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青春18きっぷ旅 3 6日目 蔵王温泉~山形~仙台
2016 / 02 / 28 ( Sun )
6時半に起床しました。


蔵王の朝は、今日も曇り空。

昨日、雪下ろししてた窓の外のひさしは、うっすらと雪が積もってました。

手を伸ばし、雪の感触を手のひらに留めてみました。

7時半、まだ食欲なかったけど、バス移動の時間も考慮し、早々に朝食会場へ。

 またたくさんの品数。
いまが楽しくて仕様がないボーダーやスキーヤーなら、足りないほどなのかも知れないけど、
今朝の僕は、昨朝以上のボリューム感に圧倒され、さらに食欲が減退していまいました。

ホントに申し訳なかったけど、たくさん残してしまいました。

きっと食べ残すから、テイクアウトしたいんだけどって頼んだほうがよかったかも。


荷物をまとめ、二晩お世話になった部屋に別れを告げました。

いま思うと、必要最低限のものしか置いてなかった、スキー場のバイト寮の部屋に似てなくもない気がしました。


8時過ぎ、チェックアウト。

レシートを見ると、宿泊料金に入湯料150円×2日分が加算されていました。

ロビーのテレビで流れてた朝ドラが終わった8時15分、ホテルを出ました。

 キャリーバッグを引きずって外へ。


いつかまた!

ばりばり、ぱりぱり、チェーンが立てる音があちらこちらから聞こえていました。

夜が明けても、重機が忙しそうに除雪し続けていました。


バスターミナルまでゆっくりと、名残り惜しみながら歩いて行きました。

 遠くに見えたお山を、
 アップ。

 ターミナルに着いても、ベンチに荷物を置き、また外へ。

ターミナルから、山並みを見下ろして。


朝の温泉街、凍った坂道。


樹氷の子供みたいな、小さな氷のトゲトゲが観察できました。

 ターミナル外の観光案内看板。

 蔵王温泉駅の銘板。

 キップ売り場窓口。

 蔵王のゆるキャラ「じゅっきー」の顔出し看板。


バス乗車の注意書きをよく見ると、「有料手回り品料金」のところに「但し弓とスキーは除きます」。

弓って、狩猟用?

 8時35分頃、山形駅前行バス、到着。
乗車、定刻通りに出発。

バスは、雪深い山中を下って行きました。

初めて来たときは夜でなにも見えなかった異国の雪景色を楽しみながら。


標高が下がるにつれ、屋根の雪も厚みをなくしてゆき、薄化粧状態の山形の街へバスは入りました。


9時25分、山形駅到着。

数日ぶりに青春18きっぷを取り出し、改札で押印。


今日の最終予定地は東京でしたが、改札を抜けた時点でもまだ、東京までの帰還ルートを決めかねていました。

迷っていたのは、仙台回りか、往路でスルーした米沢に戻るか…。

仙台に行っても、米沢によっても、昼過ぎくらいまで、自由に観光できる時間は一緒でした。

また、仙台回りで南下しても結局、福島で乗り換えるのも一緒。

はてさて。

試行錯誤した結果、往きに寄りそびれたこともあって、米沢経由で帰ることに決めました。


山形まで乗ってきた山形線が入線。

折り返し、山形へ戻る車両に乗り込みました。

暖房が効いた車内、午前中からまぁまぁの数のお客さんがどんどん乗り込んで、座席はすぐに埋まりました。

発車時刻まで数分、ぼーっと車内広告なんかを見てたら、「仙台」、「牛タン」の文字が目に付きました。

あ、それ、いいかも…、とつい、思ってしまったのが運の尽き(?)。

そこに、「間もなく発車します」のアナウンスがあって、凄く迷いに迷い、発車寸前、飛び降りるように下車しました。

あきらめていた仙台行きに進路変更です。

仙台だけに、気分はもう、M1の敗者復活戦から優勝したサンドウィッチマンみたいな急転直下でした。


ホームを移動し、仙山線の乗り場へ。

9時45分発の仙台行き快速に乗りました。


列車は、先日、訪ねた霞城公園のすぐ東側を北上し、さらに北へ向かう奥羽本線から分岐し、
広大な山形盆地に別れを告げるみたいに東へ転進しました。

その先にそびえるのは山形と宮城の県境をなす奥羽山脈。

雪雲の下を脱した列車は谷へ分け入りました。

数えて、山形から3番目の停車駅が、東北屈指の名刹「山寺」のある山寺駅でした。

 車内から「山寺」を遠望。

宝珠山立石寺、通称「山寺」は、慈覚大師が貞観2年(860)、清和天皇の勅許を得て創建した天台宗の寺院。

麓から山頂にかけて数多くの堂宇が点在し、お山全体が聖域のような霊場です。

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」

松尾芭蕉のこの有名な俳句は、元禄2年(1689)、立石寺に参詣した際に詠んだものです。

ブナ材の建造物としては日本最古、国の重要文化財に指定されている「根本中堂」には、
1200年前に比叡山延暦寺の「不滅の法灯」から分灯された法灯を拝することができます。

ちなみに、現在、延暦寺にある不滅の法灯は、山寺から分灯したもので、
元の法灯は織田信長の焼打で消失したからで、寺社を再建した際、山寺から逆に分灯され、いまに至っています。

山頂直下にある「五大堂」がもっとも有名で、断崖に突き出すように立つお堂は遠望抜群、随一の絶景。

旅番組などでも必ず紹介されるのが、五大堂からの眺めです。

…と、説明するも、途中下車はしませんでした。

いま思うと、もったいないこと、しました。


五大堂をアップ。

雪の山寺、冬ならではの景色だものなぁ…。


山寺駅を発つと、鉄路は山の中。

そして雪深い。

冬の貴重な日差しが、列車が巻き上げた粉雪をキラキラと輝かせていました。



谷の奥で、「面白山高原駅」と云う、昔、よく読んだスキーガイドに載ってた懐かしい地名の駅を通過しました。

「面白山」と書いて“おもしろやま”。

全国で唯一鉄道でしかいけないスキー場、「スノーパーク面白山(面白山高原スキー場)」があった駅。

“あった”と云うのは、スキー人口減少と、東北大震災の影響で、ここ数年、休止中だからです。


奥羽山脈直下は、全長5,361mの長い長いトンネルで通過しました。


 宮城県最初の停車駅「作並駅」。

 難読駅「愛子(あやし)駅」。
奥州三名湯のひとつ、秋保温泉のアクセス駅として「秋保温泉口」の副名が付いてました。

この愛子駅を過ぎた辺りでついつい、居眠り。

次に目を開けたときには、車窓の景色から雪が消えていました。

あっけないほどの雪との別れ、軽く後悔。


10時53分、仙台駅着。


つづく。


青春18きっぷ旅 3 メニュー

1日目
松山~大阪
~名古屋

2日目
伊勢神宮内宮 1 2
伊勢神宮外宮
伊勢~東京

3日目
靖国神社
北の丸公園
皇居東御苑 1 2
丸の内 秋葉原

4日目
上野~福島
福島~山形
山形市内
山形城跡
蔵王温泉へ

5日目
蔵王温泉スキー場 1 2 3 4 5
蔵王温泉街 1 2

6日目
蔵王温泉~山形~仙台
仙台城跡 1 2
仙台~福島~黒磯~東京

7日目
東京~小淵沢
小淵沢~塩尻~名古屋~大阪

8日目
今宮戎神社・十日戎
大阪城 1 2 3
大阪の夜

9日目
安土へ
安土城 1 2 3 4
京都東山散策 1 2 3
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