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夏旅 5 九州旅 9日目 1 高千穂 1 高千穂峡
2017 / 10 / 09 ( Mon )


九州一周夏旅、9日目の朝は、宮崎県都農町にある道の駅「つの」で。

台風接近で蒸し暑かった鹿児島と違い、夜中、寒くて、一度目が覚めました。

6時にセットしたアラームで起床。

町が動き出す前に出発したくて、さっさと洗顔。

高千穂渓谷にナビをセットし、出発、国道10号線をひとまずは北上。


ナビが、日向市から国道388号線を走れと云うので、素直に道を逸れたのだけど、
さすがに300番台の国道は、紆余曲折、他人にはおすすめできません。

山間部に入ると、くねくねとカーブ連続、1.5車線の狭さ。

二桁国道のようにすんなりとは走らせてくれませんでした。

対向車が来ても、離合できる余白が見つけづらいような道だったので、
なるべく早朝に出発したのは正解でした。

と云うか、いくら近道だとしても、こんなルートを選択させるナビは最低。

延岡市郊外を経由するルートが別にあり、5キロしか変わりません。

388号線はアクセルを踏めない分、結果として、遠回りした方が早く安全に着けた気がします。


途中で、延岡と高千穂を結ぶ国道218号線に合流し、五ヶ瀬川沿いを走ります。

国道218号線は神話街道なんて愛称があるそうです。

国道は河岸段丘をいくつもの橋とトンネルで結びながら、次第次第に高度を稼ぎました。

五ヶ瀬川が刻む谷はどんどん深くなり、山上にある集落を結ぶ橋も高くなりました。

水面からの高さ105mと云う、日本一の高さに架かる鉄道橋があったのも、高千穂です。

地形的に興味深い風景を楽しみながら、コンパクトな高千穂の町に入りました。

まずは最初の目的地、高千穂峡へ向かいました。

くねくねとヘアピンカーブが連続する道を、五ヶ瀬川の川面近くまで下ります。


高千穂峡の駐車場(有料)に到着しました。

高千穂と云えばこの風景を、誰しもが思い浮かべるだろう、
切り立った峡谷を貸しボートで遊覧、をこれから楽しみます。

乗船上の注意

 高千穂峡は、阿蘇カルデラを起源とする火砕流堆積物(12万年前と9万年前の噴火)を五ケ瀬川が浸食してできた渓谷です。
ボート運用区間の地質は、柱状節理の発達した溶結凝灰岩が主体で、今日迄の長い年月の間の浸食により形成された自然の造形美を水面からお楽しみいただけると思います。
しかし両岸の断崖は落石・転倒・ブロック状の崩壊の可能性を秘めており、細心の安全点検は行なっておりますが、乗船については十分な注意と自己責任を望みます。





トイレの脇に川面に降りていく遊歩道があります。


クルマで結構、降りてきたつもりでしたが、階段をまだまだ下ります。

 川はここ数日の台風で土色してました。

 遊歩道脇の小さな滝。


岩壁の割れ目から石清水が白糸のようにしたたり落ちてます。


さらに下って、下って、
 ようやく、ボート乗り場に着きました。

 ボートの利用料金は、1隻30分で2000円、超過料金は、10分300円。
3名まで乗船できて、ペットは乗れません。

スタッフさんから渡された救命胴衣を着け、ボートに乗りこむと、
笑顔で「いってらっしゃい!」と、ボートを押し出してくれます。


ボート乗り場を振り返って。


貸しボートを漕いだのって、十数年前に河口湖で乗って以来だったけど、
勘を取り戻すのに、1分もかかりませんでした。


えっちらおっちら、切り立った崖に挟まれた峡谷に漕ぎ入れて行きます。


へたっぴなボートなんか怖くないやいって感じで、水鳥すいすい。

 橋の下まで来ました。

 左岸に見える滝は「真名井の滝」。


滝は黒い岩の上から降り注いでいました。

 滝と崖が神秘的な光景を醸し出しています。

 滝よりもう少し上流まで進むことができます。

上流には、転覆など、もしもに備えて、ボートに乗ったスタッフが常駐しています。

 ロープで規制されたところまで漕いでUターン。

 左右の崖は、いくつもの柱状の岩石の集まりに見えます。

 これは、柱状節理と呼ばれる火成岩に見られる現象です。
高温のマグマがゆっくり冷えて縮む過程で、縦に割れ目が走り、柱状になったものです。


柱状節理独特の縦にいくつもの筋、割れ目が見られます。

 崖が崩れる際は柱状に剥がれるので、切り立った崖になるのです。


狭い水路なので、漕ぎ手が下手なボートが1隻でもいると、途端に渋滞します。

また、滝の写真をみんな撮りたがるので、反対側にどんどん集まってしまい、
ぶつかってくるボートも1隻だけではありませんでした。


僕がいたときは、とても空いていたので、待ち時間なしで乗船できました。

でも、高千穂で一番人気ですから、夏休みなどは、酷いときは5時間待ちもあり得るそう。

午前中に配布される整理券がないと、午後からも乗れないってこともあるらしいです。

予約は受け付けてないから、どうしても乗りたければ、午前中に行きましょう。

まぁ、シーズンオフなら、普通に乗れるみたいだけどね。

台風の後とか、増水してるときは、運休になっちゃうので、その点も要注意です。

 時間いっぱい、ボートを楽しんで、

30分経ったので返却しました。

ああ、楽しかった。


クルマを駐車場に置いたまま、近くをお散歩しました。

 駐車場の真ん前にある「淡水魚水族館」。
五ヶ瀬川水系に棲息する淡水魚を中心に、熱帯魚系の淡水魚などを見られるそうです。

 ボートから見えた橋は車道でした。

 橋の上から見た下流。

 上流。

 橋を渡って左側は公園になっています。

透明な清水をたたえた「おのころ池」があります。

池の中心にある島は「おのころ島」と呼ばれています。

イザナギノミコトとイザナミノミコトが持つ「天沼矛(あめのぬぼこ)」の先から落ちたしずくが、
固まってできた島なのです。


おのころ池から流れ出る水の流れをたどっていたら、あることに気がつきました。

川に向かって放流してる場所って、真名井の滝の場所じゃん。

真名井の滝って人工の滝だったんだぁ。

びっくり。

とは云え、元元は水路なんかなくて、自然の滝だったそうなんですが、
水量が不安定すぎたので、いまの水路の形にしたんだそうです。

初めっから人が作ったものじゃないので、正確には人工の滝じゃないそうです。


おのころ池には、なぜか、チョウザメが放流されてます。

エサもあげられるのですが、コイなんかと違って口が顔の下に付いてて、
沈んだエサを食べるから、パクつかなくて、なんか、可愛くなかったです。


遊歩道脇の祠では、素焼きの曲玉を売ってました。

100円はお買い得でした。

 上流に向かって歩いてみました。


真名井の滝を。


対岸の崖、柱状節理を観察。

柱状節理なのは下部のみで、上部も火成岩のようだけど、割れ目の方向が異なっています。

上部は、火砕流が堆積して溶結した岩石層で、
割れ目の形状から「バナナ状節理」と呼ばれているそうです。


遊歩道はすぐに行き止まりとなりました。

熊本地震のせいだそうです。


おのろけ、じゃない、おのころ池から車道まで戻りました。

 池の反対側は、売店とかあるみたいです。


駐車場に戻り、次の場所目差し、
 今朝、降りてきたヘアピン坂を上りました。


つづく。


夏旅 5 九州旅 目次

1日目
 松山→

2日目
 小倉港→宗像大社→マリンワールド
 太宰府天満宮→佐賀神埼

3日目
 佐賀神埼→祐徳稲荷神社→長崎

4日目
 長崎・軍艦島
 長崎市内観光→水族館→雲仙→島原

5日目
 島原・道の駅 みずなし本陣ふかえ・土石流被災家屋保存公園
 島原・原城跡
 島原・島原城
 島原→雲仙多良シーライン→佐賀城
 佐賀→三池炭鉱→道の駅 泗水

6日目
 熊本・道の駅 泗水→熊本城
 水前寺成趣園→球磨川
 球泉洞
 球磨→鹿児島

7日目
 鹿児島・多賀山公園→霧島神宮
 鹿児島市内・仙巌園→南州公園→鹿児島城跡
 鹿児島・知覧平和公園
 鹿児島・指宿

8日目
 鹿児島・山川港→フェリー→根占港
 鹿児島・佐多岬
 鹿児島・鹿屋航空基地
 宮崎・鵜戸神宮→極楽の湯→道の駅つの

9日目
 高千穂 1 高千穂峡
 高千穂 2 高千穂神社 天真名井
 高千穂 3 天岩戸神社 天安河原
 阿蘇→筋湯温泉→大分・湯布院

10日目
 大分・湯布院→九重夢大吊橋
 大分・宇佐神宮
 大分・中津 中津城→耶馬溪
 福岡・英彦山神宮
 福岡・小倉→愛媛・松山
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