新居浜の銚子の滝とコガノキを見に行こう! 延長戦 3 ルート解説 大エノキ
2017 / 02 / 10 ( Fri ) 2度目でやっと会うことができたコガノキ。
ネット上の数少ない情報には、「集落跡の上方」「50mほど」など、アバウトながら、なんとかたどり着けました。 上ノ成集落の規模をどこまでとするかによって「上部」にあるとも云えますが、 個人的には、あの長大な石積みをランドマーク、目印にして、 「長大な石積みから左に100m進む」 と表現した方が分かりやすいと思います。 でも、曲がり角には矢印看板、長大な石積みにも左矢印看板などあれば、迷わずたどり着けるでしょうね。 下山時も安心ですし。 道が覆い隠されてしまう夏草生えたシーズンなんか、さらに行きづらく、迷いやすくなること必死ですから。 では、今回、GPSで記録したルート情報も載せておきます。 ![]() ① スタート地点 「コガノキ 800m」の白い標柱の立っている場所。 ② 左折 ヌタ場 ③ 落ちた橋 ④ 左折 ⑤ 右折 ⑥ 左折 ⑦ 長大な石積み ⑧ コガノキ ⑤~⑥ 石畳 ⑥~⑦ 石板に縁取りされた道 総距離 ①~⑧ 約600m 入口の白い標柱には800mとありましたが、600m足らずで到達できました。 このルートは地形図には載っていません。 林道まで戻ってきたとき、地元の方と少しお話しすることができまして、 おじさん曰く、「下の集落跡から、まっすぐな道がある、あっちは草刈りもしてると思うよ」。 地形図には⑥に向かってまっすぐ至る道が点線で描かれています。 林道側の入口には昔、小学校があったそうです。 とは云え、今回、⑥の地点では、草刈りされたような別の道は特に気になりませんでした。 落ちた橋が通行不能になった場合は、そちらが本道になることでしょう。 また、今回、すぐに記事にしたのは、林道で出会った、軽自動車に乗ったご夫婦に頼まれたからです。 実際、頼まれたのは、赤テープなど、物理的な目印ですが、それは用意してなかったのでできませんでした。 このブログにたどり着いてくれたら嬉しいのですが。 ちなみに、上ノ成付近は携帯電波の状況がとても悪いです。 山中ではネット検索できない可能性もあります。 お山に行く前に閲覧し、いつでも見られるよう、保存などしておいた方がいいと思います。 さて、コガノキに別れを告げたあとのお話を続けます。 コガノキ入口から550m、銚子の滝分岐・林道入口から1.4kmの場所に、大きなエノキへの入口があります。 ![]() ![]() ![]() 「エノキ 右(左)入る100m」とあります。 カーブ外側の余地に駐車し、 ![]() ![]() ![]() 2mくらいの幅のある道で、昔から利用されてきた生活道のようです。 ![]() ![]() ![]() その一段高い広場に、 ![]() ![]() 目通り3.2mもあるエノキがそびえています。 ![]() いまは落葉しているので、ボリュームはありませんが、真夏なら、もりもりと葉を茂らせて旺盛な姿でいることでしょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 広場奥に注連縄柱が立つ道があったので、ちょっと歩いてみました。 ![]() 一際大きな石積みがありました。 ![]() ![]() 自然に帰すための植林です。 ![]() クルマのなかった時代、この道は山の暮らしに必要な道だったことでしょう。 300人を超す人々がこの場所に暮らしていた時代がありました。 一目見たかったなぁ。 以上で、延長戦も終わりです。 愛媛にもまだまだ、知らない場所、いっぱいあるなぁ。
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