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岩国へ 百名城・岩国城とダムカードの旅 2
2017 / 09 / 22 ( Fri )
 定時に柳井港、到着。

今回の旅の目的は、ダムカードと岩国城観光ですが、まずは、ダムカードから。

船からも見えた周防大島のダムに向かいます。

港のすぐ目の前を横切る国道188号線に出て東へ。

海岸線に沿って走る気持ちのいい道。



出発したばかりですが、道端の銅像が気になって一時停止。

維新の里 やない 月性

 月性は、周防国遠崎村(現在の柳井市)に生まれ、清狂(せいきょう)と号した。
詩文に通じ、海防護国を唱え、私塾「清狂草堂」(時習館)を開き、久坂玄瑞、世良修蔵、赤禰武人ほか多くの優秀な人材を輩出した。

 武士のみならず、広く一般民衆に対しても、外国の脅威から自国を守る海防の重要性を説いた月性の言葉は、幕末の人々の心に【国民(当事者】という意識を創出し、身分や地位の壁を越えた国を想う力の結集が、明治維新の大業へと繋がっていった。



月性…、どこかで聴いたことがるような、ないような。

 再び、海岸線を東へ。

船でくぐった大島大橋がどんどん大きくなって、丁字路を左折し、右カーブしながら坂道を上ると、
 大島大橋の起点です。

全長1020mの3径間トラス橋の大島大橋が開通したのは、昭和51年(1976)。

当時は有料道路でしたが、平成8年から無料開放となったそうです。

橋は、松山市の中央2丁目から山口県玖珂郡玖珂町まで通じる国道437号線の一部です。

 よく見れば、古めな鉄骨。

 周防大島へ。
突き当たりを右折し、国道とさよならして県道4号線へ。

のどかさ漂う海岸線を右に見ながら走っていると、周防大島町役場や銀行の支店、小・中学校などが集まった町へ。

「← 屋代ダム」の案内に従って、庁舎以外に高い建物がない町の中を駆け抜け、
ダムから流れてきてる川に沿って走って行きます。

両側から山が迫ってきて、
 緑地化して周囲の自然と同化して見えるダムの堰堤が目の前に。
山口県特有?の黄色いガードレールに沿って、堰堤の左側へ上っていくと、
 トンネル。


堰堤の入口に着きました。

 ダム湖は「屋代湖」だそうです。

 ダムの管理所、でも無人。

屋代ダムのダムカードは、管理所に人が常にいないらしく、ここじゃいただけません。

ここまで来る途中にある「日本ハワイ移民資料館」でいただけます。

 堰堤の上へ。

堤体が緩くカーブしているロックフィルダム。

ロックフィルダムは、岩石を多く使ったダムで、岩の下に水を遮るコアが隠れています。

上流、屋代湖。

下流、遠くに周防大島町の町並みと海。

 緑のスロープがすぐそばに。

あれってなんあだろう?、人工芝のゲレンデみたいなものかな、と気になって見に行ってみました。


倒れちゃってる、ダムの案内看板。


スロープの降り口に、プラスチックのソリが置いてありました。

 全長63m、最大斜度18度の「ちびっ子ゲレンデ」でした。

す、滑りたい!!

でも、登り返すのが大変そうで、汗かきそうだったから、ソリ、やめときました。

ちびっ子のためのゲレンデだしね。



ダムの写真も撮ったし、ダムカードをもらいに下山です。



ダムから3kmほど下り、橋を渡った向こう岸に、「日本ハワイ移民資料館」はあります。


立派な古民家がそっくり資料館になってます。

 資料館の入口に近づくと、
庭の植栽を掃除してた、資料館のスタッフさんらしいおばさんが駆け寄ってきました。

資料館も見学したかったけど、先を急ぐ旅なので、今回はパス。

見学しなくてすみません、な感じで、「ダムカードが欲しいんですけど」と申し出ると、
スタッフさん、全然、笑顔で、

ダムカードを奥から持ってきてくれました。


室内にはたくさんの資料が展示されてました。

ハワイ移民について、実は興味ありありなので、今度、島を再訪したときは、ゆっくり、見学したいと思ってます。


と云うわけで、この旅、1枚目のダムカードをげっと。

 慌ただしく、周防大島を後にしました。


取り急ぎ、橋の上からの眺めを。

 柳井側に戻りました。


つづく。
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