大川村ダムカード旅
2018 / 01 / 03 ( Wed ) 今回は、前回の「早明浦ダムカード旅」のつづきみたいなお話しです。
「早明浦ダムのダムカードに、 非公式カードが出たらしい…」 とある日、そんな話を見つけました。 南予遺産カードを数日でコンプリートしちゃったせいで、 折角の休日に暇をもてあまし気味。 それって、もったいないオバケ。 (「もったいないオバケ」が分かる人は相当のテレビっ子) ダムカード旅を再開しようかと、あれこれ検索していました。 で、たどり着いたのが、こんな記事。 → 早明浦ダムにドラゴン出現(pdfファイル) ![]()
おおっ! 「早明浦ダム 非公式ダムカード」などで、さらに検索すると、 こんな記事もヒットしました。 → 早明浦ダムカード Ver. 四国のドラゴン 大川村(pdfファイル) ![]()
デザインも印刷も完了し、とっくにもう、配布中みたい! ダムカードには公式カードのほかに、非公式カード が存在します。 ![]() ![]() 以前、高知の越知町でダムカード旅をしたとき、筏津ダムで、 四電が作成した、こんな非公式カードをゲットしたことがありました。 非公式でもゲットしたくなるのが人情、人のさが。 ちなみに、公式カードの方もヴァージョン違いが存在します。 主に表面の写真が差し替わることによる変化なのですが、 ダム建設中に配布されたカードが、完成後、差し替えられたり、 ダムの背景が緑緑した夏風景からサクラ咲く春景色に変わったり。 バージョン違いや非公式カードまで、 集め甲斐があるところがダムカードのいいところです。 早速、大川村まで出かけたかったのですが、 ひとつ、問題がありました。 大川村の「村のえき」の定休日問題です。 ネット検索すると、土日しか営業してないとか、 いや、水曜日以外は営業してるとか、情報が錯綜…。 電話して聞いてみれば確実なんだろうけど、 電話は…、ちょっと苦手で。 どこの情報でも「日曜日は営業」とあったので、 日曜日に仕事が入ってなかった11月末、お出かけしました。 ![]() このトンネル、今年はよくくぐるなぁ。 あいにくのお天気に寒気団襲来で、寒いのなんのって。 標高を増すごとに気温もどんどん低下して、 手袋の指先とか襟、袖口から冷たくなってきます。 ![]() ![]() 伊予富士や笹ヶ峰の斜面には雪がこびりついていました。 トンネル内部はさすがに暖かいとまでは云えないけれど、 寒風吹きすさぶ外に比べれば快適空間。 そんな快適空間を走り抜けると高知県。 ![]() 道の駅「木の香」の前を通り過ぎたとき、 ![]() 帰りに立ち寄ろう。 ![]() 吉野川源流に沿って県道17号線を東へ進みますが、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 大川村のマークって、「大」を星印に見立てて、 その星のなかに三本の縦線、「川」の字がありますね。 いの町のマークは、合併前の本川村のものでした。 ![]() ![]() 町村境のちっちゃな滝。 ![]() ![]() ![]() 水温の低下と共に透明度も増してる感じ。 ![]() 大川村の集落直前に架かる小松川橋まで来ました。 ![]() 早明浦ダム湖湖畔にある大川村集落。 ここまで来れば、「村のえき」は目の前です。 最近、建て替えられてきれいになった村役場の前を通過すると、 すぐに家並みも途切れてしまうくらいの、ささやかな集落です。 ![]() ![]() ![]() トンネルを迂回する旧道沿いに「←村のえき 200m先」。 ![]() ![]() 小さなトンネルとくぐると、「村のえき」、ありました。 ![]() ダム湖沿いに建っていました。 ボート遊びする人たちも気軽に立ち寄れるようにと、 湖面まで降りられる階段もありました。 ![]() ![]() 入口はダム湖側にあります。 小さな分教場みたいな造りの建物でした。 スタッフさんがすぐに気がついてくれて、 扉を開けて「どうぞ」と招き入れてくれました。 靴を脱いで、心地よい暖房の効いた店内へ。 中はささやかな道の駅の直売所と云った雰囲気で、 地場の野菜や手作りの和菓子、アクセサリーなどが並べられていました。 売店左の部屋は食堂やカフェになってるみたいで、 テーブルセットがいくつか並んでいました。 売店右の部屋は、子供も遊べるスペースになっていて、 スタッフさんの子供らしい女の子が遊んでいました。 高知らしいユズのドリンクを買ってから、 早明浦ダムのダムカードをお願いしました。 「アンケートを…」とお願いされ、簡単な住所を紙に記入しました。 「松山からですかぁ、遠くからありがとうございます」 と感謝されました。 ![]() ![]() こちらが、早明浦ダムの非公式ダムカードです! 縁の青色が公式のよりも明るめです。 ダム湖、ホントにドラゴンみたく見えますね! ![]() ![]() 玄関に貼ってあった、暖かさあふれる手作り感満載のチラシ。 チラシによると、水曜日以外は毎日営業してるようです。 営業時間は、10時から16時。 土・日・祝日は食堂も営業(11時30分~15時)。 予定ではここでお昼ご飯するつもりだったんだけど、 直前にちょこっと思い出したお店があって、 検索すると1時間ほどで行けるみたいだったので、 「村のえき」をあとにして、さらに東へ、走りました。 ![]() ![]() 土佐町へ。 ![]() ![]() 早明浦ダムに着いた頃には、雨がぼたぼた落ちてきちゃいました。 公衆トイレのひさしの下でカッパを着ました。 ![]() ![]() 雨で湿った堰堤。 ダム下流の町を抜け、さらに東へ。 ![]() ![]() 町外れに、橋の架け替え工事現場がありました。 ![]() ![]() 橋ってこんな風に架けるんだぁって、ぷち勉強。 国道439号線を東へ、東へ。 早明浦から東って、走ったの十数年ぶり。 もうほとんど記憶にない、真新しい景色の連続。 と云うか、道幅が拡がったりして結構、道、きれいになってました。 空腹を我慢して走ること数十分、ついに大豊町へ。 ![]() トンネルをくぐり抜けたら、国道32号線に合流。 大川村から1時間近く走ってでも来たかったのは、 ![]() ![]() 大豊町役場前にある「ひばり食堂」。 ![]() ![]() 旅番組などでもよく紹介される、大盛りで有名の食堂。 初めて来ました。 午後2時前に到着したけど、行列ができてました。 15分くらい、待ったかなぁ。 店内はそれほど広くなくて、奥のテーブルに案内されました。 連れはいませんから、当然、相席です。 普通盛りのカツ丼を注文。 スタッフさんは笑顔でテキパキ、仕事されてて、 食器の片付け、お客さんの誘導も迅速です。 出てきたカツ丼は、僕にはそんなに大盛りじゃなかったです (^_^;) びっくりしたければ、やはり、大盛りを頼まないと。 胃袋的には、大盛りもきっと食べられたと思います。 昭和な食堂の味で、美味しかったです。 唐揚げ定食とか、オムライスとかも食べてみたかったなぁ。 お肉屋さんが営業されてる食堂なので、 お肉な料理はハズレなしって感じ。 近所にあったら、毎週通いたくなるだろうお店でした。 相席だったので、カツ丼は撮りませんでした。 大盛りが見たければ、「ひばり食堂」でGoogle画像検索してみてね。 食後もまだ行列ができてました。 お店を出ると雨も止んでました。 濡れた国道を西へ、帰ります。 ![]() 道の駅記念きっぷを購入。 ついでにお菓子も買って、合計500円にして、 龍馬パスポートにスタンプを捺してもらいました。 ![]() ![]() 延々戻って、道の駅「木の香」に到着、木の香温泉へ。 ここでも龍馬パスポートにスタンプを捺してもらいました。 夕暮れ時、寒風山トンネルを通って愛媛県に戻りました。 早明浦ダムの非公式ダムカードのほかに、 道の駅記念きっぷ、龍馬パスポートにスタンプも、 なにげにゲットできた旅でした。
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