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青春18きっぷ旅 3 9日目 安土城 3
2016 / 05 / 30 ( Mon )
いよいよ、安土城天主跡へ向かいます。

千畳敷とも称された御殿のあった本丸跡の北面に、
 登り口があります。

 石段を登り、石垣の上へ。
本丸取付台跡と名付けられている場所です。

 寒々とした木立。


左へ、石積みの上を進むと、天主跡に向かう道から左に別れる道がありました。


残念ながら立ち入り禁止となっていますが、北尾根の先に八角平と呼ばれる郭が存在しています。


天守閣跡へ、くの字に曲がる石段を登ります。

 やっとこさ、到着しましたです。


天守閣が聳えていた天守台跡です。

地面には点点と柱を支えていた礎石が並び、周囲には石積みが取り囲んでいます。

石積みに囲まれたこの空間は、石蔵と呼ぶお城の地下一階スペースに相当します。

 天主台跡について。

安土城天主台跡

 安土城の天王は、完成してからわずか3年後の天正10年(1582)6月に焼失してしまいます。
その後は訪れる者もなく、永い年月の問に瓦礫と草木の下に埋もれてしまいました。
ここにはじめて調査の手が入ったのは、昭和15年(1940)のことです。
厚い堆積土を除くと、往時そのままの礎石が見事に現れました。
この時に石垣の崩壊を防止するために若干の補強が加えられた他は、検出した当時のまま現在にいたっています。

 安土城天主は、記録から地上6階、地下1階の、当時としては傑出した高層の大建築であったことがわかります。
これ以降、全国に建てられる、高層の天守の出発点がこの安土城天主だったのです。

 皆様が立っておられる場所は、地下1階部分ですが、天主台の広さは、これよりはるかに大きく2倍半近くありました。
現在では石垣上部の崩壊が激しく、その規模を目で確かめることができません。
左の図は、建設当時の天主台を復原したものです。
その規模の雄大さを想像してください。

 安土城跡は、国の特別史跡に指定されています。
指定地内では、許可無く史跡の現状を変更することは禁じられています。
違反した者は、法により厳しく罰せられます。
ご来訪いただきました皆様方には、何かとご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、貴重な文化遺産である特別史跡の持つ意義をご理解いただき、皆様とともにこの安土城跡を守り伝えられますよう、ご協力をお願いいたします。

 また、特別史跡安土城跡のある安土山全体は民有地です。
所有者の御好意により一般に公開されています。
その趣旨を御理解の上、禁煙等火気使用の厳禁、ゴミの持ち帰り等に御協力下さるようお願いします。


[安土山御天主の次第]

 石くらの高さ十二間余なり。
石くらの内を土蔵に用ひ、是より七重なり。
二重石くらの上、広さ北南へ廿間、西東へ一七間、高さ十六間ま中有り。

 柱数弐百四本立。
本柱長さ八間、ふとさ一尺五寸、六寸四方、一尺三寸四方木。

 御座敷の内、悉く布を着せ黒漆なり。(中略)
 三重め、十二畳敷、花鳥の御絵あり。
則、花烏の間と申すなり。(中略)
柱数百四十六本立なり
 四重め、西百十二間に岩に色々木を遊ばされ、則、岩の間と申すなり。(中略)
柱数九十三本立。
 五重め、御絵はなし、(中略)こ屋の段と申すなり。
 六重め、八角四方あり。
外柱は朱なり。
内柱は皆金なり(中略)
 上七重め、三間四方、御座敷の内皆金なり。
そとがは是又金なり。(下略)
「信長公記」



昔はもっと周囲の石積みは高かったようです。

 西側のハシゴを登って石垣の上へ。

 北側は分厚いです。

ガスって琵琶湖すら望めませんでした。

 西側。


眼下に、先ほど訪ねた、立ち入り禁止の信長公の御廟を見下ろすことができました。


南西の角から天守台跡を見下ろして。

 南側の石積みは幅1mほど。
ちなみに、滑り落ちたら大変な高さです、こんな雪の日に歩くのは危ないです、正直、怖かったです。

 南東の角から。

それから下に降りて、礎石をひとつひとつ、見て回ったりして時を過ごしました。

すると、一時的にですが、雪が降り止んできました。

そこでもう一度、石積みの上に上がってみました。
 北壁の上から見た、
琵琶湖は意外と遠く、よく見えなかったけど、
安土山のすぐ西にある西の湖はよく望めました。

南に移動すると、
東海道線が横切る近江八幡の平野を楽しめました。


最後に動画も載せておきますね。


つづく。


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