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青春18きっぷ旅 3 6日目 仙台城跡 2
2016 / 02 / 28 ( Sun )
見聞館の横から、北側の石垣の方へ行くことができました。


 工事区画側に石垣の展示物がありました。

「本丸北壁の石垣モデル」。


「築城期の石垣モデル」。

戦国時代の末、特に豊臣秀吉の部下から築城の名手と謳われた武将が多数、輩出しました。

「必要は発明の母」、「失敗は成功のもと」なんて云いますが、城の基礎である石垣もそうやって技術革新がなされました。

秀吉が日本を統べ、平和が訪れると、戦のための城さえ、人目を気にし、美を競うようになりました。

じっくりと築城に手間暇をかける余裕もでき、それまでの石の様に合わせて積むやり方から、
合わせ面を平らかに削り、組み積む手法が好まれるようになり、より崩れにくい石垣へと発展しました。

現存天守閣は12しかありませんが、石垣だけが現存している城跡はたくさんあります。

それも、数百年の年月を経て現存してることは驚嘆に値すると僕は思うのです。

松山城のお城下で生まれた僕は、お城の石垣も風景の一幕としてあえて注視することはそうありませんが、
よそへ行って、よその城を訪ね歩けば、数百年という年月をしっかり感じることができるので、お城巡りは大好きです。


後ろの工事ですが、
 遺構の表示を整備しているようでした。

ここ、本丸の北側には、政治や儀式を執り行っていた、約430畳にも及ぶ大御殿「大広間」がありました。

伊達政宗や歴代藩主が座した「上段の間」や豪華な障壁画や飾金具で装飾された多数の部屋があったそうです。

実際に使用されていた礎石を使い、こんな規模でしたって感じで見学できるようになるみたいです。

見晴らしのいい縁を東側へ歩いて行き、伊達政宗の有名な騎馬像のある方へ。

東北の角は市街地が見晴らせる絶景ポイントです。

仙台市街地市のパノラマです。

緑が多いことから「杜の都」と呼ばれる仙台ですが、ここから見えるのは、ビルがひしめきあう都会の顔。

 城下町の変遷を解説したもの。


「史跡 仙台城跡」。


さあ、いよいよ、伊達政宗公にごあいさつです。
 メディアでもよく紹介される伊達政宗公の騎馬像です。


伊達政宗が仙台城に入城した姿を写したものだそうです。

政宗の300回忌を記念し、制作、昭和10年(1935)に建立されました。

でも、正確には、この像は2代目で、戦後の昭和39年(1964)に建立されたものです。

初代は、太平洋戦争中の金属類回収令で供出されてしまいました。

戦後の高度経済成長期、騎馬像の復元要望の声に応え、初代を作成した彫刻家の小室達が2代目も作製しました。

ちなみに、供出された初代の像ですが、胸から上の部分が溶かされずに残っていました。

仙台城の三の丸に位置する仙台市博物館の庭に展示されています。


騎馬像の前で警護するかのように座する狛犬。

 台座には二つのレリーフ。
左は、少年期の元服姿、右は、権中納言の位を授けられた60歳頃の束帯姿。

台座側面には、
 朝鮮出兵時の姿と、
 遣欧使節団を見送った姿のレリーフがありました。

裏?面は解説プレート。

仙台藩祖伊達政宗卿騎馬の銅像が森の都仙台の青葉山につくられたのは昭和10年のことである。
ときの宮城県青年団が郷土の彫刻家小室達氏に託して制作した。
19年1月太平洋戦争による金属徴用でその姿を消したが、28年10月新たに卿の平服姿をかたどった白色セメント立像を小野田セメント株式会社が制作して市に贈った。

 たまたま騎馬像の原型が柴田町に保存されていることがわかり、銅像再建を望む声が高まったので、37年10月本協会法人改組の記念事業として復元を企てたところ、幸いに宮城県・仙台市・柴田町の支援と県内外の熱心な協賛を得て事業もはかどり、ここに卿の雄姿を復興することができた。

 経済の開発と文化の発展につくした英雄の風格は郷土繁栄の象徴として、その遺徳とともに永遠にたたえられるであろう。

昭和39年10月1日 社団法人 仙台市観光協会





お馬さんの顔の方から。



騎馬像の近くに、高い石塔がありました。

日清戦争等でたくさん戦死した東北出身者の将兵らを慰霊する忠魂碑「昭忠塔」で、
頂点には羽ばたく鳶(トビ)の像がありましたが、先の東日本大震災で落下、石塔の下に展示されています。


「左の鳥居をくぐり、赤い橋を渡ったところが青葉城跡の施設のすべてです」

降り際に運転手がさり気なくアナウンスした通り、天守閣もなく、護国神社と、お土産屋や食堂、資料館の複合施設、
見晴らしのいい場所に伊達政宗の騎馬武者姿の像があるのみの城跡でした。

麓から歩いて登れば、城跡らしさももっと楽しめるかもしれないけど。

お土産屋も覗きたかったし、同じ並びにあった「青葉城資料展示室」も訪ねてみたかったけど、タイムアップ。

ご当地ゆるキャラのストラップだけを買って、急いでバス停に戻りました。

 赤い橋の脇にちょこっとあった残雪。

循環バス「るーぷる仙台」は、ほどなくして到着、乗車。

それにしても、バスで目前まで来られる山城跡はホント、珍しいですね。

騎馬像と石垣しかない城跡だったけど、仙台城跡、よかったです。


バスの車窓から見た、
 広瀬川や、
 大崎八幡宮の鳥居。

帰りに乗ったバスの運転手さんはサービス精神満点で、停車地以外の道沿いのスポットもちょくちょく解説してくれました。

往きの運転手はまったくしゃべらなかったので、往きもこの運転手さんのバスに乗りたかったなぁ。


仙台駅に到着。

南に帰る列車の時間まで、駅前で撮影。


仙台駅前は、2階にある駅コンコースから高架通路「ペデストリアンデッキ」があって便利。


デッキの輪のなかに、バスターミナルがあります。


仙台駅西口。


仙台まで足を伸ばすきっかけになった牛タンですが、お店で食事する時間はもうなくて、
駅の売店で加熱機能付きの牛たん弁当を買って終わりにしました。

でも、加熱時に匂いも出るだろうし、車内で食べるのはどうかと、列車に乗ってから後悔したのでした。


つづく。


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