青春18きっぷ旅 4 東北旅 2日目 1 名古屋リニア・鉄道館
2017 / 03 / 16 ( Thu ) 6時前、自然光で自然に目が覚めたけど、二度寝しました (^_^;)
7時50分起床。 シャワー浴び、ホテルの1階にある朝食会場へ。 おかずはほぼウインナーのみ、ご飯は茶色くオコゲもあり、パサパサ…。 食べながらどんどん食欲がなくなって、ご飯を少し残してしまいました。 パン、サラダもあったけど、全体的に朝食は残念でした。 ![]() 名古屋駅へ。 本日は青春18きっぷを使っての移動は無しで、夕方近くまで名古屋で観光です。 ひとまず、荷物を預けないと…。 ![]() まず、一カ所目の観光地、「リニア・鉄道館」へ。 そこへは、名古屋駅から出ている名古屋臨海高速鉄道の西名古屋港線、通称「あおなみ線」に乗ります。 ![]() ![]() ![]() 東海道新幹線が向かいに見えるホームから電車に乗ります。 西名古屋港線って云っても、西じゃなく、街の南にある名古屋港へ向かいます。 初めて乗る電車、名古屋港の方に行くのも初めて、窓から見える風景、みんな、初めてづくし。 僕にとって名古屋は、特急を乗り継ぐ場所でしかなくて、駅から出たことがほとんどありませんでした。 一度だけ、遠距離恋愛だった彼女とデートしたことがありました。 ホテルの近所だった栄の地下街の記憶は断片的にだけど、いまでもよく覚えていますが、 名古屋駅以外の記憶はそれっきりで、名古屋観光は今回が初めてです。 車窓に海が見えて来ると、ビルやマンションは工場地帯に変り、フェリーターミナルも過ぎて、 ![]() 終点まで電車は混んでて、と云うか、どんどん乗ってきて、同じところに行くのかなぁ、なんて思いながら改札を出たら、 ほとんどの人は反対方向、ポートメッセなごやのある方へ行ってしまいました。 僕と同じ方向へ行ったのは、子供連れがひと組と数人のアジア系観光客くらいでした。 階段を降り、真っ青おな、ほとんど快晴な空の下に出ると、すぐ目の前に、 ![]() 断面が新幹線みたいなシャープなデザインの「リニア・鉄道館」がありました。 ![]() かっこいい…。 ![]() ![]() フロントもクールでシンプルなデザイン。 ![]() ![]() 券売機でチケットを購入し、駅の改札みたいに、ゲートを通ります。 ![]() ![]() 狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録した、日本最大・最速の蒸気機関車。 ![]() ![]() 運転席が見られます。 ![]() ![]() 1996年に電車方式による当時の世界最高速度(443km/h)を記録した、955型新幹線試験電車300X。 ![]() 超電導リニアMLX01-1にも早速、ご対面できます。 ![]() ![]() 車内を見学することができます。 暗闇に映し出される大スクリーンでは、高速鉄道の輝かしい歴史が紹介されてました。 ![]() 700系がお出迎えするメインフロアへ。 ずら~~~~~っと、めっちゃ、車両が展示してあります。 JR東海が開設した鉄道博物館らしく、特に新幹線が充実してます。 ひとまず、高速鉄道寄りの鉄道の仕組み、基本をお勉強できるエリアへ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 台車は操作できます。 ![]() ![]() ![]() パンタグラフも上げ下げできて、仕組み、重さを体験できます。 ![]() ![]() 模擬券売機では、記念に最適、今日の日付入り、新幹線の模擬キップをプリントアウトしてもらえます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() レールを交換する装置。 現代の鉄道を代表する新幹線を中心に、高速鉄道技術の進化の歴史や、安全・高速・快適な運行を支えるしくみを実物の台車やパンタグラフ、模型、映像などを使って紹介します。 ![]() ![]() ![]() ![]() 次は、フロア中央に列をなして展示されている車両を見学です。 ![]() ![]() 「ドクターイエロー」の愛称を持つ、架線、信号、軌道の検査を行う黄色い新幹線。 ![]() 前のモニターで流れる紹介映像を座ってゆっくり見るためでしょうか。 ![]() ![]() ![]() シートやそのほかの車内設備も少しずつ進化しているのが分かります。 ![]() ![]() 100系は2階建て車両の展示があって、1階がキッチン、2階が客席です。 ![]() ![]() 覗くことができるキッチンに、テーブルが並んだ食堂車。 ![]() 確か、紙コップというより、口を拡げるとコップ状になる小さな封筒みたいなものでしたね。 子供の頃に乗った新幹線にはまだ食堂車があって、大人たちがカウンターでサンドイッチとか食べてました。 ![]() ![]() 見本が置かれた食堂車は窓から覗くだけ。 ![]() ![]() 二つの車両の間に見学用プラットホームがあって、自由に入ることができます。 ![]() ![]() 保護のため、座れないところも多いです、休憩室代わりには利用できません。 ![]() ![]() 長野にいた頃、お世話になった、クハ381形特急しなの、懐かしい色、フォルム。 ![]() 新旧の新幹線を一望できてしまう贅沢な車両展示でした。 リニア・鉄道館では、模擬乗車、運転ができるシミュレーターもいくつかあって、 ![]() N700系新幹線、在来線の運転体験、在来線の車掌体験、この三つから選べます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 次は、鉄道ジオラマのコーナーへ。 ![]() ![]() 向かって左端は、大阪周辺、道頓堀のグリコの看板もあります。 ![]() 名古屋駅周辺、駅前の高層ビルがとてもよく再現されています。 ![]() ![]() ![]() 京都の清水寺、名古屋の名古屋城。 ![]() ![]() 飛騨高山の合掌造り集落、無数の聴衆が集うどこぞのライブ会場なんかも再現。 ![]() ![]() ![]() お月見しているウサギたちもいれば、 ![]() ![]() おサボり中のウサギと、ゴールインしたカメは、ウサギとカメの競争でした。 ![]() ![]() ![]() 細かく再現されたジェットコースターや大観覧車、時代劇を撮影してる風景なんてものも。 ![]() 一定時間ごとに照明が落ちて、ミニチュアの建物の窓明かりが漏れる夜の風景となります。 ![]() ![]() 名古屋駅前は、こんな感じに。 ![]() ![]() 東京周辺、夕方から夜へ。 ![]() ![]() 細かく見れば見るほど、楽しいジオラマでした。 って、走り回る車両模型はまったく撮ってないけど。 ![]() ![]() ![]() 浮上、走行する仕組みを遊びながら学べます。 ![]() ![]() 浮上走行模型に、山梨リニア実験線の概要、指令体験コーナー。 2階にも展示室などがあります。 ![]() ![]() ![]() ![]() サスペンションや、レールと車輪の関係を模型装置で学べます。 ![]() ![]() 歴史展示室に収蔵展示室。 ![]() リニア・鉄道館限定のお弁当や、名古屋駅の駅弁、東海道新幹線車内で販売されてるコーヒーなんかも販売されてます。 ドクターイエローをデザインしたパッケージのお弁当はすぐに売り切れてました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 車両展示ですが、外にもあります。 ![]() ![]() ![]() 陽の光が差し込む車両に乗ってると、動いてなくても、旅をしている気分が不思議と味わえます。 ![]() 旅を始めたばかりじゃなかったら、新幹線やリニアを模したパッケージ入りのお菓子はお土産に買って帰りたかったぁ。 鉄道好きじゃなくったって充分楽しめる鉄道博物館でした。 少し、駆け足な見学になっちゃいましたが、立ち止まれない旅の途中、次の観光地へ行かなきゃ。 ![]() ![]() 金城ふ頭駅に戻って、名古屋市街地へと戻ります。 ![]() あおなみ線の線路。 名古屋臨海高速鉄道・西名古屋港線、通称あおなみ線で名古屋駅へ戻り、 ![]() ![]() 地下鉄桜通線、名城線と乗り継いで、 ![]() ![]() つづく。 青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次 1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋 2日目 名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→ 3日目 フェリーいしかり / 仙台 4日目 仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古 5日目 浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻 6日目 花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯 7日目 仙台→ フェリーきそ 8日目 →名古屋→大阪 9日目 京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪 10日目 大阪→ 高松→松山
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