早明浦ダムカード旅 1
2018 / 01 / 02 ( Tue ) 高知主張の際、よくお世話になる仕事仲間が、
高知市内から早明浦のお山の中へ、お引っ越したそうで、 それが結構な田舎らしいと云う話を聞きました。 原付バイクを買った頃、早明浦ダムの辺りは、 別子山村の筏津から県道6号線で県境の峠を越え、 よく遊びに行った界隈です。 記憶のなかの風景はとても瑞々しい、と云うか、 大小の滝があちらこちらにあり、荒々しい岩肌をせせらぎが洗う、 “水水”しい風景がいつまでも心に残っています。 気がつけば、もう十数年、行ってない…。 そう云えば、早明浦ダムもダムカードを配布してたなぁ…。 と云うわけで、今回は、 高知は土佐町&本山町にある早明浦ダムに行ってきたお話です。 でも、1年半も前の話です。 季節は梅雨の少し前のこと。 国道194号線を南下し、まずはいの町へ。 県道17号線に左折して間もなくあるのが、 ![]() いの町ダムカード旅で紹介したダムです。 瓶ヶ森林道沿いに源流の碑がある吉野川に沿って東へ走ります。 辺り一面、生命力あふれる美しい新緑です。 右下には、吉野川の清流がつかず離れず。 短い間ですが、吉野川が道路の左側に来る場面があります。 ![]() ![]() 旧高藪隧道があった区間です。 再び橋を渡って吉野川が右に戻るまでの間、 まるで手掘りのような小さな隧道がいくつも、 崖をうがって繋がっています。 う~ん、探検してみたい…。 でも、夏草生い茂る季節は踏破困難みたいです。 ![]() ![]() しばらくは河床との高低差が少ないので、 エメラルドグリーンの源流を間近に愛でることができます。 大川村に入って間もなく、「小金滝」があります。 ![]() ![]() 県道沿いにある、駐車場や公衆トイレがある広場からは、 緑色した滝壺にそそぐ、ささやかな滝を見られます。 名前の通り、小さな、でも、いい滝です。 と思っていたのですが…。 広場から見える滝はヒザ下に過ぎないらしい。 四国随一とも云われる落差を誇る本体が存在するそうな! お山を登ってくと見られるらしいけど、 ![]() 滝の上流、山頂方面を見上げても見られるとのこと。 今度行ったときは見てみよう…。 ![]() 小松川橋を渡ると、大川村の役場もある集落があります。 ![]() ![]() 小松川橋を渡ってすぐの丁字路は、県道8号線との合流部。 県道8号線は思い出いっぱいの県道。 別子山の筏津から、大座礼山と東光森山を結ぶ稜線を越える峠道で、 よく走ってた頃は無舗装な、ずっとダート、自然たっぷり。 早明浦に抜けて国道439号線を走り、国道194号線で戻ったり、 逆に大豊まで出て、国道32号線経由で遠回りしながら帰る、 みたいなことをよく楽しんでいました。 なので、帰りは別子山村へ抜けて帰ろうかと思っていたのですが、 ![]() ![]() ![]()
そんなことがあったんですねぇ。 最近もオスプレイの墜落事故がクローズアップされ、 四国上空も飛行訓練空域になっているとかなんとかで、 結構、問題になってましたね。 オスプレイってマスコミが騒ぐほど、欠陥機ではありません。 オスプレイは、老朽化した軍用ヘリに替わって配備された機体ですが、 老朽化したヘリを使い続ける方がもっと危険だったります。 長野にいた頃だったかなぁ、お山歩してたら、 遠くから甲高い爆音が大接近してきました。 振り返ると、米軍のジェット戦闘機がお山に挟まれた狭い谷間を、 低空飛行で飛んできたのでした。 映画で追いかけっこしてるみたいに、2機の戦闘機が、 尾根を登る僕の真横を一瞬で通り過ぎていきました。 映画『インディペンデンスデイ』のウイル・スミスみたいに、 エイリアンの戦闘機に襲われたときとかに役に立つんだろうけど、 あのときはうるさかったし、突然のことで恐怖も感じました。 ![]() ![]() ![]() 完全にダム湖です。 ダム湖の湖岸に沿ってうねうねと走り続け、 ![]() ![]() 橋の上から見た、 ![]() 上流方面、 ![]() 下流の眺め。 ![]() もうしばらくダム湖沿いを走ると、 ![]() ![]() ![]() ![]() 無事、ダムカードをいただきました。 ![]() ![]() ![]() こちらが、早明浦ダムのダムカードです。 つづく。
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