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宿毛ダムカード旅 1 篠山山麓 井出甌穴 坂本ダム
2017 / 11 / 19 ( Sun )
またまた、ダムカード旅です、すみません (^_^;)

今回は、高知県宿毛まで足を延ばしました。

と云うか、近場のダムは、もう、宿毛くらいしか残されてなかったのです。


例年なら、青春18きっぷで長い旅に出ていた9月の初め頃。

今年は考えるところがあって、夏旅は取り止め。

代わりに仕事の毎日。

夏旅の代わりにはならないけど、気分転換に出かけたのが、
今回のダムカード旅でした。


それも、遠い、遠い、宿毛まで。

当然、今回も原付旅です。

クルマなら、松山道、宇和島道と乗り継いで、津島まで高速が開通しているので、
愛南町も随分、近くなりましたが、
原付だと、最果ての地。


早朝に出発し、一切、寄り道もせず、走り通してきましたが、
津島町にはお昼前の到着となりました。

今回、目指すダムが宿毛の北方、篠山の麓にあるため、
国道56号線から篠山山麓経由で宿毛に至る、県道4号線を走行しました。


津島町高田の丁字路交差点を左折しました。


この交差点から先は、以前、山財ダムへダムカードをもらいに行ったときに、
一度通ったことがある道でした。

山財ダムへの分岐を過ぎてもしばらくは、片側1車線の快適路でした。

畑や集落がなくなった途端の峡谷では、さすがに、
 1.5車線の山道になりました。


狭い山間地は、「横吹渓谷」と呼ばれているそうですが、
滝や淵があるようなんですが、道路からは一切、見ることができませんでした。


「なべの滝」かぁ、見て見たいなぁ。

でも、寄り道しているヒマはありません。


「千畳敷」は、
 道からほんの少しだけ、見られました。


峡谷を抜けると、また道幅が拡がりました。


そこで出会ったのが、譲ヶ葉森の登山口。


「大道川」バス停のある右カーブに、

譲ヶ葉森のアクセス路入口がありました。


このままずっと、深い山の中を進んでいくのかな、と思っていたのですが、

開けて実り多い場所に出ました。


御槇って地区でした。


集落の外れに、高知の四万十川の支流域のひとつ、
黒尊地区に出られる分岐がありました。

黒尊には、宇和島の後背にそびえる鬼ヶ城山系に至る黒尊林道があり、
以前から、一度は走ってみたいと思ってた地域です。

津島からも黒尊にアクセスできたのかぁ、行ってみたいなぁ。


 御大師さん由来の、

岩屋もありました。


その岩屋から間もなくの、集落の外れに、

篠山の登山口がありました。


アクセス路入口。

 「篠山案内図」。
篠山の手前に、祓川温泉とか牧場とか、あるみたい。

篠山は、1000m峰では四国最南端。

歴史も古く、アクセスも容易なので、登山者にも人気のお山です。

一度、行ってみたかったけど、なにせ、遠いので、手が出せずにいます。

 祓川温泉も有名、入ってみたいなぁ。


お昼過ぎ、ようやく県境越えです。


県境の沢です。


高知県入りしてすぐ、トイレ休憩できるスペースがありました。


この先は、地元出身の間寛平にちなんで「かんぺいロード」と呼ばれています。


この駐車スペースは、「井出甌穴」の見学ポイントになっていました。

河原にはすぐ、降りられそうだったので、
トイレ休憩も兼ねて甌穴を見学です。

 トイレ側から河原に下れます。

なんじゃこりゃ!


龍の背骨が何本も並んでいるかのような、

川の流れをそのままに、岩に刻んだような、

浸食された白い河床が露出していました。

凄いっ!

の一言に尽きる井出甌穴、寄り道しがいがありました。


 高知に入ると、道は途端に狭くなりました。


松田川沿いに下って行きます、傾斜はとても緩やかです。

橋を渡って、川を左に見ながら走っていたら、

おじさんが熟睡してた軽自動車が停まってる駐車場があって、

そこは「笹平キャンプ場」でした。

 川沿いにキャンプサイトやバンガローがあるみたい。

 管理小屋。


バンガローと三角小屋。

夏休みも終わったので、誰もいませんでした。


 橋を渡ると、

篠山へのもうひとつのアクセス路の入口がありました。


いまみたいに、高速道路が整備されたなかった頃は、
さっきの笹平キャンプ場をベースに登り下りする人も多かったんだろうなぁ。



周囲の山が低くなってきたように思えます。

道も片側1車線に拡がりました。

集落もぽつり、ぽつりと現れました。

ダムカード旅、ひとつめの坂本ダムは、間もなくです。

 装飾された欄干の橋を渡ると、
坂本ダムのダム湖が現れました。

 坂本ダムも姿を見せました。


空が映り込んでキレイな湖面。


ダムは、鼻の穴みたいな、ふたつの穴が空いた堰堤でした。


豚鼻みたいな穴、オリフィスゲートをアップで。

 ウォータースライダーの滑り口みたい。

斜めから。

 豚鼻。


堤上入口へ。


管理事務所は向こう岸なので、堤上を渡ります。

 上流、ダム湖側。

 下流側。


下流側の、豚鼻の出口は、めっちゃ急だけど、
ウォータースライダーしてみたいなぁ。


対岸に着いて左に曲がると、茶色がおしゃれな管理事務所がありました。


インターフォンを押して、申し出ると、2階から笑顔でスタッフさんが降りてきて、
ダムカードを1枚、くれました。


坂本ダムのダムカードです。


管理事務所側から見たダム。

 次があるので、すぐにお別れです。


県道沿いには小さな広場があり、

水利使用標識やダムの案内がありました。


広場から見たダムの姿。

 河原まで降りられる道がありました。


ダム下部の眺め。


豚鼻みたいだったオリフィスゲートは、こんな感じでした。


つづく。
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