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気がつけば、しばらくぶりの皿ヶ嶺へ その2
2020 / 05 / 04 ( Mon )
数年ぶりに登った皿ヶ嶺。

家を出たときは、上林公園でお昼ご飯だけして帰るつもりでした。

それがいつのまにか、竜神平まで来ちゃってます。

ならば…。

ということで、20200417_0046.jpg
上林側の丁字路から山頂へ向かいます。

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歩き始めは植林帯。
数年ぶりぐらいじゃ、景色はそんなに変わっていない気がします。

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林の中にもところどころ、雪が残っていました。
一足ごとに気温も下がってきています。

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傾斜が急にアップします。

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露頭した大岩目指して登ります。

登山までする気がなかったので、ちょっと厚着してるせいで、
汗が蒸れてきそうになってます。

冬の汗は、身体冷えの原因。
登るペースをちょっと落としました。

でも、このとき、九州上空にいる雨雲が確実に近づいている状況だったので、
カメラ撮影以外に休むヒマはありませんでした。

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崖状の大岩の上に出ました。

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曇り空の下の道後平野が見下ろせました。

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興居島まで見えるので、雨雲はまだ来てないようです。

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植林帯が終わり、自然林へ。
ササの間の踏み跡をなぞって行きます。

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記憶では、竜神平から山頂は、指呼の距離な気がしていたけど、
まだまだ着かない、まだ歩き始めたばかりです。

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ときどき、踏み跡がふたつに分かれてたりします。
先で合流するので、歩きやすい方を選びます。

誰かのショートカットか、けもの道か、
そこに降った雨が流れて表土をえぐり拡げて、道のようになります。

…と、そんなときでした、突然、前方が開けたのです。
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あれ? なに、この見たことのない拡がりは?

森が切れたところに、見覚えのある道標が立ってました。
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四方を指し示す道標が立つここは、十文字峠でした。

山頂は左折、引地山は右折、久万六部堂方面は直進。
十文字峠から先は久万高原町。
と云うわけで、
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あっさりばっさりすっきりと、久万高原町側の林が伐採されていたのでした。

いやはやなんとも、驚きました。

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右に伐採地を見ながら、なだらかな尾根を登ります。

この日の風はあまり強くなくて助かりました。

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それにしても久万側は空が広いです。

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日当たりよさそうな斜面だけど、気温が低く保たれたせいで、
溝のような登山道に雪がかなり溜まっています。

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時間があれば、あの小ピークにも上がってみたかった。

やがて伐採地が終わり、再び、自然林の中へ。

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道の脇に皿ヶ嶺三角点があります。

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ふきのとうみたいに顔を出してます。

以前は、三角点=山頂のイメージを持った人が残した、
間違った山頂標もありましたが、いまは一切、見当たりませんでした。

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三角点まで来れば、山頂はもう少し。

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残雪も厚くなりました。

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今年最後の雪の感触を楽しみながら、惜しみながら登ります。

やがて、ある予感がしてきます。

山頂が近い予感が。

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奥はもう、皿ヶ嶺山頂です。

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とうとう、山頂まで来てしまいました。

山頂は数年前とほぼ、変わっていません。
手作りなベンチが増えてるだけ。

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見える景色もそのままです。

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久万の町を見下ろして。

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山頂標。

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我々には当たり前ですが、こんな短時間で標高1000m越えできる環境は、
都会の人たちからしたら羨ましい限りでしょう。

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気温は10度。

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松山市側を遠望。

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まだ興居島が見える。

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久万の六部堂へ下れる道。

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畑野川方面への登山道。

さて、濃い雨雲はまだだけど、気まぐれな雨粒はすでに落ちてきています。
山頂での長居は許されない状況のようです。
それに、お昼ご飯すらまだだったので、
早く竜神平に下って空きっ腹を満たしたい。

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登ってきたのとは別ルートで竜神平へ下ります。

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こちらのルートはぐんぐん高度を下げて行きます。

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雪原っぽい残雪があったので、ちょいと寄り道。

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雪の深さはこれくらい。

この日、履いてきた靴は、買ってきたばかりの新品です。
皿ヶ嶺に行きたくなった理由は実はもうひとつあって、
それは登山靴を新調したことでした。

新しい靴については、後ほど、紹介します。

さて、このルートですが、ところどころ、倒木に邪魔されました。
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それも、手すり代わりのロープがあるようなところに。

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慎重にまたぎ、ぬかるんで滑る急斜面を降下。

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今度は緩やかなところで、ばったり。

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根っこからおげて倒れてます。

あ、「おげる」は完全に方言ですよね。
掘り起こす「おがす」の「おげる」。

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森の中の雪も薄くなってきました。

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確実に下りつつも、ちょこっと上り傾斜も。

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それでも下りは登るより楽ちんで、足も軽く速い。

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あっという間に、竜神平と畑野川分岐まで下ってしまいました。

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分岐の道標。

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下ってきた道を振り返って。

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こちらは畑野川への道。

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竜神平小屋はもうすぐです。

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雲がかなり厚くなり、森の中は暗くなってます。

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小屋に帰ってきました。

さあさ、やっとこさ、お昼ご飯だ。

つづく。



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