそうな人で、気に入らないバイトをすぐクビにするような人でした。
でも所詮、当時のアルバイトなんて、日本中から来た、スキーやボードがしたいだけの寄せ集めの集団。
パワハラくらい上等じゃないと、100人近い血気盛んな若者を率いるなんて無理です。
ま、大人になったいまだから理解もできる部分もありますけどね。
キロロでバイトしてたのは1シーズンだけ、でも、翌冬もバイトすること、実は決まってました。
地元をどうしても離れられない用事があり、1週間ほどキロロ入りするのが遅れそうだ、と電話連絡したら、
「(予定日までに)来られないなら、もういらないから」とガチャリ。
ウチでバイトしたいヤツなんていくらでもいる、って感じで、一方的に電話を切られました。
結果的に、あの電話で、北海道との縁も切れてしまいました。

 ゲレンデ側出入口。
ホールを抜けて外に出ると、僕の知っているゲレンデとはまるっきり違う世界が拡がっていました。
緑のゲレンデ。
地形的やリフト・ゴンドラ施設などは同じなんだけど、

釣りができる池なんてなかったよ。
あのメートル単位で降り積もった雪の下に、こんな人工池があったなんて!
 子供向けのトランポリン&ゴムで大ジャンプ遊具。
奧の建物はキロロゴンドラ&長峰リフトの駅舎。
 セグウェイやバギーでゲレンデを駆け回れたり。
周りに係の人は一人もいないけど、ネイチャーセンター受付で申し込むと利用できるみたいです。
セグウェイは乗ってみたかったなぁ。
余市リフトの駅舎、奧はファミリーゲレンデ、ハーフパイプなども当時はここいらにありました。
センターリフトとセンターコースは、夜はナイターゲレンデになります。
写真奥に見えるゲレンデは、
パウダースノーが楽しめる長峰コース。

当時、僕が働いていた(詰めていた)リフトは、ゴンドラ以外の全部のリフトです。
普通、リフト係はナイター当番以外は、それぞれ持ち場が決まっています。
でも僕は、休み等で空いたシフトの穴を埋める特殊なポジションで、詰めるリフトが毎日違っていました。
昨日は余市リフト、今日は長峰、明日は朝里…、ゴンドラ以外の全部のリフトに行かされました。
リフト毎に操作環境、仕事の仕方も異なるし、詰めてるバイトや社員も異なります。
毎日が新鮮でした。
100人近いアルバイト、みんなと知り合うことができた唯一のポジション、いい思い出ばかりです。

雪の下に隠れていた遊歩道や砂利道。
ゲレンデ奧にそびえる朝里岳や余市岳の登山道でもあります。
その朝里岳の向う側には、札幌の定山渓温泉にある札幌国際スキー場があります。

一度だけですが、札幌国際スキー場まで、山越えして行ったことがあります。
下調べしまくった地図とコンパスを持ち、ボードは重いのでロープでソリみたく引きずりました。
登山届けも出しました。
ゴンドラ小屋からパトロールが常にカメラで監視していて、放送&スノーモービルで連れ戻されるからです。
すねまで埋もれる深い雪に苦労して、方向を何度も確認して進みました。
やがて、聞こえてきたスキー場のBGMを頼りに進み、無事たどり着けました。
向こうでは1、2本滑っただけで戻りました。
天候が悪化したら最後、山越えは命がけになってしまうからです。
キロロではほぼ毎日、雪が降ります。
あの日は休日と晴天が奇跡的に重なり、成功に至れました。

成功に味を占めた僕は、今度は余市岳山頂からの滑走にチャレンジしました。
いつもリフト小屋から眺めていた余市岳の急斜面を滑りたくてしょうがなかったからです。
朝里岳山上の滑走路と呼ばれる広大な緩斜面を縦走し、急傾斜を登り、山頂へ。
滑走予定の斜面は見下ろすと直角なほどの急斜面で、正直、足が震えました。
意を決して突入、雪崩を起こすことなく、無事、成功。
でも、麓に降りたらつぼ足で歩き、余市コースの脇から復帰しました。

ちなみに、どちらも課長にバレたら、即、クビになる規則違反。
従業員が遭難騒ぎなど起こしたら最悪ですから、当然の約束事です。
僕は運良く成功しました、けれど、雪崩れや、雪を踏み抜いて冷たい沢に転落する事故もあり得ます。
以前、朝里岳で迷い、朝里川温泉近くまで迷走したバイトもいたと後で聞きました。
なので、おすすめはしません。

マウンテンセンターを振り返って。
 背の高い案内看板。
でも真冬は僕の背より低くなります、それくらい、キロロの雪は降り積もります。
それも、ふかふか、さらさらのパウダースノーが。
ウインターシーズンは、雪さえあれば11月後半からGWまで。
僕はGWまでめいいっぱい働いて帰りました。


夏のキロロを目に焼き付け、クルマに戻りました。

帰り、寮に寄りました。

アルバイトや社員の寮は2カ所ありました。
ひとつは、ゲレンデから3キロも離れた場所にある、
こちらの建物。
当時は「ビレッジピッコロ」とか呼ばれてて、一般客も格安で泊まれた施設でした。
いまは宿泊はやってないみたいです。

もうひとつは、国道393号線に出てニセコ方面に行った、
しらかば寮。
僕はこのしらかば寮で一冬過ごしました。
当時、向かって左が男子寮、右が女子寮でした。
ホテルにも使えそうなくらい、立派な建物でしょ、寮までもがバブル感あふれてます。

僕の部屋は5階だったかなぁ、2段ベッドの相部屋なんだけど、なぜか僕は一人、個室状態で使えてました。

玄関を入ったホールに食券制の食堂がありました。
巨大なホッケが出たり、親子丼はイクラとシャケだったり、北海道グルメも堪能できました。
ホール部分は寮で唯一、男女が交流できるスペースでした。
遅くまで酒を飲み交わしたり、馬鹿話して、部屋に戻りました。

寮からゲレンデまで、約5キロもあるので、クルマを持ってない人は連絡バスが唯一の交通機関でした。
小樽など下界に行くときは、キロロのゲートの所まで行って北海道中央バスの路線バスに乗りました。

僕と同じ、変わったシフト・ポジションの人がもう一人いました。
同じリフトになることはなかったけれど、彼の部屋が同じ階だったので、すぐ、友達になりました。
彼は岩手からクルマで来てたので、休みが合った日とか、よく載せてもらいました。
小樽の水族館とか、札幌までラーメンを食べに行ったり。
ああ、そう、美味しいラーメン屋が水曜定休でことごとく休みで、仕方なく、熊本ラーメンの店に入りました。
わざわざ札幌まで行って熊本です。
北海道を離れてからもしばらく、連絡を取り合っていましたが、いつの間にか途絶えてしまいました。
元気でやってるかなぁ。

十数年来のメル友になった秋田の子と知り合ったのもキロロでした。
クルマ持ってる女の子に誘われて夜のドライブに出かけたり、いろいろありました。


つづく。


青春18きっぷ旅 メニュー

1日目
松山→岡山→相生
相生→大阪→福知山→東舞鶴

2日目
東舞鶴→
東舞鶴→小樽
小樽港→小樽駅

3日目
小樽
キロロリゾート
キロロ→小樽
札幌→由仁町

4日目
由仁町→夕張
ホテル マウントレースイ
マウントレースイスキー場
夕張本町
石炭の歴史村 石炭博物館 1 2
夕張
夕張~由仁~新千歳~苫小牧
苫小牧東港~

5日目
秋田港~秋田駅~千秋公園
千秋公園 1 2
秋田市内 1 2

6日目
秋田~酒田~新潟

7日目
新潟~長野
長野
長野~松本~穂高
穂高
諏訪~茅野~諏訪

8日目
諏訪~茅野
小淵沢~清里
川上村
八千穂~蓼科
白樺湖~諏訪

9日目
諏訪大社 上社本宮
松本~大坂
大坂~
~東予港


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