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青春18きっぷ旅 2 4日目 夕張~由仁~新千歳~苫小牧
2015 / 05 / 04 ( Mon )
遠ざかる夕張。
後ろ髪を束で引かれるような心の痛みを感じながら、夕張から離れていく…。

今度はいつ、帰って来られるやら。

傷心にも似た気持ちを癒やす手助けを求めて向かったのは、昨夜もお世話になった「ユンニの湯」。
その際、車中泊した伏見台公園を通過。


強い雨脚だったけど、駐車場はぼちぼち埋まっていました。
谷側の眺め。

お風呂道具を抱え、急いで屋根の下に飛び込みました。
 昨夜と同じ、66番のロッカー。

地元のおじさんたちが数人、のんびりとお湯に浸かっていました。
かけ湯して露天風呂へ。
昨夜は暗くて気がつかなかった、柵の外の木立は、湯気と雨に少し煙っていました。
バタバタと大きな音を立てる雨を見ながら入る露天風呂は心地よく、つい長湯してしまいました。


 ユンニの湯は告知すること、盛りだくさん。
イベントやら、お得な宿泊やランチがセットになったパックやら、よほどのアイデアマンがいるみたい。

北海道最後の温泉に、長逗留したぐらいのすっきりした気分で、ユンニの湯をあとにしました。

ナビを苫小牧にセット。
今夜、北海道を発つフェリーに苫小牧から乗船する予定だったからです。
レンタカーも苫小牧駅に返す約束でした。

ユンニの湯がある伏見台を南に下り、道道を西へ。
北海道らしい高原、牧場地が車窓に拡がりました。

北海道らしい景色を求めて。

国道337号線を南下。
道東自動車道の高架をくぐり、千歳東インター辺りから、国道はまるで高速道路のような広い快適路。
高速道路みたいなのは道路だけじゃなく、周囲のクルマのスピードも同様。
激しい雨の降る中でも、地元・北海道のドライバーはお構いなしに飛ばしまくり、追い越して行きます。
車線も道幅も余裕があるので、札幌市内で体験した無理な割り込みや煽るクルマはいませんでした。
ただただ、アクセル全開って感じで、追越し車線を走り去って行きました。

ノンストップで苫小牧まで行くつもりでしたが、「新千歳空港 ○km」な看板に惹かれ、寄り道。
国道36号線と合流するジャンクションで支線に入り、新千歳空港へ。
クルマで新千歳空港に来たのは初めて。
北海道らしい広大な草原に、贅沢なほど余裕を持って様々な施設が点在。
トンネルをくぐり、弓なりに大きな弧を描くターミナルビルの内側をなぞって進み、B駐車場へ。
空いてる場所はまっただ中の、小雨をよける屋根もないとこばかりでした。

 チェックインカウンタ-。

いまはほとんど利用しなくなった飛行機ですが、20代の頃はよく乗ってました。
夕張に初めて来たとき、羽田から北海道入り。
良く覚えているのは、窓際の席から見た、雪化粧した東北の山並み。
ターミナルビルで見た「白い恋人」やホワイトチョコレートなどのお土産。

空港に寄り道したのは、足りないお土産を継ぎ足すため。
混雑するターミナル内を人を避け避け、各種ショップが並んだエリアへ。
 北海道のお土産屋さん「北海道本舗」。
慌てて買ったメロン熊も売ってました。
自分のも買い忘れてたので、4つ購入。
でも、夕張のシューパロで買ったのより50円ずつ高い、新千歳プライス。
駐車場代も加えたら、350円余分に払った計算。

ちなみに、ターミナルビルには1500円と高いけど温泉もあります。
地下からJR線に乗り、隣の南千歳に行けばアウトレットモールも。


空港に別れを告げ、アクセル全開な北海道ナンバーとプチバトルしながら国道36号線を南下。
雨はますます強くなり、風も出てきました。
やがて、標識に登場する「ウトナイ湖」の文字。
誘われるように道を外れ、

「道の駅 ウトナイ湖」へ。
 苫小牧市の観光案内図。
いつのまにか、苫小牧市入りしてました。

 雨の中、走って建物の中へ。

あ、なんかいるっ!

こいつは、苫小牧市公式キャラクター「とまチョップ」。
とまこまいの「とま」、ハクチョウの「チョ」、ハナショウブの「ョ」、ホッキ貝の「ッ」、ハスカップの「ップ」。
で、とまチョップだそうです。


建物のすぐ裏に拡がるウトナイ湖を見に行こうとしたんだけど、近寄れませんでした。
湖面を渡ってくる雨風がまるで暴風雨並み、湖水も濁ってるし、鳥なんか一羽もいるわけない。

ちなみに、ウトナイ湖は国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録湿地です。
260種以上の野鳥が確認されてる野鳥の楽園で、日本でも屈指の渡り鳥の中継地です。
サンクチュアリネイチャーセンターや環境省の野生鳥獣保護センターがあります。
それらは道の駅のすぐそばにあるんだけど、悪天候過ぎて行く気がしませんでした。

ひとまず、道の駅内に戻り、お土産とか物色。
そしたら、職人なおじさんが握ってるお寿司コーナーのカニのお寿司がめっちゃ気になり、購入。
北海道に来て北海道らしいもの、まったく食べてなかったので、ぷち贅沢。
フェリーん中で食べようっと。


改めて、苫小牧駅へ、ナビをセット。
レンタカーの返却時間が迫っていたので、そそくさと運転。

 北海道っぽい縦型の信号機。
積雪・落雪防止のためで、本州でも雪の多い地方は縦型がよく採用されてます。
ちなみに、流行りのLED信号機は雪が解けるほど熱くならないので、電球式がよく使われてたりします。

駅そばのガソリンスタンドで、燃料満タンに。
 21.8リットル、4000円弱で済みました。

苫小牧駅に到着。
駅レンタカーは駅ビルに向かって左の裏っ側。
 約束の時間より少し早く返却。
レンタカー受付には、人当たりのよさげな優しい笑顔の女性が一人。
無事返却完了。

雨を避けるようにして、ビルの外壁に沿って歩き、ひとまず、苫小牧駅を訪ねてみました。
駅ビルを始め、駅周辺は淋しい雰囲気。
大テナントが出て行ってしまったりで、シャッターが降りた入口だらけでした。

 改札。
この頃、旅の記念に駅の入場券を買っています。
入場券は140円から160円ほどで買え、日付も入っているのでちょうどいいんです。

 駅前のバスターミナルへ移動。
フェリーターミナル行きのバス乗り場へ行くと、30分ほど余裕がありました。
待合所に入ってベンチに座って待っていると、とっても綺麗な女性が入ってきました。
AKB48の小嶋陽菜似の女の子。
背が高くてすらっとした美人さん、僕の好きなタイプの思いっきりど真ん中でドキドキしました。
とは云え、話しかけられるわけもなく、この旅一番の綺麗さんは少し離れたところからチラ見止まり。

バスが来る10分前、返したレンタカーの走行距離を記録し忘れてることに気付き、雨の中、走って戻りました。

急に戻ってきた僕を見て、受付の女性は少し戸惑った様子でしたが、事情を話すとすぐに対応してくれました。
走行距離を書き留めた紙を笑顔で渡してくれました。
表に停まっていた北海道旅の相棒に、最後にもう一度、感謝して立ち去りました。

バスターミナルに戻ると、フェリー乗り場に行くバスが着いていました。
そう云えば…と、待合所を覗きましたが、さっきの美人さんはもういませんでした。
旅の記念にこっそり、撮っとけばよかった。

バスに乗り込むと、僕同様、キャリーバッグなど大きな荷物を持ったお客さんがすでに数人。

定時にバス発車。

さて、苫小牧にはフェリーターミナルが2カ所あります。
ざっと云うと、近くの港と遠くの港、苫小牧西港と苫小牧東港の2カ所からフェリーが出ています。
近くの苫小牧西港は、太平洋航路、八戸・仙台・大洗・名古屋行きのフェリーが発着。
(商船三井フェリー、太平洋フェリー、シルバーフェリー)
遠くの苫小牧東港は、日本海航路、秋田・新潟・敦賀行きのフェリーが発着しています。
(新日本海フェリー)
間違える可能性大です。
遠くの苫小牧東港は、連絡バスに約40分も乗るくらい、遠く離れているので、間違えたら乗り遅れるかも。
僕が乗るフェリーはその遠い、苫小牧東港から出ていました。

ちなみに、吉田拓郎が名曲『落陽』で
 “しぼったばかりの夕陽の赤が水平線からもれている
  苫小牧発 仙台行フェリー...”
と唄った船は西港から出てる太平洋フェリーですね。

苫小牧の駅前を出たときはまだ夕暮れな明るさがあったけど、日没過ぎるとどんどん暗くなりました。
厚い雲のせいで赤い落陽は見ることができなかったけど。
道端には民家も商店もほとんどない、点点と街灯があるくらい。
暗い空間をバスは走って行きました。
このときはまさか40分もかかるとはしらなかったので、さすがに不安にもなりました。
乗り間違えてたら、戻るのに、タクシー代、幾らかかるやら…。

やがて、眩しいほどの光りあふれる港に到着。
 苫小牧東港フェリーターミナル。
 今夜乗るフェリーの姿。

苫小牧東港から出るのは、小樽に乗ってきたのと同じ「新日本海フェリー」。

新日本海フェリーで目指す次の目的地は…、


秋田ですっ!

秋田に行っちゃいますよ!


と云うことで、往きと同じように、e乗船券で楽ちん乗船。


つづく。


青春18きっぷ旅 メニュー

1日目
松山→岡山→相生
相生→大阪→福知山→東舞鶴

2日目
東舞鶴→
東舞鶴→小樽
小樽港→小樽駅

3日目
小樽
キロロリゾート
キロロ→小樽
札幌→由仁町

4日目
由仁町→夕張
ホテル マウントレースイ
マウントレースイスキー場
夕張本町
石炭の歴史村 石炭博物館 1 2
夕張
夕張~由仁~新千歳~苫小牧
苫小牧東港~

5日目
秋田港~秋田駅~千秋公園
千秋公園 1 2
秋田市内 1 2

6日目
秋田~酒田~新潟

7日目
新潟~長野
長野
長野~松本~穂高
穂高
諏訪~茅野~諏訪

8日目
諏訪~茅野
小淵沢~清里
川上村
八千穂~蓼科
白樺湖~諏訪

9日目
諏訪大社 上社本宮
松本~大坂
大坂~
~東予港
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