青春18きっぷ旅 4 東北旅 4日目 2 松島 1 五大堂
2017 / 04 / 07 ( Fri ) お山の上の静かで見晴らしのいい公園「西行戻しの松公園」から下山し、いよいよ、日本三景・松島へ。
海沿いの国道に降りたら、右側は海、左側はお土産屋さんが並ぶストリート。 ![]() ![]() ![]() 松島の名所のひとつ、「五大堂」がすぐそばにあったので、行ってみました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 松島を襲った津波の到達高が記されてました。 多島美が売りの松島ですが、その島島の成り立ち、存在が津波の勢いを減衰させたらしく、 でも、人の背丈ほどの津波の破壊力は凄まじかったようで、多くの島は波に削られ、沿岸の観光施設は浸水し、 遊覧船も係留していた桟橋ごと流されたり、松並木も塩害で伐採されたりしたそうです。 訪問時は、震災・津波被害を感じさせるものがほとんどなかったくらい復興、と云うか、普通の観光地に見えてました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 橋の下は、潮が引いちゃうと陸続きになっちゃうくらい、浅い水道でとても澄んでいました。 ![]() ![]() ![]() 「すかし橋」と呼ばれている橋で、足元を見て気を引き締めさせるためにわざとこんなすけすけな橋に造られたそうです。 車椅子でも渡れるように板が縦に通してあるし、高さもそんなに感じなかったので、気楽に渡れました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 想像したより、こじんまりとしたお堂で、海の端に建つからか、全体的に白っぽく見えました。 ![]() ※方三間は、一辺が三間、約1.8mの正方形状に4つの柱が配置されている建築様式です。 ![]() ![]() ![]() ![]() たまたま、観光客がまばらで、独り占めっぽく、鑑賞できたのが最高でした。 でも、それも数分のこと、ツアー客らがわらわらと橋を渡ってきて、賑やかになる前に五大堂を後にしました。 駐車場と反対側に出て、遊覧船の乗り場の方へ行きました。 ![]() ![]() 江戸時代前期の儒学者・林春斎が、松島、天橋立、広島宮島を書に記したのが「日本三景」の初まりだそう。 福知山に大切な人がいた頃、天橋立には何度も行きました。 一番身近なのに宮島にはずっと行けてませんでしたが、先日、やっと訪ねることができました。 この夏旅の時点では、日本三景、まだ二つ目でした。 ![]() ![]() 観光客が次から次に来て、賑やかです。 ![]() 乗船券発売所は周辺に4カ所くらいあって、ここは桟橋に一番近い窓口。 島を巡る湾内一周、松島~塩釜コースなど、航路は複数あって、大型船から中型、小型、船の大きさもいろいろ。 1時間おきに出港する湾内一周が一番人気みたい、50分の船旅、大人1500円。 ![]() チケットを手にしたお客さんがぞろぞろと桟橋を渡り、あの船この船と乗り込んでゆきます。 乗りたいけど、明日以降のことを考えると、今日は北へ、行けるところまで行きたいし、50分はちょっと長いかな。 行く行かないを決めるのは、瑞巌寺さんに行ってからにしよう。 ![]() つづく。 青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次 1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋 2日目 名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→ 3日目 フェリーいしかり / 仙台 4日目 仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古 5日目 浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻 6日目 花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯 7日目 仙台→ フェリーきそ 8日目 →名古屋→大阪 9日目 京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪 10日目 大阪→ 高松→松山
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