ハイパーな台風は日本列島に寒気を流入させて、
西高東低の気圧配置になった北海道では雪が降り積もりました。
北アルプスでも初雪が観測されたそうです。
岐阜新聞から、雲上に冬の便り 乗鞍岳畳平で初雪
高山市丹生川町の乗鞍岳畳平(2702メートル)で9日朝、初雪があった。
初雪の確認は例年並みの早さで、間もなく訪れる長い冬の始まりを告げている。
乗鞍スカイライン管理事務所によると、同日午前5時40分、同所へパトロールに出かけた職員が積雪を確認。
未明から断続的に雪が降ったとみられる。
午前8時の気温は氷点下4度で、深い場所では3センチの積雪があった。
槍ケ岳や笠ケ岳などの山並みも、頂上付近がうっすらと雪化粧しているのが見えたという。
乗鞍岳の紅葉前線は、標高1600メートル付近まで下りてきており、平湯峠周辺が見ごろを迎えている。
朝日新聞・富山版から、室堂で初雪 昨年より11日遅く

北アルプスの立山・室堂(2450メートル)周辺で8日、今シーズンの初雪が降った。
昨年より11日遅い。
同社によると、台風18号の影響で、朝から強い雨が降っていたが、気温がどんどん下がり、午後2時ごろに雪に変わった。
午後3時の気温は0.6度。
2~3センチ積もったという。
立山黒部アルペンルートでは、黒部平周辺で紅葉が見頃を迎えている。
日本テレビから、紅葉とのコントラスト…北アルプスで初冠雪
台風が通過した9日の長野県内は穏やかな天気となり、北アルプスでは初冠雪が観測され、紅葉との美しいコントラストが見られた。
台風が通過した8日午後から気温が氷点下に下がり、標高3180メートルの北アルプス槍ヶ岳は、今シーズンの初冠雪を観測した。
槍ヶ岳山荘によると、8日午後からみぞれが雪に変わり、稜線(りょうせん)を中心に、約2、3センチ雪が積もったという。
北アルプスの初冠雪は例年並みだが、槍ヶ岳山荘付近は9日朝、例年より3℃以上も低いマイナス5.4℃まで下がった。
9日朝の最低気温は飯田で9.3℃と平年よりも約2℃寒くなったが、長野は10.9℃、松本は9.7℃と各地で平年並みとなっている。
例年より遅めだそうですけど、冬の足音は確実に近づいてきています。
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