今日はネットPCの裏話
2009 / 05 / 13 ( Wed ) このところ、ネットブックと呼ばれる、ノートブックPCの更に小型で安価なPCが人気です。
定価が5万円前後で家電販売店に並んでいます。 更には、“インターネット契約と一緒なら100円で買えます”みたいな、 ワンコインでPCが買えるという驚きの販売方法も行われています。 けれど、通信会社もPCメーカーも元が取れないような商売はしないはず。 100円で買ったはいいけど、1年後、2年後と、 ユーザはどんどんと大損するカラクリになっているのではないかと思っていました。 今日、その想像が正しかったことを証明する記事を見つけました。 全4ページに亘る記事なので、いつものように引用するわけにはいきませんけど、 その記事が出した結果は、 「100円パソコン」と聞いて契約したのに、 実際には2年トータルで16万5220円も払わなければならない契約なのだ! 2年以内に解約すると契約解除料が発生してしまう。 にねんMAXの契約解除料は、2年間の契約期間の残月数×2900円となっている。 もし1カ月目で解約すると6万9600円、1年間継続した時点で解約しても3万4800円のキャンセル料を払わなくてはならないのだ。 やっぱり…。 当然、定価で買う方がお得だったか。 詳しくはこちらの記事を。 → 実際の価格は16万円!? 「100円パソコン」の購入は使い方を考えてから! いまは100円だけど、1年後、2年後はこれくらいの支出になりますと、店頭に明示してあったら、 販売数は大幅に減るかも知れません。 でも、お客さんに損になるようなことでもきちんと明示する、 正直な商売をするお店で買い物したいと思いませんか? 知らないうちに損をしてしまうこんな販売方法がなぜ、問題にならないんでしょう? 携帯電話の2年縛りにおける高額な解約料がこの頃やっと問題になりつつありますから、 この100円PC販売もそのうち、消費者センター辺りが動き出すかも。 ネットブックPCはリュックに入れてお山に持ってけそうなサイズだからとても欲しいんだけど。 携帯電話もPCも、通信絡みの電気製品はよくよく考え、計算して買いましょう。 |
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