Lightroom 3
2010 / 06 / 09 ( Wed ) ウチのデジカメも前の前の世代の機種なので、白飛び、黒つぶれ、ノイズ…、いろいろあって、
撮って出しできるような画質じゃありません。 写真撮って家に帰るとレタッチソフトで綺麗にします。 以前はあれやこれや使っていましたが、いまは、Adobe の Lightroom だけです。 すでに使ってらっしゃる方も多いと思いますが、 Lightroomは、写真編集の分野で超有名なPhotoshopの仲間。 写真を綺麗にすることのみに特化しています。 いろんな便利機能の中で一番使ってるのが「白飛び軽減」と「補助光効果」。 明度の差が大きい、例えば明るい空の下の日陰の森や、逆に森の中から日なたを撮った時とか、 真っ暗や真っ白になることがあります。 人の目では一見、真っ暗、真っ白なのですが、データ上は木や雲の輪郭など、実はなにかしら記録されています。 「白飛び軽減」や「補助光効果」を使うとその“なにかしら”な部分を簡単に救済することができます。 もともと“なにかしら”って状態なので、記録されてないものは復元できませんが、 見られる写真にまでは直してくれます。 遠い霞んだ稜線をはっきりさせるために「明瞭度」なんかもよく使います。 使い切れてない機能も多いですが、それでも充分、満足しています。 先日、バージョンアップして、Lightroom 3 が出てました。 2→3に数字が変わったんですから、新機能も追加、ノイズ除去関係も良くなった様子。 で、早速、試用版をダウンロードして使ってみました。 ![]() UI、デザイン的にはほぼ同じで、前のバージョンと同じように使えたのですが… どうも、あっちこっちで、もたつきます ^^; はっきり云って、ウチのパソコンが前の前の世代(マルチプロセッサーじゃないCPU)っていうのが影響大なんですが、 それでも、前バージョンの2.7に比べて遅いところがあるんです。 困るのが、「現像」時に画面右に表示される「基本補正」の数値がなかなか出てこない時。 フリーズしたんじゃないかとドキッとするくらい、待たされます。 多分、バックグラウンドで後に続く写真のデータ、プレビューとかを先読みしてるんじゃなかいかと。 CPU使用率も急激にアップ、その時に結構、待たされるみたいなんです。 2.7では「現像」中に待たされることはありませんでしたから、 使えるノイズ機能以外は、3.xが出るまで、2.7の方を使い続けようと思います。 とはいえ、マルチプロセッサーなCPUを積んでるパソコンなら、サクサク、動いてくれると思います。 時々思うんですが、 大きなソフト会社の製作現場では当然、最新のパソコンを使って開発するので、 ウチみたいな前世代のパソコンで使うと重たいソフトになっちゃうんじゃないかって。 世間はそんなに良いパソコン使ってるのかなぁ? とか何とか云いながら、Adobe の Lightroom は、めっちゃ、おすすめです。
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