青春18きっぷ旅 4 東北旅 5日目 4 堀内駅→小袖漁港
2017 / 04 / 09 ( Sun ) 岩泉の龍泉洞を出てからは、県道7号線、県道173号線と乗り継いで北上。
太平洋沿岸の港町・普代村で、また国道45号線に合流。 今回の旅は、ホント、45号線のお世話になりっぱなしです。 さて、次の目的地、いや、テーマは、 「あまちゃん」 です。 2013年上半期にオンエアーされ、最高視聴率27.0%、平均視聴率(関東地区)20.6%を記録した伝説的?な、NHK朝ドラ。 毎回、クスッと笑えて泣けてくる、素晴らしいドラマでした。 東北が舞台で、現代と過去を行き来しながら、主人公の成長と東日本大震災からの復興が重要なテーマでした。 「北三陸」と云う架空の町を舞台としていましたが、ロケ地となった久慈方面へ、いま向かっているところです。 ドラマ上で「北三陸鉄道」と呼ばれていた三陸鉄道にある「堀内駅」がまず、最初の訪問地。 ドラマ上では「袖ヶ浜駅」として、ドラマの節目節目に登場した駅です。 駅は国道沿いにありますが、クルマを駐めるとことがありません。 400mほど先の丁字路から堀内港へ下る道に入り、駅の下まで来たところで、 ![]() ![]() こちらからだと、ホームは上にあって、坂道をちょこっと登ります。 ![]() 坂の途中で振り返ると、眼下に堀内港。 ![]() ![]() 地下道でレールの下をくぐった先に、ホームに通じる階段があります。 ![]() ![]() ![]() ![]() そう、“ほりうち”じゃなく、“ほりない”です。 ![]() ![]() 袖ヶ浜の駅名標もちゃんとあります。 ![]() ![]() ![]() 小さな駅舎の中は木のベンチがあって、その上に「三鉄じぇじぇじぇノート」と題されたノートがありました。 ![]() ![]() ![]() 時刻表。 ![]() ![]() 「あまちゃん」が終わってから2年後の訪問でしたが、2年経っても、まだまだ、あまちゃん推し。 ![]() ![]() ホントの海女センターがある小袖漁港は、ここから20kmも先にあります。 ![]() 列車に乗ってたユイちゃんが地震で閉じ込められたり、最終回で二人が駆け抜けたトンネルとは違うけど、 感動のシーンが思い出されて、ちょっとうるうる。 ![]() ![]() クルマに戻り、次の目的地へ旅立つ前に、近所をちょっとドライブしました。 ![]() 坂道を港に向かって下り、海岸線を東に進み、小さなトンネルを二つ抜けると、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 国道45号線を北上中、旅の間に何度も見た「過去の津波浸水区間」の看板、撮ってなかったので、立ち止まってみました。 ![]() 場所は、普代村との村境付近にある、下安家(しもあっか)漁港の上に架かる下安家大橋のたもと。 ![]() ![]() このサインが「過去の津波浸水区間」です。 ![]() ![]() 橋は海面から10mくらい高い場所に架かっているのですが、あの日の津波は軽々と橋を飲み込んだのです。 ![]() 地元の漁師さんがそのとき撮影された映像がYoutubeにあります。 → 野田村・下安家漁港に押し寄せる津波 国道45号線沿いには、ホントにたくさんの「過去の津波浸水区間」がありました。 いずれも、海面から10mを越えるような場所に。 このサインが役に立つような日が二度と来ないで欲しい。 でも、自然は無慈悲だからなぁ。 三陸鉄道の陸中野田駅に隣接する道の駅「のだ」で情報収集。 次の目的地、小袖漁港へのルートが書かれたチラシを入手し、県道268号線へ。 久喜の港町から県道は内陸へ、1.5車線の狭い道が続きました。 森がぱっと開けて海が見えた途端、急角度で海に向かって下り、小袖漁港に到着しました。 つづく。 青春18きっぷ旅 4 東北旅 目次 1日目 松山→岡山 / 岡山→名古屋 2日目 名古屋リニア・鉄道館 / 名古屋城 / 名古屋フェリー埠頭→ 3日目 フェリーいしかり / 仙台 4日目 仙台→松島 西行戻しの松公園 / 松島 1 五大堂 / 松島 2 瑞巌寺 / 松島 3 松島湾一周 / 石巻→南三陸 / 奇跡の一本松→夏虫のお湯っこ→宮古 5日目 浄土浜 / 龍泉洞 / 堀内駅→小袖漁港 / 小袖漁港 / 久慈 / 久慈→盛岡→花巻 6日目 花巻→平泉 1 中尊寺 / 平泉 2 毛越寺 / 仙台 1 瑞鳳殿 / 仙台 2 竜泉寺の湯 7日目 仙台→ フェリーきそ 8日目 →名古屋→大阪 9日目 京都 1 金閣寺 / 京都 2 晴明神社 / 四条通~清水寺 / 京都→大阪 10日目 大阪→ 高松→松山
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