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青春18きっぷ旅 2 4日目 ホテル マウントレースイ
2015 / 04 / 18 ( Sat )
冬2シーズン、バイトしてた夕張のマウントレースイスキー場へ。

寮からすぐ、道路を挟んだところにあるのが、
特徴的な外観の「ホテル マウントレースイ」です。
豪華客船みたいと云うか、新幹線700系みたいと云うか、変わった形してるでしょ。
開業は1991年、客室数118室の巨大リゾートホテルです。

元からあったスキー場を松下興産が20億円で買収、更に100億円超を投下し、ホテル建設、ゲレンデ改修。
実にバブリーなリゾートスキー場として生まれ変わりました。
僕がいた当時はまだ松下興産の持ち物でした。
妙高パインバレーや和歌山マリーナシティも同じ松下興産傘下のリゾート施設でした。
和歌山は冬は逆に暇になるので、あっちから応援派遣されて来る社員さんも多かったです。
一冬一緒に過ごせば、みんな仲良くなって、松山に帰る途中、マリーナシティに遊びに行ったりもしました。
2002年、バブルのツケが払いきれなくなっていた松下興産から夕張市が26億円で買い取り。
これは事実上、銀行が松下興産の不良債権を夕張市に付け替え、資金回収したようなものです。
2005年、松下興産が経営破綻。
パインバレーもマリーナシティも、別々の道を歩むこととなりました。
2007年、夕張市自体が事実上の財政破綻で財政再建団体に転落。
マウントレースイは、北海道を中心に観光施設やホテルなどを運営する加森観光が運営、現在に至っています。

 ホテルの玄関。
 壁面には、名作映画のレトロ看板。
夕張では、1990年から「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」と云う映画祭が毎冬開催されています。
レトロ看板は映画の町を自称する夕張のあちらこちらに飾られています。

僕は当時あったプールの担当でした。
プールはホテルに向かって右端の、渡り廊下で繋がった二つの施設の一番奥、
 この建物に当時、プールがありました。
当時からお客さんは数えるほどしか利用してなくて、やっぱりと云うか、プールは無くなっちゃいました。
いまは「レースイの湯」と云う名前の温泉施設になっています。
財政破綻する前の2003年、夕張市が4億円もかけてプールから温泉に生まれ変わらせたのでした。
ちなみに、プールにもお風呂がありました、温泉じゃなかったけどね。

ホテルの南側にある末広団地には、プールで一緒にバイトしてた子が住んでました。
ちょっとやんちゃな可愛い女の子だったけど、幸せにしてるかなぁ。


ホテルの真ん前にある、とんがり屋根の建物は、石勝線夕張支線の終点、夕張駅の駅舎です。
元々はもっと奧に駅があったんですが、マウントレースイ開発時にこの地に移転してきました。
僕がいた頃は、真っ白い外観でした。
イタリアンカフェのオープンに合わせ、南欧風にリフォームされたそうです。
カフェはもう営業してません、キオスクがなくなり、市の財政破綻もあって無人駅になり、
 観光案内所があるだけです。

列車はあんまし利用しなかったような、札幌にはバスの方が乗り換えなしで行けたし。
トマムリゾートに滑りに行ったときに乗ったのが最後だったかなぁ。

ホテルの中にも入ってみました、特にプールだった場所とか、どうなってるのか見たくて。

正面玄関から、吹き抜け&ゲレンデ側が一面ガラス張りのエントランスホールへ。
 フロント側。
フロントにスタッフさんの姿はありましたが、お客さんの姿は見えず、シーズンオフだから?
 フロントの反対側にある階段を上がって2階へ。
ちなみに1階奧にはレストラン「パイン」。

やっぱり、宿泊客がいないからか、ショップやカフェテラスはシャッターを下ろしたまんまでした。
この日は寂しい通路だったけど、普段は宿泊客がレストランやゲレンデに行くための通路です。
奥の階段を上がると、
外光で明るいホール「プラザ」に出ます。
 正面は、バイキング形式のレストラン「ルピナス」。
当時もルピナスって名前だったと思います。

左は駅・駐車場方面の出口で、右にはゲレンデやゴンドラ乗り場に通じる橋があります。

よくこのホールで、ゲレンデで凍えた体を温めながら、バイト仲間と談笑してました。
どんなこと話してたのか、まるっきり覚えてないけど、みんな笑ってたことだけは覚えています。

廊下を引き返し、プールだった場所へ行ってみました。
 エントランスホール2階のこの場所に当時は売店がありました。
置いてあった電子レンジが業務用じゃなかったので、よく壊れたこと、覚えてます。

左右にミーティングルームなどがある廊下をホテル本館の端まで行くと渡り廊下。
 左側にはゲレンデが、
 右には線路やさっき行った社員寮が見えてます。
またミーティングルームがある建物を抜け、また渡り廊下を渡りきったところの、
 階段を降りると、プールだった、いまはレースイの湯になっている場所に着きます。

開店前で明かりの点いてないホールが元プール受付でした。
写真右にあるカウンターこそ、僕が毎日、詰めてたプール受付のカウンターです。
明るい通路の方へ進むと、更衣室があって、同じフロアに男女それぞれ、大浴場とサウナがありました。
当時のお風呂は温泉じゃありませんでした。
お風呂と別のドアから階段を降りるとプールに行けました。
当時はお風呂はプールのおまけでした。
でも、ときどき、風呂上がりの裸姿でプールに降りちゃうお客さんがいました。
さすがに、女の人でそんな大失敗する人はいなかったけど。

水着もレンタルしてて、女性用にはスイムインナーがセットになってました。
ある日、水着を返却されたお客さんが、インナーを手に「これ、投げるんですか?」って訊いてこられました。
えっ? 投げる…? そんなもの、投げてどうするの?
返答に困ってたら、「あ、捨てるんですか?」と、言い直されました。
北海道弁でゴミなどを“捨てる”ことを“投げる”って云うんです、その時初めて知りました。

プールでの仕事は午後3時から夜9時ぐらいまででした。
出勤して、フロアに掃除機かけて、サウナの準備、水着に着替えてプールの掃除もします。
空いてる午前中はまったくの自由時間だったので、毎朝、ボードに乗ってました。
朝イチから滑れるから、パウダースノー喰いまくり、整備し立てのゲレンデを滑りまくり。
それはもう、みんなに羨ましがられました。
おかげで、ボードの腕前はめきめき上達、バッジ検定1級を取得するまでになれました。

さて、現在、温泉の受付は1階。
元プール受付に来る手前の階段にあった階段脇のエレベーターで降ります。
 レースイの湯の受付。
温泉に入るつもりはなかったので、この写真を撮って引き返しました。
後で知ったのですが、レースイの湯もユンニの湯同様、モール泉だそうです。


さて、次はゲレンデを見に行こう。


つづく。


青春18きっぷ旅 メニュー

1日目
松山→岡山→相生
相生→大阪→福知山→東舞鶴

2日目
東舞鶴→
東舞鶴→小樽
小樽港→小樽駅

3日目
小樽
キロロリゾート
キロロ→小樽
札幌→由仁町

4日目
由仁町→夕張
ホテル マウントレースイ
マウントレースイスキー場
夕張本町
石炭の歴史村 石炭博物館 1 2
夕張
夕張~由仁~新千歳~苫小牧
苫小牧東港~

5日目
秋田港~秋田駅~千秋公園
千秋公園 1 2
秋田市内 1 2

6日目
秋田~酒田~新潟

7日目
新潟~長野
長野
長野~松本~穂高
穂高
諏訪~茅野~諏訪

8日目
諏訪~茅野
小淵沢~清里
川上村
八千穂~蓼科
白樺湖~諏訪

9日目
諏訪大社 上社本宮
松本~大坂
大坂~
~東予港
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