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2015年の夏 玉造温泉 1
2016 / 06 / 23 ( Thu )
2015年はよく松江出張がありました。

松江の街にも慣れて、松江城も行ったし、松江おでんも味わったし、
仕事終わりにJRに乗って出雲まで足を伸ばし、出雲大社にも参拝したし、
米子の皆生温泉にも入りました。

松江も松山と同じ城下町。

瀬戸内海の代わりに大きな宍道湖が拡がる町です。

だからか、一文字違い以上に居心地のよさを感じながら、夕暮れをよく散歩してました。

去年の夏もまた松江に行くことになりました。

現場は「木次」と書いて“きすき”と読む、山間の雲南市にある町で、ホテルは松江の定宿でした。

1日目の仕事終わりに、松江道、山陰道と乗り継いで帰る道すがら、宍道湖サービスエリアで降ろしてもらいました。

玉造温泉に行きたかったからです。

 宍道湖SAと玉造温泉はとっても近い距離。

宍道湖SAには高速バスの「玉造」バス停もあります。

コンビニがあるサービスエリア。

 敷地の半分は緑化された休憩地になっていて、
玉造の町越しに、宍道湖を見通せます。

ちなみに、玉造の温泉街はこっちじゃありません、反対側、湖岸から2キロ内陸にあります。

このSAもお山の上にありますので、急いで下山開始しないと、温泉にたどり着く前に日が暮れちゃいます。

 下山方法はちゃんと下調べ済み。
SA背後の自由通路から外部道路に歩いて出ます。

 山道を北に下りました。

後でじっくり地図を見たら、南に登って「めのう公園」から遊歩道を下山するコースもありました。

そっちの方がずっと早かったかも。

ちなみに、「めのう公園」はその名の通り、曲玉の原材料・瑪瑙が採れる鉱脈が近くにあるんだそう。


地図を見ながら歩いてて、ショートカットできそうな場所を見つけ、
 道を外れ、踏み跡をたどりました。

 間もなく、クルマが入らないように丸太が塞ぐ林道へ。

 神社の裏に着きました。


湯町八幡宮です。

ヤブ蚊に気をつけながら、2礼2拍手1礼。

 合祀された祠。
 狛犬コレクション。


 山門。
 狛犬コレクション。

 狛犬コレクション。

 暗い石段を町まで下ります。


麓に到着、左の玉湯小学校に沿って車道をまっすぐ進みます。

 玉作川沿いの車道に出ました。

 下流・宍道湖方面。
 上流・玉造温泉方面。
温泉街は、上流に架かる高速道の高架橋より奥にあります。

玉作川沿い、東岸の車道は歩道スペースが確保されてないので、
 西岸の狭い道を歩きます。

 温泉街まで500m。
曲玉が載ってます。


500mくらいたいした距離じゃないけど、スニーカーっぽい安全靴なので、長距離には向いてません。

荷物は着替えと入浴一式、タオルはホテルのを借りてきました。

東岸に移動し、

モニュメントがある温泉街入口に到着。

ここから川沿いに豪奢な温泉旅館・ホテルが建ち並んでいます。

また、クルマがひっきりなしに通る東岸の県道はバイパス状に温泉街の裏に迂回して行きます。

 河原も親水公園に整備されてます。

 道端には、出雲神話を立体化した像が点在しています。
最初は、ヤマタノオロチ伝説。

キングギドラみたいに格好いいヤマタノオロチと、酒壺を持った小太りなスサノオ。

 対峙。

 後ろの円筒に物語が記してあります。

ちなみに、高天原を追放されたスサノオノミコトが、ヤマタノオロチに食べられる寸前だった姫を助ける物語。

酒で酩酊したヤマタノオロチを切り刻むと、尻尾から三種の神器のひとつ、天叢雲剣が出てきました。

無事退治したスサノオは、姫と結ばれ、ふたりの間に生まれた子のひとりが大国主命です。


次に出会ったのは、因幡の素兎の一場面。

八十神にに続いて海を渡ろうとしたウサギが、だましたワニの背中を使って渡ろうとしたけれど、嘘がバレて毛を剥がれます。

八十神に、海水を浴びて風に当たってればいいよと嘘を教え、ウサギは余計に傷ついてしまいます。

泣いてたウサギを助け、治療方法を教えたのが、後から来た大国主命でした。


 曲玉模様のマンホール。

ヤマタノオロチ退治とか因幡の素兎とかの像を見つけ歩く、

「神様さがし」という名前の看板がありました。

その看板の隣は「姫神広場」と名付けられた、
 ちょっとした広場があります。
 姫神さまの像、神様さがしシリーズの像ではありません。

 広場の東屋は、足湯になっています。

神様探して橋を渡り、向う岸へ。

 八十神の迫害神話。

大国主命の兄の八十神はヤガミヒメにふられ、恋敵となった弟の大国主命を2度も殺害します。

1度目の復活に手を貸したひとりが、蛤貝比売と書いて“うむぎひめ”と読む女神で、蛤を神格化した姿を像にしてありました。

 根の国訪問神話。

3度目の暗殺から逃れるため、大国主命は父・スサノオの住む根の国を目指します。

スサノオの娘・スセリビメに恋したがためか、不細工呼ばわり、蛇やハチ、ムカデのいる部屋に寝さされるなど、
大国主命はスサノオにまるで虐待みたいな扱いをされます。

最後、大国主命とスセリビメは刀と弓を奪い、出雲へと駆け落ちします。

 松の湯の前の広場がお祭り準備中。
露店があったり、河原にもステージできてたり、今夜、なにやらイベントがあるみたい。

 前も来た日帰り入浴施設「ゆ~ゆ」。
今夜もお世話になりますが、もうちょっとお散歩、神様さがししたあとで。


大きな曲玉がデザインされてる橋。

ちなみに、この温泉街の間だけでも20近い橋が渡してあります。

 三種の神器がテーマの像。

三種の神器は、鏡=八咫鏡、玉=八尺瓊勾玉、剣=草薙剣。

これらは人の世となってからは歴代の天皇が継承してきたとされています。

実物は天皇も見ちゃいけないそうなので、いまでも本当に存在してるかどうか分からないみたいです。

 大国主の妻問い神話。

よその女に手を出そうとした大国主命に妻のスセリビメが嫉妬します。

二人は歌を送りあってよりを戻し、酒を呑みながらいまでも仲良く過ごしているそうです。


あとで気がついたんですが、三種の神器と妻問い神話の間に、恋山神話の像があったようで、完全に見落としてました。

恋山と書いて“したいやま”と読むんですが、ワニが姫神に恋した物語です。

「鬼の舌震」という景勝地の名の由来は、舌を震わせながら海に帰っていったワニから来ています。


 もう一度、スサノオの像をよく見て下さい。

どこかで見たことがありませんか、この顔立ち?

奈良のゆるキャラ「せんとくん」と云えば、そう!そう!ってなりませんか。

神様さがしの像は、せんとくんをデザインした籔内佐斗司氏の作品だったのでした。


 温泉街の奥にある玉造温泉行きバスの終点。

旅館街もここいらまで。

 河原ものどかに。

 ゴイサギもいたり。


河原の東屋は、「湯閼伽(ゆあか)の井戸」、通称・恋来井戸。

コイのエサが売ってて、川にエサを下げ入れると、鯉(恋)が現れる、近づいてくる、縁結びポイントでした。

 温泉街を振り返って。


肌にとってもいい温泉水が無料で汲めるスポットが角にあります。

テイクアウトできるように、ボトルが有料で置いてあります。

 「出湯の歴史ゾーンマップ」。


つづく。
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