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夏旅 5 九州旅 7日目 4 鹿児島・指宿
2017 / 10 / 07 ( Sat )


雨は知覧平和公園にいた間だけで、薩摩半島をさらに南下する間に、
空はどんどんと青色を取り戻して行きました。

次の目的地は、指宿です。

指宿名物の砂むし温泉を初体験する予定です。

でも、知覧から指宿へ、近道ルートは通らず、日本百名山の開聞岳を経由するルートで南下しました。


南九州は高低差があまりなく、豊かな田園地帯と小さな集落がずっと続きました。

代わり映えしない、ちょっと単調な景色と長距離運転でまぶたが重くなってきたので、
小休止を兼ね、ファミマに寄り、眠気覚ましのコーヒーを買いました。

今回の旅に出るまで、コンビニのコーヒーは一度も買ったことがなかったけど、
旅の間、毎日、飲むようになって、帰宅してからも、気軽に買うようになりました。

駐車場で、僕のと同じ、北九州ナンバーのレンタカーに会いました。

高齢の夫婦が乗ってて、僕と同じに九州旅行を楽しんでる最中だったのかな。


小さくアップダウンする田園地帯を走っていたら、
遙か前方に、富士山によく似たシルエットのお山が見えていました。

初めて見るお山でしたが、美しい山容から、すぐに開聞岳だと分かりました。

道はしばらく、山頂部分に雲がかかった開聞岳に向かって続いてくようでした。


頴娃と書いて“えい”と読む町に出てやっと、海に出ました。


海が見たくて、国道226号線沿いにあった、「瀬平自然公園」と名付けられた駐車スペースで停車。

 「縁起がえい! 景色がえい!」


土手に上がり、まずは西向きの海を眺めました。

枕崎に向かって緩やかにカーブする海岸線。

反対側へ移動したら、

めっちゃ、絶景でした (^_^)/


海に浮かぶような開聞岳、美しかったです。

しばらく見とれた後、再出発。

でも、左カーブを曲がった途端、また海沿いに駐車スペースがあったのでストップ。

ここから見える開聞岳もキレイ。


このあとも山頂部分はずっと雲の帽子をかぶったままでした。


国道は開聞岳の北麓を通り、右車窓にずっと開聞岳が見えていました。

標高924m、薩摩富士とも呼ばれる単独峰は火山で、
らせん状の登山道を登れば3時間ほどで山頂に立てるそう。

登ってみたいなぁ、と思っているうちに、振り返らないと見られないようになってしまいました。

優美な山容をもう一枚、撮っておきたいなぁ、と思っていたら、
「西大山駅→」の看板を見つけ、即、右折。



JR西大山駅に到着。

 ここは、JRの日本最南端の駅です。

偶然来られて、ラッキー!


ホームに上がり、頴娃、枕崎方面を見ると、
 開聞岳の逆光のシルエット。

 最南端の碑。

 最北端は稚内駅、最東端は東根室駅、最西端は佐世保駅。
佐世保って最西端だったのかぁ、行っとけばよかったかな。


指宿方面の眺め。

 鐘を鳴らしたり。

 駅前の風景。
周囲に民家がほとんどない、畑の真っ只中にある駅ですが、
最南端駅ってことでそれなりに観光客が来るようで、土産屋さんが一軒。

店ではレンタサイクルも扱ってて、ちょうどカップルの観光客が返却に訪れたところでした。

到着証明書なる記念きっぷを購入できるそうなので、僕も1枚、記念に買いました。


寄り道ばかりしてて、陽もだいぶ傾いてきたので、急いで指宿へ。

今日の最終目的、砂むし温泉が楽しめる施設は指宿にいくつかあるようでしたが、
レビューなどを参考にして、「指宿いわさきホテル」と決めていました。


海岸沿いに建つ大型リゾートホテル、指宿いわさきホテル。

今夜、こんなところに泊まれたら最高なんだけど、砂むし風呂だけです。

 ホテルに併設のアミューズメント施設へ。


夏休みも終わって人気のないゲームコーナーは照明も節電状態で淋しげでしたが、

ボーリング場があったり、広々としたショッピングコーナーがあったり、
 渡り廊下には美術品が展示されていたり、
砂むし風呂へのルートは、指宿にまさかこんな立派なリゾートホテルが…、と驚きの連続でした。


 砂むし風呂は普通の温泉と違い、利用にあたって手順があるようです。

まず、浴衣に着替え、砂浜に横たわり、熱い砂をかけてもらい、砂むしを満喫、
シャワーで砂を洗い落とし、温泉でゆっくり、そんな順番で楽しむようです。

いわさきホテルは、受付とロッカー室、シャワー室などが異なる階にあるので、
砂むしの手順に、エレベーター移動も重なります。

受付で砂むしについて軽く説明を受け、ロッカーに移動、サウナパンツと浴衣に着替えました。

専用エレベーターで1階へ移動し、

外に出ると、海のすぐそばに湯気の上がる砂場がありました。

スコップを持つおじさんスタッフが待機する砂場にくぼんだ場所があり、横たわると、
受付でもらったタオルをスタッフが頭を置くところに敷いてくれました。

とても手慣れた手つきで、熱い砂をスコップで体にかけ、あっという間に首から下は砂のなか。

10~15分が目安だそう。

海側、足元に時計がありました。

砂むし風呂は、砂のサウナです。

全身を包む熱い砂が発汗を促し、ものの数分で体の芯まで温まりました。

胸の上の湿った砂が重いのですが、不快ではなく、息苦しさもありません。

波の音しか聞こえないロケーション、仰向けになった視線の先は青空で、
飛行機が続け様に2機飛んできて、二筋の飛行機雲が延びていくのをじっと眺めていました。

旅の疲れが汗となって落ちていくような気持ちよさで、
これが何度目かの砂むし風呂だったら、きっと、うとうとと眠りこけてたと思います。

実は、砂場に横になってすぐ、ロッカーの鍵を抜き忘れてきたことに気がついたのですが、
気持ちよすぎて、もういいやって、なりました。


 砂から出たら、すぐ横の露天風呂へ。
砂の付いた浴衣のまま、どぼん、です。

普通に、海っぱたの露天風呂に入るだけで、贅沢です。

 シャワー室でさらに砂を落とし、新しい浴衣に着替えます。

バスタオルとタオルを持ってエレベーターで移動。

ロッカー室に戻ると、やっぱり、鍵、取り忘れてました。

荷物、貴重品共に大丈夫でした。

お風呂セットを持って、再び、エレベーターに乗り、

4階の展望風呂、空中温泉へ。

 見晴らし抜群!

砂むし風呂の料金は大人1000円で、入る前は正直、高いと思ったのですが、
砂むし風呂に外の露天風呂、この空中温泉も込みですから、1000円は安いっ!

途中、一人入ってきただけで、ほぼ貸しきり状態で展望風呂を楽しめました。


ホテルのロケーションも最高です。

ホント、今夜このまま泊まれたら、最高なんだけどなぁ。


ロッカーで着替えたあと、ホテルのアミューズメント部分を散歩してまわり、ゆっくりクルマに戻りました。


風呂上がり、喉がカラカラで、地元のスーパーへ。

 スーパーセンター・ニシムタ指宿店。
着いてみたら、スーパーとホームセンターが一緒になったお店で、とても大きくてびっくりしました。

生鮮食品から大工道具まで、商品のレパートリーもすごくて、
スーパーセンター、恐るべし。



夕食はまたジョイフルで。

食後、日記を仕上げ、20時半頃、店を出ました。


また、さっきのニシムタに戻り、お買い物。

スーパー側で2リットルサイズの生茶を、ホームセンター側で空のペットボトルとじょうごを買いました。

ここ数日、喉が渇く度に、自販機でお茶を何本も買ってきたけど、合計するとかなりの出費。

遅まきながら、大きなペットボトルを買った方が得だと気づいたのでした。

冷えてないのは欠点だけど、節約、節約。

節約と云いながら、夜食のノンアルコールビールとおつまみをついでに買ったけど (^_^;)


指宿はもうすっかり暗くなってしまいました。

そろそろ、今夜の寝床を定めねば。

明日から今日に霧島神宮行きを変更してから、スケジュールが流動的になってしまい、
今日中に対岸、大隅半島に渡る予定がキャンセルに。

その分ゆっくりと、知覧特攻平和会館や砂むし風呂を楽しめたのですが、
今夜の寝床はぎりぎりまで決めかねていました。

都市部ではないので、どこででも車中泊できそうですが、取りあえず、
国道269号線を走り、明朝乗船予定のフェリーが出る山川港方面に向かいました。

目的地は港ではなく、その直前にある道の駅「山川港活お海道」です。

着いてみると、駐車場の街灯以外は真っ暗で、数台のクルマが駐まっていました。

駐車場も建物も小さな道の駅でしたが、周りは漁師町、国道の向う側は海、
とても静かなロケーションだったので、今夜の寝床にすることに決めました。


10時過ぎても気温は下がらず、エアコンなしでは寝られないほどでした。

仕方なく、アイドリングしっぱなしで横になりました。

道の駅や漁港の施設の室外機もぶんぶん回っていたし、
埠頭に横付けした漁船のディーゼルエンジンも響き渡っていたから、大丈夫だろう。


駐車場の隅っこで7日目の夜は更けて行きました。


つづく。


夏旅 5 九州旅 目次

1日目
 松山→

2日目
 小倉港→宗像大社→マリンワールド
 太宰府天満宮→佐賀神埼

3日目
 佐賀神埼→祐徳稲荷神社→長崎

4日目
 長崎・軍艦島
 長崎市内観光→水族館→雲仙→島原

5日目
 島原・道の駅 みずなし本陣ふかえ・土石流被災家屋保存公園
 島原・原城跡
 島原・島原城
 島原→雲仙多良シーライン→佐賀城
 佐賀→三池炭鉱→道の駅 泗水

6日目
 熊本・道の駅 泗水→熊本城
 水前寺成趣園→球磨川
 球泉洞
 球磨→鹿児島

7日目
 鹿児島・多賀山公園→霧島神宮
 鹿児島市内・仙巌園→南州公園→鹿児島城跡
 鹿児島・知覧平和公園
 鹿児島・指宿

8日目
 鹿児島・山川港→フェリー→根占港
 鹿児島・佐多岬
 鹿児島・鹿屋航空基地
 宮崎・鵜戸神宮→極楽の湯→道の駅つの

9日目
 高千穂 1 高千穂峡
 高千穂 2 高千穂神社 天真名井
 高千穂 3 天岩戸神社 天安河原
 阿蘇→筋湯温泉→大分・湯布院

10日目
 大分・湯布院→九重夢大吊橋
 大分・宇佐神宮
 大分・中津 中津城→耶馬溪
 福岡・英彦山神宮
 福岡・小倉→愛媛・松山
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