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雪あるところの死傷事故
2010 / 02 / 28 ( Sun )
明日はもう3月かぁ…。

早いですねぇ。

そういえば、昨日、日本赤十字病院の近くを自転車で通ったんですが、
病院正面玄関前の椿寒桜がもう満開でした!

春ですねぇ。

ポカポカ陽気ですが、スキー場に行けばまだまだ雪を楽しめます。

でも、遊びに行って大怪我したり、亡くなったりする人もいるわけで、
まず、行方不明になってた男性が遺体で発見されたニュースを、
岐阜新聞から、

スキー場で不明男性、遺体で発見 郡上市

 今月2日、郡上市高鷲町のスキー場、高鷲スノーパークで行方が分からなくなっていた大阪府高槻市川添、診療放射線技師仁科隆幸さん(31)が27日、郡上市白鳥町前谷の前谷川で遺体で発見された。
死因は不明。

 郡上署によると、同日午前7時20分ごろ、河川パトロールをしていた同市職員の男性(41)が前谷川で死体を発見し、110番通報した。
現場は水深約60センチの濁流で、死体はうつぶせの状態で、足が川底にひっかかっていたという。

 死体はスキーブーツやスキーズボンをはいており、同署で行方不明になった仁科さんの可能性が高いとみて調べていた。
治療した歯型が一致し、家族が所持品を確認、仁科さんと判明した。
同署で死因など調べている。

「別の山で滑る」と云って分かれてそれっきりだったそうです。

雪を踏み抜いて沢に転落、雪の下を流れる冷たい濁流に呑み込まれたりすることもあるので、
残雪シーズンは特に注意が必要です。


信濃毎日新聞から、

圧雪車と衝突 スノーボードの女性重傷 志賀のスキー場

 27日午後3時25分ごろ、下高井郡山ノ内町平穏の志賀高原横手山スキー場第2ゲレンデでスノーボードをしていた長野市風間、事務員伏見恵さん(24)が、作業中の圧雪車に後ろから衝突した。
意識不明となってドクターヘリで同市内の病院へ運ばれたが、中野署によると、頸椎骨折と肺挫傷などの重傷。

 スキー場の運営会社によると、気温が上がって雪面が緩んだため、午後3時すぎから圧雪作業を開始。
圧雪車はサイレンを鳴らし、注意を促す放送も流していたが、ゲレンデは自由に滑れる状態だった。
周囲にパトロール員は配置していなかったという。
同署が事故原因を調べている。

あの~、僕が働いていた頃は、日中、圧雪車がゲレンデ内を移動する時は、
必ず、放送して後、パトロールが随行、お客さんが圧雪車に近付かないよう、ガードするのが当たり前でした。

圧雪車はデカいけど、意外なほど軽快に動き回れるので、見物とか、不用意に近付き過ぎちゃう子供とか、
もの凄いスピードですっ飛んでくるお客さんもいるし、
昼間はパトロールが警備してないとホント、危ない。

運転席からの死角も多くて、バックする時など、持ち上げてる後部の圧雪装置が邪魔になったりするし、
圧雪車の後には絶対近づいちゃいけないのら。

圧雪車はエンジン音もうるさいし、スピーカーからはサイレンがいつも鳴ってるんだけど、
最近、iPodとか、ヘッドフォンして滑る人には聞こえないよなぁ。

初心者ほど、足元見て滑るから、木やリフトの柱に衝突する直前まで気がつかない人もいます。

にしても、24歳かぁ、可哀相だなぁ。
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16:56:48 | コメント(回答)(3) | page top↑
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コメント
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ありがとう。

そのあなたのいたわりの気持ちだけで、私も彼女も救われる。

あなたの言うとおり、これは防げた事故だった。
過去にも圧雪車と衝突する事故だって多々前例があるにも関わらず…

これ以上彼女のような同じような被害者を出さないよう、スキー場の運営には徹底してほしい…
by: 無名登山家さん * 2010/03/01 02:32 * URL [ 編集] | page top↑
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高校の時の同級生が事故に遭って入院していると聞き
調べていたら
圧雪車との衝突事故でした。

今も入院中で
仲のいい友達もまだお見舞いに行けないようです。

私はスキーをしないので分かりませんでしたが
ちゃんと監視する方が居たら防げた事故かもしれませんね。。


一日も早く彼女がよくなることを祈ります。
by: にこ * 2010/07/11 08:07 * URL [ 編集] | page top↑
--コメントありがとうございます--

10年くらい、長野や北海道のスキー場で働いていましたが、
救急車のサイレンが聞こえない土日はないと云っていいほどケガする人は多いんですが、
いわゆる事故というものは滅多にありませんでした。

人間の能力以上のスピードが出るウインタースポーツは、時に人生を左右するような大怪我に繋がり、
命を落とすことすらありえるので、滅多にでも事故が起きてはいけません。

季節はもう夏になるのに、
冬の事故で未だに入院されてるのですね、とっても哀しいです。

一日も早い恢復をお祈り申し上げます。
by: るし * 2010/07/11 12:32 * URL [ 編集] | page top↑
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