Google Earth 5.2公開
2010 / 06 / 15 ( Tue ) 初めて Google Earth を見た時は、すっごい、たまげた~
一日中、地球中を飛び回って、航空写真をぐりぐり動かして、遊びまくりました。 それもタダやし。 こんなもんが普通に、家にいながら楽しめる時代が来たことがうれしかった。 人が想像するものは大抵、実現できる、 H・G・ウエルズの言葉は確かに正しい。 でも、人間は贅沢にもすぐ慣れる生き物なので、Google Earthで地球をぐるぐる回しても、 あの頃のような感動を覚えるようなことはもうありませんが、 それでもGoogle Earthは着実に進化しています。 5.2が登場し、GPS機能が良くなりました。 高度の変化や平均移動速度のグラフを表示できるようになってます。 そこで試しに、この春、松山平野中のサクラを見て回った時のGPSデータを入れてみました。 画面左の「場所」にあるGPSデータを右クリックし、プルダウンメニューから「高度プロファイルを表示」を選択すると、 ![]() ![]() マウスカーソルに合わせて、高度や移動速度も表示されます。 それと、移動経路の動画を生成することもできるようになって、 「ツアーの再生」を行うと、保存ボタンが追加されてました。 こんなんできるんよと、GoogleがYoutubeで公開してる動画がこちら、 航空写真の解像度が荒いところはアップになると森なんだか街なんだか分からないけれど、 カメラのアングルがルートを先読みして、大体、進行方向へ向くので、 正確に追いすぎて画面がぐるぐる回って画面酔いするようなこともありません。 ちなみに、GPSのデータは、PCにGPSを繋いで取り込むこともできるし、 僕の場合は、GPSデータの取り込み、編集、保存には「カシミール3D」を愛用しているので、 「GPSデータの書き出し」でGPX形式に書き出し、 GPXファイルを直接、Google EarthにD&Dするだけで取り込んでくれます。 グラフはカシミール3Dにもあるけど、Google Earthの方がデザイン的にクールなので、 「お山へ行こう!」でも使ってみようかなぁ。 昔はグラフも載せてたんだけど、高度を表す縦軸の割合によっては険しく見えたり、なだらかに見えたりして、 主観がとっても入り込みやすいんです。 同じ山でも、アリの目線で見るのと雲の目線で見るのとじゃ、大違いです。 グラフの線が描く角度と登山道の斜度を混同したりとか、いろいろあって、載せるのをやめたのでした。 山登りにおいてタイムラインは重要なデータなので、 グラフでもなんでもいいから載せた方がいいんじゃないかと常々考えてもいます。 というか、 お山へ行こう!も、そろそろ、レイアウトとか改良したいのは山山。 いや、山山山山山、山五つくらい、その気があるんですが、 ページ数が厖大で、多分、3ヶ月以上はかかってしまう…。 一旦、替えたら、簡単には戻せも直せもできない。 お気楽にチェンジできるくらい、CSSとかもっと勉強しないとなぁ。 とかなんとか云いつつ、用もないのにGoogleEarthで地球をぐりぐりして、 時間を無駄にしてしまいそうな今日この頃です。 ( ̄× ̄)b!! |
|
|