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香川のおむすび山はメサとビュート
2009 / 03 / 23 ( Mon )
香川に仕事とかで行くことがよくあるんですけど、
高速を東へ走ってると、讃岐富士を始めとする、きれいな円錐形のお山が、
平野のまっただ中に、ぽこっ、ぽこっって、独立してあったりして、
どーしてあんな山が平野の真ん中にできてるんだろうって、
いつも不思議でした。

毎日jp香川から、

支局長からの手紙:さぬき山

富山支局勤務時代に知り合った大学の先生が先日、研修旅行で学生を香川に連れて来た時の話をしてくれました。
「学生たちは、香川の高速道路から見える山を見て『これは山なの』と言うんですよ」。
確かに平野部から3000メートル級の峰々が望める富山と、平野にぽこんぽこんと可愛い山がある讃岐平野の景観はずいぶん違います。
富山で育った学生たちが「これは山?」と思うのも不思議ではないかもしれません。

県観光振興課長の那須幹博さんから最近いただいたお便りで、讃岐平野の山を「さぬき山」と呼ぶ人がいることを知りました。
「県外の方は、突然平地からお椀(わん)を伏せたように盛り上がっている山を見て衝撃を受けるそうです。
そして、誰が名付けたわけでもないのに、多くの県外の観光客の方が、それらの山を総称して『さぬき山』と呼んでいます。
日本昔話に出てくるようなおむすび型の山にはとっても癒やされるとも言ってくれています」と、那須さんは書いています。

私も初めて香川に来た時、まず注目したのは、特徴ある山の姿でした。
余りにきれいな山の形に冗談で「古代のピラミッド?」なんて言ったこともありましたが、あの形にはちゃんとした理由があるそうです。
「さぬき山」は地質学的には「ビュート」というとか。
これも那須さんのお便りで知ったのですが、手元の「地理用語集」(山川出版社)を見ると、「平坦(へいたん)な頂面、周囲に急斜面を持つテーブル状の地形」である「メサ」の侵食が進み「孤立丘となったものはビュートと呼ばれる」とあります。
「メサ」の一つが屋島ですから、屋島と「さぬき山」たちは“兄弟”のような関係といえるのですね。

那須さんによると、飯野山(讃岐富士、丸亀市・坂出市)などでは里山トレッキングのバスツアーで県外から多くの人が訪れているそうです。

最近買った「香川県の山」(高松勤労者山の会著、山と渓谷社)には、県内の50の山について、登山コースが紹介されています。
飯野山の項を見ると、歩行距離6キロで所要時間2時間25分。
支局の近くの石清尾山(高松市)は同じく6キロ、3時間20分とあります。
季節は春。
ぜひ1峰でも登頂したいと思いました。


メサからビュート。

僕の想像では、香川周辺の土地が海底から隆起しつつ、波に丸く削られて、
隆起と浸食を繰り返して、讃岐富士みたいな柔らかいシルエットのお山ができたんだと思ってました。

香川県立五色台少年自然センター 自然科学館のホームページに図解がありました。

 → 五色台に見られる地球の歴史

なるほどー。

香川に行ってもいつも日帰りで、お山に登るヒマが全然ない。

いつか、のんびり、さぬき山、制覇したいなぁ。
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19:23:10 | コメント(回答)(1) | page top↑
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コメント
--懐かしい景色--

43年前29歳の時転勤で高松へ。
宇高連絡船から高松の街並みを遠望してどこの町かと思いました。四国がこんなに近かったとは思ってなかったのです。
でもあの独特のメサ屋島を見てこれが、この町が四国の高松と認識いたしました。
高松中心部の高層ビルからは屋島もあのビユートの山々もよく見えました。
不完全メサ金毘羅さんの象頭山脇を通って川之江によく通いましたが、まさにビユートの山々の連なりの真っ只中、讃岐富士はひときわ印象的でした。
4年間、高松は短い時間でしたが忘れられない土地となりました。
by: ハマの退職者 です * 2017/01/23 18:19 * URL [ 編集] | page top↑
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