広田石鎚のそうめん流し、今年も7月から
2010 / 06 / 20 ( Sun ) 夏になると、水のきれいな山間で行われる「そうめん流し」、
食べに行ったことがある人って多いのかな? 少ないのかな? 僕は正直、一度もないんですが、もう、そんなシーズンです。 内外総合通信から、
その会場、広田にある権現山は「広田石鎚」とも呼ばれる険しい岩峰で、 場所はこの辺り。 権現山の登山口にお寺があって、その入口に会場の休憩所があります。 「権現山」という名前のお山は日本中に結構ありますが、大抵は、山頂に神社や祠が祀ってあります。 権現の“権”は“仮”って意味があって、 権現とは、仏が仮の姿でこの世に現れることを意味しています。 けものの姿で現れたり、鏡だったり、岩だったり、滝だったり、さすが神様、仏様、変幻自在。 「権現山」には、神仏が仮の姿で現れた話が語り継がれています。 昔の人は、険しく切り立ってたり、独立峰だったりする山に神々さを感じ、神仏を重ね、 霊地・聖地と仰ぎ、豊作や雨を祈ったりしました。 権現山は山岳信仰の場、山伏の修業の場所になってたりします。 広田の権現山も切り立った岩峰で、ミニ石鎚と呼ばれるだけあって、 岩に張り付くようにして登る鎖場はハラハラドキドキ、修業の地の趣、たっぷりです。 お山歩とそうめん流しをセットで楽しめる権現山、おすすめです。 ※梅雨時は滑落のおそれがとってもあるので、登山の方は夏になってから。 |
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