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石鎚成就社の御朱印と看板猫たまに会いに行く 5
2017 / 01 / 26 ( Thu )
下りの石鎚登山ロープウェイから見えた謎の、
 新しげな道の正体は…。

下山したらまっすぐ、帰路に着くつもりだったのですが、凄く気になったので、確かめに行くことにしました。

 山麓駅着。

 トコトコと県道まで下り、スクーターの元へ。

上流、西之川方面へ、スクーターを走らせました。

そう云えば、このロープウェイ乗り場周辺から先に行ったことなかった…。

奥には、せとうちバスの終点停留所「西之川」があるはず。

成就への登山道途中で見た西之川へ下る登山道の登り口もあるはず。

もっと行けば、瓶ヶ森の登山口も。

ちょっとわくわくしながら、アクセルをふかしました。

が、西之川は、カーブをひとつ過ぎたくらいの距離で着いちゃいました。

 上りのバスが待機中でした。

 「石鎚国定公園登山案内」

バス停の先は四叉路になってました。
写真右の砂利道はすぐに行き止まり、左には東之川集落への入り口の大宮橋があり、直進の道の先には御塔谷橋が架かっています。

直進と右の砂利道との角に、
 成就や土小屋、八丁坂、夜明峠へ至る登山道の登山口があります。


その先には民家が、御塔谷橋の手前にありました。

 御塔谷橋向こう岸にあった廃屋。


御塔谷橋から見た大宮橋。


スクーターを駐め、登山口周辺を散策してみました。

こちらの登山道は近年、ほとんど利用されていません。

親子連れの登山者が道迷いして真っ暗闇の森の中で一晩明かした遭難騒ぎもありました。

不明瞭だったり、分岐が分かりづらかったり、谷が深く、森も濃く、
初心者はともかく、案内のない単独行は避けるべきルートです。

スマホの軟弱なGPSじゃ役に立たないこともしばしば。

と云うか、当然、Googleマップにゃ、載ってない登山道です。

最低でも、地図読みができて、GPS専用機くらい用意してないと、危ない道だったりします。


登山口から間もなくの距離に「ひまや」と云う民俗文化財があるそうなので、ちょっと登ってみました。


階段を上ると古びたお堂のような建物がありました。

その前を、石積みの上に作られた小径を進み、右に曲がったら、
 道が左折するところに家があり、
 「ひまや」はその家みたいです。
その家はなかなかに大きなお家でしたが無人の廃屋となっていて、薄暗いとちょっと怖い感じな建物でしたが、
 「ひまや」は右奥に入った場所にありました。


2畳ほどの小さな粗末な小屋が「ひまや」なのでした。

女性の生理や出産を昔の人は穢れとして、その間は寝食を別にする風習がありました。

「ひまや」はそのための住居で、囲炉裏もあったり、一揃いの生活用品が備えてあったそうです。

 入り口はこちら。


中はこんな感じでした、部屋の隅に四角く囲炉裏がありました。


古びたやかんに、天井には大きな穴が開いてました。



「ひまや」を離れ、登山道をもう少し、奥へたどってみました。

この辺りは登山道と云うより、生活道な雰囲気です。


高齢化に伴う過疎化で廃屋となったのだろう無人の家が数軒、道ばたに見られました。

多分、この先にはもう家がないだろう辺りで引き返しました。

登山口まで戻り、次は、ロープウェイから見えた新しげな道を探索。

 その道は、大宮橋の方にあるみたい。

スクーターに乗り、大宮橋へ。


大宮橋は、土木学会が選定する土木遺産に認定されています。

でも、老朽化のせいで、大型車の通行が制限されています。

 橋を渡ると、自然の家がありました。

 新しい道は自然の家のグラウンドを巻く形でできていました。

実はこの新しい道は、東之川へ通じる道の斜面が大崩落して通行不能となり、その代替路として建設されたのでした。

 紅白のバリケードの奥に旧道が存在していました。

いまはもう、すっかり、ヤブまみれでした。

 舗装のキレイな道を少し上ると、旧道と合流する丁字路に。

 東之川へはくいっと左折し、坂を上ります。

 右折側、下り坂は旧道。

この丁字路からは、大崩落現場を対岸に見ることができます。

 想像以上の大崩落現場でした。

 かなり上部から、かなりの厚みで崩れているのが分かりました。

大量の土砂、岩石で、この有様じゃ、除去しきれないだろうし、できたとしてもまた崩落の恐れ大。

 大型トラック並の岩石もごろごろ。


旧道をたどって真下まで行けそうなので行ってみました。

 カーブにスクーターを駐めて徒歩で接近。

 橋があっただろう場所へ。

大崩落で橋も落ちたのか、その先の道は片鱗もうかがえませんでした。

 崩落した岩石で堰き止められそうな川。

 上流はせせらぎ。

東之川の集落は、まだ住んでる人、いるのかなぁ。


 帰り、丁字路のところで石鎚方面を遠望しました。


御塔谷のずっと奥に小さく見えた尾根は、土小屋からの石鎚登山道が通る峰でした。

日没にはまだ間があるけど、冬の山間はすぐ暗くなるなぁ…。

さぁ、帰りは途中で温泉に寄って暖まって帰ろう!


…なんてこと考えながら、カメラを下に向けた時でした。


視界の下端を横切る小さな影に気がつきました。

も、もしかして!

 うききっっっ!
小さな影はふたつ、お猿さんでした。

向こうはエンジン音でこちらに気がついた様子で、時折警戒するようにこちらを振り返りつつ、道路を横切りました。

カメラを構えるも、どんどん遠くなる。

スクーターを走らせ、さっきまでお猿さんがいた道まで下り、去って行った方向へレンズを向けました。


しんがりをつとめているのか、一匹が木の枝に座ってこちらを見てました。

僕がスクーターから離れずに、距離を保っているのが安心だったのか、
 シャッターチャンスをくれました。


つづく。
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